- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」58クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
478 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/20(金) 09:02:55.99 ID:b+/BSdh7 - 「可愛くて丸くて」
「幽霊が出た」 ノーベル君はクラスで皆にいきなりこんな ことを言いました。 「ご本家に」 「えっ、そうなの?」 そう聞いたニホンちゃんはすぐに巫女さん の服に着替えました、まといちゃんです。 そのうえでノーベル君に尋ねました。 「じゃあお祓いするの?」 「エクソシストじゃないの?」 ノーベル君とは何代か前の人達が一緒に住 んでいたこともあるノルウェー君は青の方 のメフィストフェレスになっています。第 二期スタートです。 「宗教的に」 「あっ、そういえばそうね」 「じゃあ僕かな」 「ヨハネ君にも来てもらって」 「そうしてかな」 「心配は無用だ」 ノーベル君は二人に言いました。 「何でもない幽霊だから」 「そうなの?」 「別に困った幽霊じゃないんだ」 「ただ出るだけ」 それが今回お話しているご本家の幽霊だ というのです。
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479 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/20(金) 09:05:07.71 ID:b+/BSdh7 - 「よかったら見に来るか」
「怖くない幽霊なの」 「そっちなんだ」 幽霊といっても色々です、その中にはそ うした怖くない幽霊も多いのです。 そのことはニホンちゃんもノルウェー君 も知っていてです、そのうえでノーベル 君に応えるのでした。 「それじゃあ」 「別に怖がらずに」 「皆来たいなら来ればいい」 こう言ってでした、そのうえで。 ニホンちゃんとノルウェー君だけでなく クラスの皆もノーベル君のご本家に行き ました、そしてです。 ご本家の中に入るとです、ニホンちゃん は早速白い幽霊を見ました。それはクラ スの皆もです。 幽霊を見ました、それはよく漫画で出て 来る丸くて頭から布を被ったものでした。 その幽霊を見てです、ニホンちゃんもク ラスの皆も言いました。 「別にね」 「こうした幽霊なら」 皆も見てわかりました。
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480 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/20(金) 09:06:26.93 ID:b+/BSdh7 - 「特にね」
「怖がることはないね」 「じゃあ安心して」 「見ていればいいね」 「ご本家の方々も怖がっていない」 案内役をしているノーベル君も応えます。 「こんな感じだから」 「そうよね、これが悪霊とか怨霊とかな らなのね」 それこそというのです、ニホンちゃんに しても。幽霊達はふわふわとしてそのう えで遊んでいます。 ニホンちゃん達にも笑顔で挨拶をしてき たりしますがちょっかいをかける訳でも ありません、そうして何もしないでなの でした。 自分達で遊んでいます、それでノーベル 君も言います。 「じゃあ安心して」 「見ていればいいわね」 「ご本家の方々もそうしている、じゃあ 折角皆来てくれたから」 それならとです、ここでノーベル君が言 うことはといいますと。
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481 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/20(金) 09:07:29.21 ID:b+/BSdh7 - 「皆であの缶詰を食べるか」
「えっ、あの缶詰?」 「今ご当主が一つ持っておられる」 あのあまりにも有名な缶詰です、それ こそ戦略兵器扱いまでされています。 「あれを食べるか」 「あっ、ちょっとあれは」 「遠慮したいんだけれど」 ニホンちゃんだけでなくノルウェー君も 言ってきました。 「あんまりにも強力だから」 「お外で食べるにしても」 二人だけでなく皆も拒絶の態度です、そ して。 見れば幽霊さん達も手を横に振っていい と言っています、そしてなのでした。 缶詰は食べないということになりました、 ノーベル君はその皆に無表情で応えまし た。 「それは残念だ」 「いや、幽霊さんは何もしてこないけれ」 ど」 「その缶詰はとんでもないから」 開けると、というのです。それで皆はノ ーベル君のご本家で幽霊さん達を見なが ら普通のお菓子やジュースを楽しみまし た。
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482 :マンセー名無しさん[sage]:2017/01/20(金) 09:08:52.97 ID:b+/BSdh7 - スウェーデンのカール16世グスタフ国王(King Carl XVI Gustaf)の妻シルビ
ア王妃(Queen Silvia)は、夫妻が暮らす宮殿に「お化け」が出ると明かし た。5日に放送予定のドキュメンタリーで、王妃自身が語った。 同番組は公共放送スウェーデン・テレビ(SVT)が制作。シルビア王妃はお化 けについて「小さなお友達」と説明し、「みんなとてもフレンドリー」で 「まったくの独りぼっちという気分にはならない」と語っている。王妃はま た「すごくドキドキするけれど、怖くはない」と付け加えた。 国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産にも登録されている ドロットニングホルム宮殿(Drottningholm Palace)は、1600年代に首都ス トックホルム(Stockholm)のローベン島(Lovon Island)に建設された。 国王の姉であるクリスティーナ王女(Princess Christina)も王妃の話を支 持し、「この家には大量のエネルギーがあって、このエネルギーがお化けの 形をとらないのであれば、むしろとても奇妙な話だ」と語った。 また王女は「すべての古い屋敷にはこの手の話が付きもの。何世紀にもわた って多くの人々が住みついていた」と述べ、「エネルギーはとどまるもの」 と付け加えた。 ttp://www.afpbb.com/articles/-/3113072
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