- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
82 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:33:27.08 ID:EXOJUyV1 - 投稿開始。
|
- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
83 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:34:17.44 ID:EXOJUyV1 - 「それでも」
この日五年地球組の皆はアメリー君が七面 鳥料理をご馳走してくれると聞いて早速ア メリー家に集まりました。するとアメリー 君はクラスに来た皆に明るい笑顔でこう言 いました。 「じゃあ今から作るから待っててくれYO」 「うん、じゃあね楽しく待たせてもらうあ るよ」 「そうさせてもらうね」 ニホンちゃんとチューゴ君、メヒコ君がア メリー君に応えました、メヒコ君もとりあ えずトランプさんのことは置いておいて遊 びに来ています。 それでメヒコ君はにこにことしてこう言う のでした。 「最近アメリーもお料理の腕をあげてきて るしね」 「そうなのよね、元々食材が豊富でキッチ ンもお料理の本もしっかりしてるし」 「作ろうと思えば作られるある」 環境は万全なのです。 「後は本人の努力というか気付くかだった ある」 「お料理をちゃんと出来るってね」 「そしてアメリーも気付いたっていうこと だね」 それでなのです。
|
- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
84 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:34:56.41 ID:EXOJUyV1 - 「お料理よくなったんだよね」
「その通りある」 「じゃあ今から楽しみに待っていましょう」 三人もクラスの他の皆もにこにことして期 待しつつ待っています、アメリー君の七面 鳥料理が出来上がるのを。 そんな中です、ふとです。 メヒコ君がアメリー家のお庭の方をふと見 てでした、そして。 びっくりしてです、皆に言ってきました。 「皆観てあれ!」 「どうしたの?」 最初にニホンちゃんが尋ねました。 「一体」 「お庭だよ、観て!」 「お庭!」 「ほら、あそこだよ!」 お部屋の窓から見えるお庭を指さします、 するとです。 そこに七面鳥、アメリー君がこれからお料 理するその食材の鳥が一杯いてです。 そのうえで猫のぬいぐるみを囲んでぐるぐ ると囲んだうえで回っています、それはで す。 かなり異様な光景でした、それで。
|
- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
85 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:43:16.20 ID:EXOJUyV1 - ニホンちゃんも仰天してです、まずは目を
ごしごしとして観ます、そしてもう一回観 てでした。 確かめてからです、こう言いました。 「確かにね」 「何か回ってるよね」 「猫ちゃんのぬいぐるみを囲んでね」 「何あるか、あれ」 チューゴ君も観て唖然となっています。 「七面鳥にあんな習性があったあるか」 「そんなの聞いてないよ」 メヒコ君はチューゴ君に答えました。 「全然」 「何でぬいぐるみを囲んでいるあるか」 「それで回ってるのかな」 「ちょっとアメリー君呼ぼうと思うだけれ ど」 ニホンちゃんはお家の人だからということ でアメリー君を呼ぼうと提案しました、そ して実際にです。 アメリー君を呼ぼうとしたらそのアメリー 君がお料理を持ってお部屋に戻ってきまし た、それでニホンちゃんは窓の方を指差し てそのアメリー君に対してお話しました。
|
- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
86 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:44:06.06 ID:EXOJUyV1 - 「アメリー君、あれ」
「んっ、何あれ」 アメリー君もお庭の七面鳥達を観て仰天し ました。 「あんなのはじめて観たYO」 「七面鳥あんなことするの?」 「だからはじめて観たYO」 また言うアメリー君でした。 「あんなのは」 「何なのかしら」 「あのぬいぐるみはラスカのだけれど」 たまたま忘れていっていたみたいです。 「あんなことはね」 「何かの習性あるか?」 「儀式じゃないの?」 「何かお料理よりもある」 「あっちの方が気になるんだけれど」 「何なのかしら」 誰もが何か得体の知れない不気味さを感 じざるを得ませんでした、それで折角の 七面鳥料理を食べてもです。 「何かね」 「食べても今一つ感じないある」 「あっちの方が気になって」 「僕もだYO」 七面鳥達は今も回っています、本当に何 なのでしょうか。
|
- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」59クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
87 :マンセー名無しさん[sage]:2017/03/09(木) 08:44:52.96 ID:EXOJUyV1 - ボストン在住の男性はおぞましい光景を目にして戦慄を覚えた。七面鳥の群
れが道路で轢かれた猫の死体を取り囲み、そのまわりをまるで「かごめ、か ごめ」でもやっているかのようにぐるぐる回っているのだ。映像はSNS上 に現れるや否やウィールスと化した。 「これは今までの人生で目にしたなかで最もクレイジーな光景だ。」ビデオ の撮影者がこう述懐している。 SNS上ではこの光景の解明にさまざまな説が打ち出された。謎の陰謀説か らシンプルな状況まで挙げられているが、この七面鳥はこういう芸をしこま れているんじゃないかという意見も出されている。 とはいえ、なにがこの鳥たちを不思議な行動へと駆り立てたのか、謎は深ま るばかりだ。 ttps://twitter.com/TheReal_JDavis/status/837301561500057605 ttps://jp.sputniknews.com/entertainment/201703043398771/
|