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627 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 09:59:00.26 ID:UsIo9csE - >>608
王毅外相「現実認識を正しく」、THAAD撤回を強く迫る Posted June. 30, 2017 08:45, Updated June. 30, 2017 08:45 文在寅大統領と米国のトランプ大統領の韓米首脳会談を2日後に控えた28日、 中国の王毅外相が文大統領の対中特使だった李海チャン元首相に秘密裏に会って、 現実認識を正しくし、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定を 完全に撤回するよう強く迫ったという。 29日、外交筋によると、李氏は28日、中国・北京で非公開で王外相と面談した。 先月19日に特使として北京を訪れて習近平国家主席と面談したが、 1ヵ月後に「アジア相互協力信頼醸成措置会議」非政府フォーラムに出席するために 再び訪中していた。 王外相は面談で、韓国は米国のミサイル防衛システム(MD)に編入されてはならない とし、THAADが米国のMDの一環という認識も示したという。側近の李氏を通じて 文大統領に「中国の立場はTHAAD延期ではなく撤回」と再び強調したのだ。 習近平政府は、文政権発足に期待を寄せた。中国外交当局者は記者団に対して、 「中韓の相性がいいと考える」とまで話した。しかし、韓米首脳会談を控えて 文大統領が米国にTHAAD撤回ではないとの立場を明らかにすると、 「現実認識を正しく」と不満を伝えたのだ。 来月初めのドイツ・ハンブルグでの主要20ヵ国・地域(G20)会議を機に 開催が予想される韓中首脳会談で、習主席が文大統領にTHAAD撤回を強く迫る という予告でもある。会談場所はハンブルグではなくG20会議直前に 両首脳が滞在するベルリンになりそうだ。 http://japanese.donga.com/List/3/all/27/976198/1
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629 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 10:01:26.70 ID:UsIo9csE - 文大統領「米国企業、いずれ北朝鮮投資のチャンスもある」
記事入力 : 2017/06/30 09:09 韓米ビジネスサミットで基調演説 「北朝鮮の核問題解決に向けた構想・意思あり」 韓国の文在寅大統領は28日(現地時間)、ワシントンで米国の企業関係者に向けて 「韓国政府の(北朝鮮の核問題解決)構想が実現する過程において、皆さんは安心して 韓国に投資することができ、ひいては北朝鮮に投資できるチャンスも手に入れることが できるだろう。関心と支持を期待している」と語った。 文大統領は、同日開催された韓米ビジネスサミットの基調演説で 「新政権は堅固な韓米同盟を土台として、北朝鮮の核問題解決に最善を尽くすだろう。 そのための構想と確固たる意志を、私は持っている」と語った。韓米の商工会議所が 共同で開催したこの日のイベントには、全米商工会議所のトーマス・ドナヒュー会頭 はじめJPモルガン、GE、Airbnbなどの企業関係者およそ250人が出席した。 文大統領は「分断された韓半島(朝鮮半島)は、経済分野でも痛い所だ。 安全保障上のリスクは韓国が乗り越えるべき課題だが、 それを乗り越えれば、韓国は新たなチャンスとめぐり合うことができる」と語った。 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/30/2017063000709.html
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630 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 10:04:34.86 ID:UsIo9csE - 文大統領「核凍結時の北への見返り、韓米間で緊密に協議」
記事入力 : 2017/06/30 08:56 韓国の文在寅大統領は28日、「北朝鮮の核凍結は対話の入り口であり、 対話の出口は完全な核廃棄と韓半島(朝鮮半島)の平和体制構築だ」と述べた。 文大統領はワシントンに向かう専用機に記者懇談会を開き、 「最も理想的なのは、一度に完全な北朝鮮の核廃棄に向かうことだが、現実的には 容易ではないだろう」とした上で、「最小限北朝鮮が追加的な核・ミサイルによる 挑発を行わず、核凍結程度は約束しなければ、対話できない」と指摘した。 文大統領は6月15日の南北首脳会談17周年記念行事での祝辞で、 北朝鮮との対話条件として、「追加的な核・ミサイルによる挑発の中断」を 示していたが、それに比べると、核施設の稼働中断などを伴う「核凍結」へと 対話再開の条件を1段階厳しくした格好だ。ただ、北朝鮮核問題の解決法としては、 「凍結→対話→廃棄」という段階的なアプローチを強調している点で変わりがない。 文大統領はまた、「そこ(核凍結)から核廃棄に至るまでのさまざまな段階、互いが 行動と行動を交換するといったことが必要だ。徹底した検証の中でなされるべきだ」とも 述べた、その上で、「北朝鮮の核凍結に対応し、韓米間で何を与えるべきか、 究極的にこれまでに作った核物質、核兵器を全て廃棄する段階に向かうならば、 韓国と米国は何を与えるのかといった部分は今後韓米が緊密に協議していく」とした。 北朝鮮が核凍結などに応じた場合、それに対する「段階的補償」を行うことを示唆した ものと言える。しかし、「北朝鮮の核凍結と韓米間の軍事演習を関連付けることはできない というのが、韓米の公式の立場であり、その立場には変わりがない」と強調した。 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/30/2017063000669.html
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631 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 10:04:45.68 ID:UsIo9csE - >>630
しかし、米政府のハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は 同日、ワシントンで「米国は過去に失敗したアプローチを繰り返すことはできない。 トランプ大統領はそうしないよう指示した」と述べた。 核凍結とその見返りを交換する過去の交渉を繰り返さないという意味と受け取れる。 米国側は核凍結を前提に北朝鮮との対話再開を模索するような動きも見えるが、 大学生ワームビアさん死亡事件で、ワシントンは再び強硬姿勢に転じている状況だ。 こうした中、文大統領とトランプ大統領が北朝鮮の核問題をめぐり、どんな接点を探るのか 注目される。文大統領の発言内容は専用機がワシントンに到着した29日に伝えられた。 首脳会談は韓国時間で30日午後11時ごろホワイトハウスで行われる。 過去に北朝鮮は6カ国協議などを通じ、核凍結と段階的な核廃棄を約束したが、 見返りだけを受け取り、合意を守らずに核能力を強化し続けた。このため、米国では ブッシュ、オバマ両政権が「核廃棄を前提としない対話には意味がない」とする 圧力政策を取った。文大統領は「途中で北朝鮮が(凍結)合意を破棄し、核に逆戻りするならば、 国際社会で孤立することになる」と述べたが、北朝鮮は過去にそれを意にも介さなかった。 ワシントン=鄭佑相(チョン・ウサン)記者 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/30/2017063000669_2.html
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650 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 13:23:53.01 ID:UsIo9csE - 【国内】連続石像損壊に懲役2年判決 韓国籍の男、福島地裁支部[06/30]©2ch.net
https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1498792583/
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687 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 19:25:38.21 ID:UsIo9csE - >>670
キンペーちゃんもゴルフはやらなかったから、 属国の代官&チラシがそこに触れるのは禁止なんですよ〜
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692 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 20:01:25.06 ID:UsIo9csE - 【歴史戦】言ってないのに… 韓国、米アトランタ日本総領事が「慰安婦は売春婦」発言と猛反発
2017.6.29 21:18更新 【ソウル=名村隆寛】韓国外務省報道官は29日の定例会見で、 篠塚隆駐アトランタ日本総領事が米地方紙のインタビューで 「慰安婦は金をもらった売春婦だった」と語ったとの報道について、 「被害者(元慰安婦)の方々の心に、再び深い傷を与える極めて不適切な発言で、遺憾に思う」 と批判した。 報道官はさらに、「慰安婦問題をめぐる合意の精神に反するこのような発言の撤回と 再発防止に向けた措置を日本側に強く求めた」と述べた。 発言は、米ジョージア州のリポーターニューズペーパーズが最近、インタビューとして 報じたもので、韓国メディアは報道を引用するかたちで、篠塚氏を猛批判している。 しかし、日本政府関係者によると、篠塚氏は「プロスティチュート(売春婦)という 言葉は使っていない」という。アトランタ総領事館はこの事実を同紙に伝えた。 同紙の報道は直接引用の形ではなく、言葉を置き換えたものであり、 これを韓国メディアが篠塚氏の発言として報じたわけだが、韓国外務省報道官は 「さまざまなルートを通じ発言の真偽を確認した。その上での(韓国政府の)立場だ」 と述べた。 http://www.sankei.com/world/news/170629/wor1706290047-n1.html
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707 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 20:36:26.67 ID:UsIo9csE - 【韓国】 A級戦犯の孫、安倍の野心〜隣国は眼中にもない安倍の横暴な姿を見ると怒りが込み上げてくる[06/30]
https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1498822427/ 日本首相・安倍晋三の野心が露骨化しています。 隣国は眼中にもない安倍の横暴な姿を見ると怒りが込み上げてきます。 日本政府は最近、学習指導要領解説書というものに独島(ドクト、日本名:竹島)は 自分たちの領土と明記することにしました。学習指導要領は小中高の教育内容について 文部科学省が定めた基準として学校はこれに従わなければなりません。 解説書の場合、法的拘束力はありませんが、検定規則に「教科書は学習指導要領解説書に 従わなくてはいけない」とされているだけに学校教育に大きな影響を及ぼします。 安倍の歴史・領土歪曲は狂気に近いです。ヒットラーがそうしたように 安倍は日本社会全体を自身が夢見る軍国主義に染めようとしているようです。 安倍は戦争することができる「普通国家」を作るため憲法改正に速度をあげています。 このため、彼は来年9月の党総裁任期を2021年まで増やせるよう党規定を変えました。 安倍の9年長期政権基盤が用意されたのです。 安倍は国内で支持率が落ちたり窮地に追い込まれるたび、とんでもない言いがかりを 作って私たちを刺激します。独島・慰安婦・北核が常連メニューです。 危機感を増幅させて世論を結集させようとする思惑です。この前は「韓半島で戦争が 起きれば避難民を審査して受け入れる」と言って私たちを仮想難民にしてしまいました。 安倍の姿勢を見れば卑劣なサムライのようです。日本ではサムライを美化していますが、 実際は強者に卑屈で弱者を踏みにじる三流屠殺人です。米国のトランプに会った時、 彼はプードルのように愛嬌をふるいました。私たちには乱暴な無頼の輩のように ふるまいます。強者にはぺこぺこして弱者は容赦なく踏みにじるサムライの典型です。
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708 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 20:36:37.47 ID:UsIo9csE - >>707
安倍の身体には侵略の血が流れているようです。そうでなければ憲法を変えて 戦争国家に行こうと焦りはしないでしょう。安倍を見ればA級戦犯で首相まで経験した 岸信介が浮かび上がります。知られているように岸は安倍の母方の祖父です。 安倍は母方の祖父を最も尊敬すると口癖のように言っています。 安倍が推進する平和憲法改正と軍事大国化はどちらも岸が主張しました。 岸は「現行憲法は占領下の占領軍最高司令官から強要されたもの」とし、 侵略を謝る必要がないといいました。 「国家間の侵略はどちら側から見るかにより変わる」という安倍。 おじいさんと孫の厚顔無恥は似ていました。 侵略を正当化するのは人類の普遍的価値の平和を否定することです。経済・文化大国を 自任する国の指導者がこの様な野蛮な考えを持っているとは情けないばかりです。 軍隊を保有し、戦争できる国にするのは安倍の一生の課題です。 それは母方の祖父、岸の遺訓です。 安倍は今、精巧なプランにより自身と祖父の念願を成し遂げようとしているのです。 安倍の暴走を見ると、壬辰倭乱と日帝侵略を思い出させます。 彼のからだに流れる「侵略DNA」を歴史を通じてみるためです。 壬辰倭乱の時、そうしたように韓半島の混乱を機会に利用して日本軍が独島に上陸する? 安倍は夜ごとこの様な想像をしながら決起を準備しているのかも知れません。 私たちは何をしているのか。内部で銃を撃つのに忙しいです。 報道機関と政治家は分かれて目隠しして戦う野良犬の群れのようにお互いをかみちぎっています。 かつて豊臣秀吉の野心を直視した西涯リュ・ソンニョン先生が後世の愚かな姿を見たら 嘆くでしょう。誰かが再び血の涙で懲録を書くことがあってはなりません。 安倍がどんなことを準備しているのか二つの目を開いて監視することが今、 私たちみんながすべきことです。 ユン・キルジュ発行人 ソース:インサイトコリア(韓国語) A級戦犯孫安倍の野心 http://www.insightkorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=14235
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718 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 20:48:34.34 ID:UsIo9csE - 韓国メディア 文在寅がホワイトハウスを訪問しレッドカーペットを踏めなかったことに激怒
2017/06/30 19:36:25 【簡単に説明すると】 ・文在寅夫人がホワイトハウスを訪問しドナルド・トランプ夫婦に会う ・4人でホワイトハウス前に立つが、文在寅夫人はレッドカーペットの上に立てなかった ・このことを韓国メディアが批判 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が6月29日にワシントンDCのホワイトハウスに おもむき、ドナルド・トランプ大統領と会ったことを韓国メディアが報道。 しかし韓国メディアは普通の報道ではなく、文在寅夫婦、 ドナルド・トランプ大統領夫婦の4人が並び、にこやかに写真撮影に応じている。 しかしレッドカーペットを踏んでいるのはドナルド・トランプ夫婦で、 文在寅夫人はレッドカーペットを踏めていないことから、 韓国メディアは「この場の主役は誰なんだ」と指摘。 本当にどうでも良いことを、取り上げ米国を批判している。 ちなみに批判しているメディアは大手の中央日報である。 http://gogotsu.com/archives/30764 http://gogotsu.com/wp-content/uploads/2017/06/002-54.jpg
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731 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 21:17:27.89 ID:UsIo9csE - ムンムンの訪米、米国のゴミはほとんど取り上げないねぇ…
写真が楽しみだったのに。 <,,‘∀‘>ほどフォトジェニックではないだろうけどさ。
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739 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 21:45:40.93 ID:UsIo9csE - 社説】北朝鮮政策を悔やむヒル元国務次官補
失敗した融和政策からトランプ氏が学べることは多い 2017 年 6 月 27 日 15:13 JST ドナルド・トランプ米政権は北朝鮮の核兵器開発プログラム凍結に向けた交渉に 応じるべきではないと、国務次官補を務めた人物が論じている。 それだけなら大したことではないと感じるかもしれない。 論じたその元国務次官補が核プログラム凍結に向け、 2000年代半ばに次々と譲歩案を示したクリストファー・ヒル氏となると話は別だ。 ヒル氏には考え方を改める権利がある。 しかし北朝鮮の独裁体制が自主的に核開発プログラムを手放すことなどないと 10年前に気づいてくれていたなら、米国は今の難しい状況に置かれていなかったはずだ。 同氏は今になって、北朝鮮の核プログラムは「本質的に好戦的なものだ」としている。 ヒル氏が交渉役を務めていたころと比べ、北朝鮮は弾頭の小型化に成功し、 それを搭載できる長距離ミサイルも開発してより危険な国となった。 ヒル氏とその上司にあたるジョージ・W・ブッシュ元大統領が犯したミスは現在でも 大きな意味を持っている。トランプ氏は今、同じ道をたどるよう迫られているからだ。 中国は北朝鮮と米国政府を交渉の場に戻らせようと努力を継続中だ。 今週ホワイトハウスを訪問予定の文在寅韓国大統領も、 核開発に関する譲歩を北朝鮮から取り付けるため、 米国が韓国と実施する合同軍事演習の縮小を提案すべきだとの考えを最近示した。 この戦略は過ちであり、米国はこれ以上、時間を無駄にする余裕はない。 米政府は四半世紀にわたり北朝鮮を繰り返し支えてきた。だが相手は約束をほごにしてきた。 1994年の米朝枠組み合意では核プログラムの凍結と引き替えに石油を供給すると ビル・クリントン大統領(当時)が金正日氏に約束した。 2002年に北朝鮮政府はヒル氏の前任者、ジム・ケリー氏に対し、 ウラン濃縮計画をひそかに進めていると伝えた。 だがメディアや外交専門家はそれを信用せず、ブッシュ政権を批判することを選んだ。
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740 :マンセー名無しさん[sage]:2017/06/30(金) 21:45:50.57 ID:UsIo9csE - >>739
そのブッシュ氏は6年にわたって北朝鮮とにらみ合ったが、 それも当時のコンドリーザ・ライス国務長官が、何かしらの合意に達すれば 政治的遺産(レガシー)を残すことができるとブッシュ氏を説得するまでのことだった。 ブッシュ氏は北朝鮮に対し、核プログラムの全容を明らかにするよう求めたが、 それは守られなかった。一方で米国は北朝鮮をテロ支援国家のリストから除外したほか、 マネーロンダリング(資金洗浄)に関する捜査の対象から北朝鮮の資産を外すなど、 複数の譲歩をした。 その合意も、米国が核施設を簡単に視察することさえも北朝鮮が拒否したため崩壊した。 2008年にヒル氏は批判の声に反論し、「どこかのビルに秘密のドアがあって、 そこを開けると半裸の女性たちがウランを濃縮しているとでも思っているのか」とあざけった。 北朝鮮が米国の科学者に複数の遠心分離器を公開したのは、その1年後のことだった。 これら機器は、それまでの申告に含まれていなかったものだ。ブッシュ政権内では ライス氏とヒル氏がディック・チェイニー副大統領とロバート・ジョゼフ国務次官を 押し切るかたちとなったが、今では後者の2人の方が正しかったことが証明されている。 バラク・オバマ前大統領も、支援と引き替えに核やミサイル開発を凍結する合意を 2012年に北朝鮮と結んだ。それでも北朝鮮は人工衛星の打ち上げと称し、 ミサイル発射実験を速やかに継続させた。米国は見逃してくれると予測したのは明らかだ。 それまで国務省が妥協し続けていたことを考えれば、そう思うのも無理はない。 北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルを配備し、米国の都市を危機にさらすのを やめさせるために米国に残された選択肢は少ない。ヒル氏が在任中に犯した判断ミスも その一因だ。トランプ氏に同じ過ちを繰り返す余裕はない。 http://jp.wsj.com/articles/SB12661825807475063487704583232431456563630
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