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マンセー名無しさん
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net

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連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
136 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:01:22.24 ID:qstU4XK5
投稿開始。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
137 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:01:54.03 ID:qstU4XK5
      「お茶は静かに」
ウヨ君はバチカンのおっさんの教会で正座し
ているヨハネ君と自分も正座して正対してい
ます、そしてです。
お茶を淹れます、それは日之本家の茶道の淹
れ方でした。
そのお茶の淹れ方を見てです、ヨハネ君はに
こりと笑ってこう言いました。
「ウヨ君のお家でよく茶道のお茶を出しても
らいましたが」
「こうしてだな」
「はい、この教会で出してもらうことはです」
それはというのです、ウヨ君のその作法を見
ながら。

「はじめてでしたね」
「そうだったな、お菓子も持って来た」
茶道ではお茶と共に欠かすことの出来ないこ
ちらもというのです。
「そちらも楽しんでくれ」
「お言葉に甘えまして」
「そしてだ」
ウヨ君は微笑んでヨハネ君にこうも言ったの
でした。
「お茶は何杯でも飲んでくれ」
「そうしていいのですか」
「何度でも淹れる」
だからというのです。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
138 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:02:42.27 ID:qstU4XK5
「気にせず飲んでくれ」
「それでは二人で」
「何杯でも飲もう」
「それでは」
二人でお話をしてです、教会の中で正座をし
たままでした。ウヨ君とヨハネ君はお茶を飲
むのでした。
そしてその時にでした、ウヨ君はこうしたこ
とを言ったのでした。
「正座をして大丈夫か」
「はい」
ヨハネ君はウヨ君に対してそれは大丈夫だと
言うのでした。

「そちらは何度も茶道をしていますしウヨ君
のお家でよく正座をしての催しがあり参加さ
せて頂いていますので」
だからだというのです。
「ご安心下さい」
「だといいがな」
「はい、それではですね」
「お代わりは先程も言ったが何杯でもな」
「飲んでいいと」
「そうしてくれ、お菓子もある」
そちらもというのです。
「そちらも好きなだけ食べてくれ」
「お菓子もとは」
ヨハネ君はさらに笑顔になりました。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
139 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:04:31.25 ID:qstU4XK5
「素晴らしいことですね」
「これが我が家のもてなし方だからな」
お客様には満足してもらうということがとい
うのです。
「遠慮は無用だ」
「有り難いですね」
二人で茶道を心ゆくまで楽しみました、そ
してそれが終わってからです。
ウヨ君は首を傾げさせながらこんなことを
言いました。
「そういえばカンコが来ないな」
「こうした時必ず何処かから出られる方で
すが」
ヨハネ君もこのことを不思議に思うのでし
た。

「来られませんね」
「そうだな」
「どうしたことでしょうか」
二人はこのことを不思議に思いました、で
すがウヨ君がバチカンのおっさんの教会か
らお家に帰る時にです。 
お隣のカンコ家から物凄い叫びが聞こえて
きました。
「アイゴーーーーーーーッ!!」
カンコ君の叫びでした、ウヨ君はこの時ま
た変なことをして怒られているのだろうと
思っていました。
ですが次の日です、カンコ君は血の涙で濡
れたお顔でウヨ君に言いました。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
140 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:06:44.43 ID:qstU4XK5
「ウヨ、先週のオルガ兄貴の最期そして今
週のマクギリスさんの最期見届けたニダよ」
「?そういえば御前先週も大人しいかった
な」
「兄貴の結末、見事過ぎたニダ」
先週のそのシーンにまず血の涙を流してそ
してだったのです。
「そして今週もだったニダ」
「それで大人しかったのか」
「二人の結末、ウリは目を離さず見届けた
ニダ」
このことに集中し過ぎていた結果だったの
です。

「見事!見事だったニダ!」
「そうか、俺は録画で観たが御前はダイレ
クトで観たか、先週も今週も」
「そしてずっと泣いていたニダよ」
二人の最期の立派さにです。
「そして来週もニダ」
「最終回もだな」
「見届けるか」
「そうしてくれ、御前にとっても回りにと
っても有り難い」
「どうして周りもニダか?」
「気にするな」
昨日みたいな時に飛んで来ないからですが
そこは言わないウヨ君でした、あえて。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
141 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/27(月) 09:07:24.69 ID:qstU4XK5
日とバチカン、茶道で交流深める
国交75周年記念
2017/3/23 10:14
画像
22日、中村芳夫駐バチカン大使公邸で、茶道のお点前を披露する裏千家ローマ出張所の野尻命子
さん(手前)(共同)
【ローマ共同】日本とバチカンの国交樹立75周年を記念し、中村芳夫駐バチカン大使公邸で22日、
お茶会が開かれた。茶道裏千家ローマ出張所の野尻命子さん(81)がお点前を披露。バチカン高
官や在バチカン各国外交団ら約100人の出席者に佐賀の唐津焼の器でお茶を振る舞い、日本の伝統
文化を紹介した。
初めてお茶を試したというウルグアイのグズマン・カリキリ駐バチカン大使は「とてもおいしい。
日本人の心が感じられた」と笑顔で話した。
ttps://this.kiji.is/217448705145816570?c=39550187727945729


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