- 連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
435 ：マンセー名無しさん[sage]：2017/07/05(水) 08:10:08.78 ID:iw0Sn/Vh - 投稿開始。
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436 ：マンセー名無しさん[sage]：2017/07/05(水) 08:10:51.76 ID:iw0Sn/Vh - 「お庭を掘ったら」
メヒコ家やリマ家はかなり昔のご先祖様達
が住んでいた後があります。
「まあお父さん達がフラメンコ先生にしめ
られてね」
「それでなのよね」
メヒコ君とリマちゃんがメヒコ家において
ニホンちゃんにお話します。
「それでね」
「今みたいな感じのお家になったんだ」
「昔の先生って凄いやんちゃだったのよね」
「そうそう、あのシチリアーノさんが今も
姉御って呼ぶ位でね」
「凄かったらしいわね」
文字通りのスケ番でした。
「欧州丁でも強かったけれど」
「中南米丁の殆どをしめてね」
文字通りにです。
「町で有名な不良だったんだよ」
「喧嘩も凄く強くて」
「メヒコ君のお父さん達が舎弟になって」
それでなのです。
「お家の感じも変わったのね」
「うん、その頃とは全く違うよ」
「お家もそれから建て替えたしね」
フラメンコ先生が中南米丁の殆どをしめ
てその凄い影響を受けてです。
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437 ：マンセー名無しさん[sage]：2017/07/05(水) 08:11:52.69 ID:iw0Sn/Vh - 「今じゃね」
「全く違うよ」
「あの頃の感じってね」
「もう殆どないよね」
「そうよね。けれど」
ここでニホンちゃんはメヒコ君とリマち
ゃんにお話しました。
「少し掘ったらよね」
「ニホンちゃんのお家もそうだけれど」
実はこの娘のお家もそうだったりします。
「掘ったらね」
「それこそ」
ニホンちゃんも応えます。
「うちのナラの間とかみたいにね」
「何が出るかわからないんだ」
「それじゃあ」
ここでこう言ったニホンちゃんでした。
「今も試しにメヒコ君のお庭を掘ったら」
「うん、ひょっとしたらね」
「出て来るかも知れないわね」
メヒコ君だけでなくリマちゃんも頷きま
した。
「何かが」
「そうだね。じゃあ」
言われてその気になってでした。
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438 ：マンセー名無しさん[sage]：2017/07/05(水) 08:14:17.67 ID:iw0Sn/Vh - メヒコ君は実際にニホンちゃん、リマち
ゃんと一緒にでした。
お庭に出てそうしてちょっと掘ってみる
と実際にでした。
昔のメヒコ家のゲーム盤や神棚が出てき
ました。そうしたものを見てです。メヒ
コ君は頷きながら言いました。
「こんな感じでね」
「本当に出て来たわね」
「うん、本当にちょっと掘ったらね」
実際にそうしたらというのです。ゲーム
盤や神棚を見て言います。
「出て来たね」
「そうよね」
「これ結構重要な発見じゃないの？」
リマちゃんはそのゲーム盤を見ながらメ
ヒコ君とニホンちゃんに尋ねました。
「ぱっと見だけれど」
「そうかもね」
メヒコ君もゲーム盤や神棚を見ながらリ
マちゃんに応えます。
「今じゃ物語の中にしか出ない様なもの
だけれど」
それでもというのです。
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439 ：マンセー名無しさん[sage]：2017/07/05(水) 08:18:15.08 ID:iw0Sn/Vh - 「どちらもね」
「じゃあお父さん達に見せてみる？」
「そうしようかな」
リマちゃんに応えてです、実際にメヒ
コ君は二人がお家に帰った後でその掘
ったものをお父さんとお母さんに見せ
ました、そして。
次の日学校でニホンちゃんとリマちゃ
んに言いました。
「昨日堀ったやつだけど」
「どうなったの？」
ニホンちゃんがメヒコ君に尋ねました。
「それで」
「凄い懐かしいものが出て来たってね」
「お父さんとお母さんが言ったのね」
「そうだったんだ、よく見付けてくれた
って喜んでくれてたよ」
「それはよかったわね」
「じゃあ私のところもね」
リマちゃんは二人のお話を聞いて考えま
した。
「ちょっと掘ってみようかしら」
「そうしてみたらどうかな」
メヒコ君も勧めます、掘るとこうしたこ
とがあったりするお家もあります。
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440 ：マンセー名無しさん[]：2017/07/05(水) 08:19:15.36 ID:iw0Sn/Vh - ttp://www.afpbb.com/articles/-/3131271
【6月8日 AFP】メキシコの首都メキシコ市（Mexico City）中心部で、古代ア
ステカの風神を祭っていたとみられる巨大寺院と球技場の遺跡が発見され、発
掘に当たった考古学者らが7日、報道陣に公開した。
広範囲にわたる発掘活動によって発見されたこの珍しい遺跡は、風の神エエカ
トル・ケツァルコアトル（Ehecatl-Quetzalcoatl）を祭っていたとみられる半
円形の寺院と、その付近の競技場。
アステカで儀式として行われていた球技をめぐっては、同地を征服したスペイ
ンのエルナン・コルテス（Hernan Cortes）が1528年に初めて球技場で観戦した
ことを示す記録もある。歴史学者によると、競技者が腰を使って球を扱っていた
ことや、人をいけにえとしてささげていたことなども考えられるという。
考古学者らは発掘現場で32人分の首の骨を発見しており、儀式の一環として首を
切断された人たちの遺骨の可能性があると指摘している。
建造物のうち残っているのは、階段と観客席の一部のみ。考古学者らは、本来の
グラウンドは長さ50メートルほどだったと推測している。
一方、寺院は巨大な半円形がさらに大きな長方形の土台の上に載ったような形を
している。建物全体の大きさは幅約34メートル、高さ約4メートルだったとみら
れるという。寺院は1486〜1502年に建設されたと考古学者らは考えている。
これらの古代遺跡は、かつてアステカの首都テノチティトラン（Tenochtitlan）
があった歴史的都市の中心で発見された最も新しいもので、この場所には以前ホ
テルがあったが、1985年の地震で崩壊した。(c)AFP
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