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マンセー名無しさん
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目

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連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目
47 :マンセー名無しさん[sage]:2014/01/28(火) 08:30:14.36 ID:y5GL0tun
     「豚の餌ーーーーっ!!」
マカロニーノ君のお兄さんであるシチリアーノ君はと
ても怖い人です。地球町一の不良少年であるだけでは
ありません。
「うちは表のお仕事が僕が継ぐことになってるんだ」
「けれど裏はよね」
ニホンちゃんが応えます、裏のお仕事があるとはっきりわかっているのがマカロニーノ家です。
「お兄さんが継ぐのよね」
「そう、シチリアーノ兄さんがね」
「確かマカロニーノ君のお家って」
「うん、裏が凄いから」
表よりもずっとです。
「僕もよく知らないっていうかお父さんも兄さんも教えてくれないんだ」
「そうなのね」
裏だからです。

そうそう誰かに教える筈もありません、やばいお仕事であるからです。
「ううん、どのお家にも裏ってあるわよね」
「うちは特別凄いからね」
まさに裏も裏です。
「だから実質兄さんが後継ぎなんだよね、お家の」
「そうなのね」
「子分も多いしね」
黒いスーツを着ているのが特徴です。
「離れの兄さんの部屋は僕が入っても歓迎してくれるけれど」
「弟さんには優しいのね」
「お小遣いもくれるよ、気前よくね」
どういう意味のお小遣いかはあえて聞かないマカロニーノ君です。やっぱり怖いので。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目
48 :マンセー名無しさん[sage]:2014/01/28(火) 08:48:55.51 ID:y5GL0tun
「ヨハネには特に優しいよ」
「バチカンのおじさんにも?」
「何かおじさんも兄さんにはあまり言わないのかな」
「そうなのね」
「そういう人だからね」
マカロニーノ君はあえて多く言わないのでした。そう
してです。
シチリアーノ君は遊び場を提供したりこっそりと美味
しいお菓子を安く仕入れて皆に定価より少しだけ安く
売ったりしてお金を稼いでいました、もっと怖いお仕
事もお父さんから習っています。
そしてその中で、です。遊び場を手に入れる為に町の
他の不良の人達と争ってです。

マカロニーノ君は喧嘩はからっきしですがシチリアー
ノ君は違います、物凄く強いです。
それで殆ど一人で対抗する不良グループを倒してなの
でした、子分の人達に顔を向けて言いました。
「おい、こいつ等はお仕置きだ」
「ドン、どうするんですか?」
「どんなお仕置きですか?」
「家の豚小屋に連れて行くぜ」
にやりと笑って言うのでした。
「そうしてな」
「?豚ですか」
「豚のところに連れて行くんですか」
「ああ、それでな」
そのうえでだというのです。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目
49 :マンセー名無しさん[sage]:2014/01/28(火) 08:59:20.31 ID:y5GL0tun
「面白いことするからな」
「面白いお仕置きですか」
「それをするんですか」
「そうだよ、じゃあいいな」
こう言ってでした、シリチアーノ君は子分の人達に
ノックアウトした喧嘩相手の人達を連れて行かせま
した。
そのうえで、です。ノックアウトしている人達の前
に豚さん達を出してです。
舐めさせます、豚さん達の団体にぺろぺろと。その
うえで相手の人達にこう言うシチリアーノ君でした。
「どうだよ、豚のキスは」
「こ、この野郎」
「何処まで酷い奴なんだ」
喧嘩相手の人達は呻きながら悔しがっています。

「喧嘩で負かした相手にも何の容赦もなしだという
のかよ」
「何て恐ろしい奴なんだ」
「喧嘩の相手には徹底的にやるっていうのが俺のや
り方なんだよ」
その相手の人達に今もにやりと笑って言うシチリア
ーノ君でした。
「わかったら二度と俺に歯向かうなよ」
「こうして他の連中にもドンの恐ろしさを教えるん
ですね」
「流石ドンですね」
子分の人達はそんなシチリアーノ君にカリスマさえ
感じています、この人達にとっては頼りになるドン
みたいです。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目
50 :マンセー名無しさん[sage]:2014/01/28(火) 09:07:26.23 ID:y5GL0tun
それで、です。こう言うのでした。
「やっぱりドンはマカロニーノ家の裏仕事の後継者
ですね」
「ずっとついていきますよ」
「ああ、俺がマカロニーノ家の裏の仕事をこれまで
以上に栄えさせてたやるよ」
このことも自信たっぷりに言うシチリアーノ君でし
た、喧嘩相手の人達に豚さん達のよだれだらけにな
るという屈辱も味わいました。
そうしてこのお話を聞いてです、マカロニーノ君は
顔にこれが兄さんなんだよという言葉をお顔に書い
てニホンちゃんにお話します。チンソー君なんても
う比べものになりません。

「だから兄さんは怖いんだよね」
「喧嘩で負かした相手にも一切容赦しないのね」
「そうなんだ、だから僕も兄さんには逆らったこと
がないんだ」
例えです、自分にはとても寛大で優しいお兄さんで
もです。
「怒らせたら怖いからね」
「ミナ○の帝王みたいね」
「ううん、近いかもね」
喋り方こそ違えどです。
「だからニホンちゃんも気をつけてね」
「うん、あの人についてはね」
ニホンちゃんもマカロニーノ君の言葉に頷きます、
この人のお兄さんは冗談抜きで半端な人ではありま
せん。極道な意味で。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」53クール目
51 :マンセー名無しさん[]:2014/01/28(火) 09:19:37.89 ID:y5GL0tun
カラブリア・マフィアのヒットマンが敵対するマフィアの男性を襲撃して生きたまま豚に食わせるなど、
5人を殺害し、多数の暴行傷害事件を起こした容疑でマフィア構成員を逮捕しました。
被害にあったフランチェスコ・ラコスタさんは2013年の3月に殺害したと見られています。
遺体はいまだ発見されていません。
電話を盗聴した当局によると、
暗殺グループはラコスタさんの殺害を自慢する電話を掛けていたとのことです。
「彼の悲鳴は最高だった!」
「ブタが生きた人間を食べるなんて知らなかったよ。」
カラブリアはイタリアの「ブーツの”つま先”」の地域を牛耳るマフィアです。
現在は敵対するマフィアと熾烈な抗争を繰り広げています。
コカイン売買などの麻薬資金により、
コーサ・ノストラをしのぐ経済力を持つ、巨大な組織に成長しているとのことです。
http://www.reuters.com/article/2013/11/28/us-italy-mafia-pigs-idUSBRE9AR0M820131128


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