トップページ > ハングル > 2017年11月08日 > bTl30KFc

書き込み順位&時間帯一覧

26 位/292 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000060000000000000000006



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
マンセー名無しさん
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net

書き込みレス一覧

連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
192 :マンセー名無しさん[sage]:2017/11/08(水) 05:31:54.85 ID:bTl30KFc
投稿開始。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
193 :マンセー名無しさん[sage]:2017/11/08(水) 05:32:49.70 ID:bTl30KFc
     「鯉と恋」
まだまだ早いですが五年地球組ではもう
クリスマスのお話をしています、皆それ
ぞれのお家でどういったクリスマスをす
るのかというお話をしています。
そこで、です。ポーラちゃんが皆に笑っ
てこうしたことを言いました。
「その時になったら鯉を買わないとね」
「あっ、ポーラちゃんのお家はね」
二ホンちゃんがポーラちゃんのお話を聞
いて言いました、
「クリスマスはね」
「鯉を食べるから」
ポーラ家ではそうなのです。

「それで生きた鯉を買ってね」
「クリスマスまでは浴槽で飼ってよね」
「クリスマスに調理するの」
「そうよね、ということはクリスマス
までは」
ここでこのことを思ったニホンちゃん
でした。
「ポーラちゃんのお家の人は湯舟には入
られないのね」
「寒いけれどね」
それでも入られないことは事実だと言う
ポーラちゃんでした。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
194 :マンセー名無しさん[sage]:2017/11/08(水) 05:33:45.21 ID:bTl30KFc
「そうなのよ」
「そこが困りものね」
「そうだけれど、まあサウナとかがある
しね」
お家でお風呂に入られなくてもです。
「そこは何とかしてるわ」
「そうなのね」
「それでお話を戻してクリスマスにはね」
あらためてお話するポーラちゃんでした。
「鯉を食べるのよ」
「美味しく調理して」
「そうしてるの」
こうお話するのでした。

「うちではね、それでね」
「それで?」
「今年はね」
ここで急にお顔を赤くさせてです、ポー
ラちゃんはクラスにいたマカロニーノ君
のところにそっと来てです。もじもじと
しながら彼に言いました。
「ねえ、マカロニーノ」
「どうしたの、ポーラ」
「うん、今年のクリスマスだけれど」
そのクリスマスのお話をマカロニーノ君
にするのでした。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
195 :マンセー名無しさん[sage]:2017/11/08(水) 05:34:59.17 ID:bTl30KFc
「よかったらうちに来てくれないかしら。
今年はどうも鯉が沢山手に入りそうで私
と家族だけじゃ食べられそうにないの」
「あれっ、ポーラちゃんまだ買うことも
決まってないんじゃ。クリスマスはまだ
まだ先だし」
「ああニホンちゃんあたしのお家でのク
リスマスのお話聞いてくれる?」
例によってこうしたことは全くわからな
いニホンちゃんにタイワンちゃんが言い
ました。勿論ポーラちゃんのフォローの
為です。

「いいかしら」
「あれっ、タイワンちゃんのお家のクリ
スマスのことをなのね」
「そう、聞いてくれる?」
「うん、それじゃあ」
「こっちでね」
こう言ってあまりにも気付いていないので
ポーラちゃんの足を引っ張りかねないニホ
ンちゃんを邪魔にならない場所に案内する
タイワンちゃんでした、この娘のこの行動
にクラスの皆は思わず人差し指を立てまし
た、ポーラちゃんとマカロニーノ君以外は。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
196 :マンセー名無しさん[sage]:2017/11/08(水) 05:37:46.78 ID:bTl30KFc
タイワンちゃんはニホンちゃんを連れて行
く時にポーラちゃんにそっと目くばせをし
ました、頑張ってねと。ポーラちゃんはタ
イワンちゃんに頷いて応えてです。
マカロニーノ君に勇気を出してクリスマス
にお家に来てくれるかとお話しました、そ
れを聞いたマカロニーノ君の返事はといい
ますと。
「その日はもうアーリアから呼ばれてるか
らその後でいいかな」
「ううん、そうしてね」
そう言われて困った苦笑いになったポーラ
ちゃんでした。

「その後でね」
「うん、絶対に行くから」
「それじゃあね」
困った笑顔で応えるしかないポーラちゃん
でした、それを見たアーリアちゃんはほっ
としていますがポーラちゃんは困った苦笑
いのまま一人言いました。
「やっぱりマカロニーノにはアーリアよね。
マカロニーノも気付かないうちにまずはア
ーリアってなってるしどうせアーリアも一
緒だろうし。鯉はその分多く買わないとね」
こう言ってです、クリスマスのことを考え
るポーラちゃんでした。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」60クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
197 :マンセー名無しさん[]:2017/11/08(水) 05:38:48.20 ID:bTl30KFc
ttps://boards.4chan.org/int/thread/52523960
ttps://boards.4chan.org/int/thread/52314893
ttps://boards.4chan.org/int/thread/52582142/


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。