- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」58クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
503 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/30(月) 09:04:57.63 ID:iONGFDac - 「意外な美味」
ベトナちゃんはニホンちゃんのお家である ものを食べました、それは何かといいます と。 「干し柿なのね」 「そうなの、柿の皮を剥いて干して作るん だけど」 ニホンちゃんもベトナちゃんに対して説明 します。 「これがね」 「ええ、とても甘いわね」 ベトナちゃんは干し柿を食べながらニホン ちゃんに微笑んで応えます。一個また一個 とどんどん食べていきます。 「幾らでも食べられるわ」 「わたしも好きなの」 かく言うニホンちゃんも干し柿を食べてい ます。 「この干し柿がね」 「そうなのね」 「うん、ただこれはおうちの甘いものの中 ではね」 ここで残念そうに言ったニホンちゃんでし た。 「あまりメジャーじゃないのよね」 「そうなの」 「どうもね」 少し残念そうになお顔での言葉です。
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504 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/30(月) 09:06:02.08 ID:iONGFDac - 「そうなの」
「そういえば」 言われたベトナちゃんも応えます。 「私も干し柿は今日はじめて知ったわ」 「それで食べたのよね」 「こんなに美味しいのに」 「柿を干しただけだから」 確かにそれだけです、柿をそうしただけの ものです。 「それでかしら」 「そうかも。けれどお家に持って来てくれ たら」 ここで、です。ベトナちゃんはニホンちゃ んに言いました。 「私だけでなく兄さんも家族の皆も食べる わよ」 「そうなるの?」 「だって本当に美味しいから」 だからだというのです。 「皆食べるわ」 「それじゃあ」 ニホンちゃんもベトナちゃんに応えました、 そしてです。 ニホンちゃんは干し柿を持ってベトナ家に お邪魔しました、するとベトナちゃんがニ ホンちゃんを出迎えてくれました。 そしてです、ニホンちゃんをあるお部屋に 案内してくれましたが。
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505 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/30(月) 09:13:36.44 ID:iONGFDac - そこはテトの間でした、ニホンちゃんはそ
こで集まっているホー=チ=ミン君やお家 の皆に干し柿を紹介しました。 するとホー君はその干し柿を見てそのうえ で言いました。 「あっ、美味しそうだね」 「それじゃあ食べてくれる?」 「うん、ベトナからお話は聞いたよ」 干し柿のことはというのです。 「早速ね」 「うん、それじゃあね」 ニホンちゃんはホー君の言葉を受けてでし た、そのうえで。 皆に干し柿を差し出しました、すると皆は 干し柿を食べてです。 すぐにです、ニホンちゃんに笑顔で言いま した。 「うん、ベトナの言う通りだよ」 「美味しいね」 「これならどんどん食べられるかも」 「一個じゃなくてどんどん欲しくなるわ」 「もう一個」 「私も」 こうしてです、ベトナ家の皆は干し柿をど んどん食べていきます。そして気付けばで した。
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506 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/30(月) 09:17:35.74 ID:iONGFDac - 干し柿は奇麗になくなっていました、一個
もです。 ベトナちゃんも干し柿を食べてです、その うえでニホンちゃんに言ってきました。 「私の言った通りになったわね」 「うん、実際にね」 「干し柿全部売れたわね」 「美味しいからなのね」 「そう、美味しいものならね」 それならというのです。 「例えメジャーでなくてもね」 「有名になれるのね」 「舌は正直よ」 他の何よりもというのです。 「だから皆美味しいとね」 「食べてくれえるのね」 「そうよ、この通りね 「そうなのね」 「また持って来て欲しいわ」 ベトナちゃんは微笑んでニホンちゃんにこ うも言いました。 「そうして皆で食べさせて」 「それじゃあまた持って来てくれるわね」 「そうしてね」 こう笑顔で応えるベトナちゃんでした、美 味しい干し柿を食べながら。
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507 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/30(月) 09:18:16.52 ID:iONGFDac - テト前に日本の干し柿が大人気、1箱15個入りで300万VNDも完売
テトを目前に日本の干し柿が注目され、入荷するや否や売り切れとなってい る。ベトナムではダラット(南中部高原地方ラムドン省)や台湾、韓国の干し 柿も出回っているが、日本の干し柿が最高級品で美味と評判で、1日中問い 合わせの電話がかかってくるという販売者も少なくない。 さらに今年は新商品として希少品種の「黒実柿」が販売されている。「黒実 柿」は葉が散り気温がマイナス1〜2度と寒くなるまで果実を枝で完熟させて から干し柿に加工するため、その実は黒々としている。このほか実が大きく 丸い宮城県や島根県産の干し柿も人気だ。 ホーチミン市で日本の干し柿を販売する店主は1箱15個入りを50箱仕入れ、1 箱の値段は黒実柿で110万VND(約5600円)、そのほかの柿で280万VND(約1万 4000円)まで高騰しているにもかかわらず、すぐに完売したという。 ハノイ市の販売者は、通常時では干し柿のような高級品は1週間に20〜30箱 売れる程度だが、テト(旧正月)を控え一度に2〜3箱まとめ買いする客もいる とのこと。 日本の干し柿の相場は1箱15個入りが280万〜300万VND(約1万4000〜1万5000 円)、3個入りパックが46万VND(約2300円)、黒実柿が個数によって90万〜110 万VND(約4600〜5600円)となっている。 ttp://www.viet-jo.com/news/social/170125094956.html ttp://www.viet-jo.com/home/magick_img.php/170125094720.jpg
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