- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」58クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
16 :マンセー名無しさん[sage]:2016/07/30(土) 09:22:17.40 ID:DuMn7Mpl - 「凄いお仕置き部屋」
どのお家にも悪いことをしたら入れられるお 部屋があります、こうした場所はあることは 仕方がないことです。 当然ながら日之本家にもあります。 「ホッカイの間のアバシリとかね」 「ああ、あそこね」 キトちゃんがニホンちゃんに応えます。 「タカクラさんの」 「そう、あの人でも有名だけれど」 「上坂すみれさんもあのシリーズのファンだ って?」 「そうなのよ」 只のロリータファッションのロシア趣味で終 わる人ではありません。 「意外でしょ」 「あの人凄い趣味よね」 「胸も大きいし」 ここでついつい自分の胸を見てしまうニホン ちゃんです。 「キャラは立ってて色々な役が出来てしかも 歌も歌える」 「可愛いしね」 「かなりハイスペックな人よね」 本当に素晴らしい人で一目見ただけでうっと りとなってしまいます。 ニホンちゃんのお家ではこの人が好きなアバ シリが有名なお仕置き部屋ですが。
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17 :マンセー名無しさん[sage]:2016/07/30(土) 09:26:04.17 ID:DuMn7Mpl - そのニホンちゃんにです、リマちゃんが言っ
てきました。 「そうそう、お仕置き部屋は暑いか寒いかで ないと駄目なのよね」 「お仕置きの意味がないわよね」 「そう、だからね」 それでというのです。 「うちでは今度凄い場所にお仕置き部屋が出 来たのよ」 「っていうと?」 「ちょっと今日うちに来てくれる?」 こうニホンちゃんにお誘いをかけるのでした、 一緒にいるキトちゃんにもです。 かくして二人はこの日の放課後はリマちゃん のお家に呼ばれました。そして案内されたそ の場所はといいますと。 高い場所にあるリマ家でも特に高い場所にあ りました、そのとても高い場所に粗末な小屋 がありますが。 ニホンちゃんとキトちゃんにその小屋を見せ てです、リマちゃんは言いました。 「ここがね」 「そのお仕置き部屋なのね」 「そうなのね」 「そうなの」 まさにというのです。
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18 :マンセー名無しさん[sage]:2016/07/30(土) 09:27:48.82 ID:DuMn7Mpl - 「ここがね」
「ここまで来たら寒いわね」 「そうよね」 ニホンちゃんとキトちゃんはお顔を見合わせ てお話します、見れば二人共今は防寒着を着 ています。それはリマちゃんも同じです。 「凄く高い場所にあってね」 「寂しい場所だし」 「こんなところに入れられたら」 「嫌よね」 「そう、嫌だからね」 まさにとです、リマちゃんもお二人に対して 言います。 「ここに建てたのよ」 「それで悪いことをしたら」 「ここに連れて行かれるのね」 「それで閉じ込められるの」 このとても寒くて寂しい場所にです。 「これは堪えるわよ」 「ここに入れって言われたら」 「それだけで泣きたくなるわ」 ニホンちゃんもキトちゃんも心から思うので した。 「それだけでね」 「もうね」 本当にこう言うのでした。
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19 :マンセー名無しさん[sage]:2016/07/30(土) 09:29:52.19 ID:DuMn7Mpl - 「悪いことをしない」
「こう思うわね」 「私もね」 そのリマちゃんにしてもです。 「ここには絶対に入りたくないわ」 「じゃあ悪いことはしない」 「そうするのね」 「やっぱり」 「そう決めたのね」 「決めたわ」 真剣なお顔で答えるリマちゃんでした、そ の小屋を見つつ。 「悪いことしないわ」 「ここに連れて行かれて入れられる位なら」 「それなら最初からね」 「悪いことはしない」 「そうするのね」 「誓ったわ、じゃあ帰りましょう」 あらためて二人に言うリマちゃんでした。 「これからね」 「降りるのも大変だし」 「これは最初から来たくないわね」 「そこも効くわね」 まさに最高のお仕置き部屋です、リマ家に それが出来たのです。
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20 :マンセー名無しさん[sage]:2016/07/30(土) 09:30:31.24 ID:DuMn7Mpl - ペルーの首都リマのサン・フアン・デ・ルリガンチョ刑務所
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/280x/img_e72b2afb07470ec2672c4b0ed3051b1e181790.jpg 骨まで凍り付くような寒さの中、ソーラーパネルが光を反射している。誰も が夢見るような行き先ではないが、 恐らくそれが狙いなのだろう。ペルーのアンデス(Andes)山脈に9日、新し い刑務所が開設された。 この刑務所がある海抜4100メートルのパスコ(Pasco)県コチャマルカ (Cochamarca)は 日中でも気温は10度程度にまでしか上がらず、夜になると氷点下14度まで冷 え込む。 新刑務所の収容能力は1224人。刑務所がある町の人口をわずかに下回る数 字だが、雇用を創出するとして 地元では歓迎されている。住民の多くは農業に従事している。寒い季節に家 畜に餌をやるのは非常に大変な作業だ。 ペルーの刑務所の収容能力は著しく不足している。先月の大統領選で当選 したペドロ・パブロ・クチンスキー(Pedro Pablo Kuczynski)元首相は、 4万人分に達している刑務所の収容能力不足の改善を公約に掲げていた。新刑 務所の寒さは厳しいが、受刑者には収容能力不足の方が酷かもしれない。 今月28日に任期が終わるオジャンタ・ウマラ・タッソ(Ollanta Humala Tasso)大統領は、 新刑務所よりさらに高い海抜4500メートル以上に位置する極寒の地チャラパ ルカ(Challapalca)と ヤナマヨ(Yanamayo)にある刑務所の閉鎖を検討するよう求めた国連(UN) 機関の要請を拒否していた。(c)AFP ttp://www.afpbb.com/articles/-/3093483
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