- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」57クール目 [無断転載禁止]©2ch.net
65 :マンセー名無しさん[sage]:2016/01/14(木) 09:01:25.03 ID:Y/6zBCSY - 「思わぬ展開」
紫苑ちゃんはマカロニーノ君に言うのでした。 「その、一度だけでいいから若しもジュース の味がマカロニーノに会えば」 「その時はだね」 「何処か二人で行かない?本当にね」 マカロニーノ君から視線を外してです、片目 を瞑って見たりしながら両手も両足ももじも じとさせて言うのでした。 「マカロニーノさえよかったらだからね。私 そうしてくれたらいいかなって。あれっ、私 何でこんなこと言ってるのかしら」 「あれっ、何か本当に」 全く気付かないニホンちゃんのコメントは。 「紫苑ちゃん急におかしくなったけれど」 「ああ、まあね」 「ニホンちゃんが気付かないのならね」 「いいから」 皆はそんなニホンちゃんをあえて抑えるので した、何しろこうしたお話になると本当にこ の娘は気付かないからです。 ですが紫苑ちゃんが声をかけたのはマカロニ ーノ君です、マカロニーノ君といえば。 アーリアちゃんがマカロニーノ君のことをど う思っているのかはニホンちゃん以外のクラ スの誰もが知っています。
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66 :マンセー名無しさん[sage]:2016/01/14(木) 09:02:35.89 ID:Y/6zBCSY - それで、です。アーリアちゃんを見ますと。
「うわ、泣きそうな顔」 「もう顔面蒼白」 「マカロニーノの方見て」 「まして相手が紫苑だから」 ナッチ会絡みでアーリアちゃんは紫苑ちゃん を酷くいじめたことがあったのです、ゲルマ ッハ君と一緒にです。その時同じスウジクチ ームでしたがマカロニーノ君は何かと紫苑ち ゃんを庇っていたのです。それで紫苑ちゃん はマカロニーノ君のことをそうした風に思っ ているのです。 それで今回紫苑ちゃんはマカロニーノ君にこ うした告白をしたのですが。 そのアーリアちゃんにです、紫苑ちゃんはは っきりと言いました。 「若しもだから」 「そ、そうか」 「それも一度だけだから」 アーリアちゃんには真剣なお顔で返す紫苑ち ゃんでした。 「アーリアの気持ちわかってるから、あと私 はこうしたことでは絶対に卑怯なことはしな いから」 正々堂々というのです。
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67 :マンセー名無しさん[sage]:2016/01/14(木) 09:03:30.48 ID:Y/6zBCSY - 「安心してね」
「そうか」 「そういうことだから」 ここまでお話してでした。 紫苑ちゃんはジュース造りに入りました、こ うした時クラスでどうにか出来る人は。 「おい、どうなるんだYOこれ」 「とんでもないことになったあるぞ」 クラスをいつも仕切っているアメリー君やチ ューゴ君はです。 こうしたお話をまとめるタイプではないとい うか全く不向きなので。 「修羅場か?誰か何とか出来ないかYO?」 「どうしたら話が収まるあるか」 こう言うだけです、エリザベスちゃんやフラ ンソワーズちゃんも実はマカロニーノ君を内 心憎く思っていないので。 「まさか紫苑まで参戦とは」 「思っていませんでしたわ」 当事者になっているのでどうにもなりません。 そして困った時のニホンちゃんはやっぱりこ んな有様です。 「あれっ?紫苑ちゃんどうかしたの?」 こうしたことは何も気付きません。
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68 :マンセー名無しさん[sage]:2016/01/14(木) 09:22:35.57 ID:Y/6zBCSY - それで最後の顔役、五人のクラス委員最後の
一人であるロシアノビッチ君は唯一こうした お話に強いですが。 「とりあえずニホンちゃんはまだクラス委員 じゃないからな」 このことをまず断ってからあらためて言うの でした。 「今回は俺も様子見しかねえ、正直今の三人 はどうしようもねえな」 「あんたもそう言うのね」 アテネちゃんがロシアノビッチ君に言いまし た。 「今回ばかりは」 「ああ、下手に入ったらまずいぜ」 「あんたまでそう言うのならね」 「とりあえずジュースの出来次第だな」 「若しジュースが美味しかったら」 「俺達は美味いジュースを飲んでな」 そしてというのです。 「後はわかるな」 「そういうことね」 「美味いジュースを飲めたらいいんだけれど な」 それでもです、今回ばかりはまずくてもいい と思うロシアノビッチ君でした。
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69 :マンセー名無しさん[sage]:2016/01/14(木) 09:23:04.77 ID:Y/6zBCSY - エルサレム(CNN) 聖書にはワインに言及したくだりがあふれている。
箱舟で有名なノアはワインに酔い、キリストは水をワインに変えた。 しかしそれがどんなワインだったのかは、聖書のどこにも書かれていない。 イスラエルやヨルダン川西岸で、聖書に出てくるワインの再現に挑戦するワ イナリーが少数ながらも増えている。 古代から伝わるブドウの品種を現代の科学と組み合わせ、何千年も前にこの 地で消費されていたのがどんなワインだったかを突き止めて生産しようと試 みる。 ヨルダン川西岸の入植地にある自宅近くでワイナリーを営むエリヤシブ・ド ローリさんは、 「ダビデ王の食卓に登場したワインや、イエスなど聖書の登場人物にまつわ るワインはみんなが飲みたいと思うはず」と話す。 アリエル大学の研究者でもあるドローリさんは、ワイン造りに使われていた ブドウの種類を突き止めるため、遺跡発掘現場で見つかったブドウの種を調 べた。 ワインの種類は聖書の年代によって異なるものの、当時は現代のように特定 の種類のブドウからワインを造っていたわけではなさそうだとドローリさん は指摘する。 (後略) ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-35075546-cnn-int
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