- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」43クール目
589 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:08:58.40 ID:D2rIy6iH - 「背の高い美男美女」
ニホンちゃんのお家にです。ブータンちゃんのお家の御本家の 方々が来られることになりました。ですが。 ニホンちゃんの御本家である陛下たんは今風邪をひいてお休み です。それで代理としてです。 殿下たんがおられます。ですがその殿下たんはというとです。 心なしか、ではなく誰がどう見てもかなり緊張されています。 そうしてニホンちゃんとウヨ君にもこんなことを囁かれるので した。 「大丈夫ですわね。行事はもう」 「はい、あれだけ練習されましたし」 「大丈夫ですよ」 ニホンちゃんとウヨ君はこう言ってなのでした。行事で自分が されることに不安で仕方ない殿下たんにお話します。
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590 :マンセー名無しさん[]:2011/11/20(日) 22:19:00.31 ID:D2rIy6iH - 「ですからここは自信を持たれてです」
「俺達もいますから」 「傍にいてくれますの?二人共」 「はい、何かあればお助けします」 「ですから安心して下さい」 こう言って殿下たんを安心させるのでした。二人のこうした言 葉を受けてです。 何とか気を取りなおされてです。そのうえでブータンちゃんの 御本家の方々をお出迎えされるのでした。 まずはブータンちゃんが日之本家に来てです。そのうえでニホ ンちゃんとウヨ君に対してお話をしてきました。そのお話はと いうとです。
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591 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:24:24.55 ID:D2rIy6iH - 「御本家のお二人は後で来られるからね」
「わかったわ。わたし達の方も用意はできてるから」 「任せて下さい」 「まずはお食事会と。その後で家族の人達と親睦会よね。ニホ ンちゃんの家族の人達と」 「あと。会社の会議室にも来られる予定があるけれど」 「ポッポとかカンが何を言っても気にしないで下さい。そうし た連中だと思って」 そうした人達のことは前もってお話するウヨ君でした。とにか く信用のないそうした人達です。 「大事な人がいなくてもそういった連中ですから」 「わかったわ。そうした人達のことは気にしないようお話して おくから」 ブータンちゃんも頷いてです。
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592 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:31:32.60 ID:D2rIy6iH - そうしてです。三人もお話をしてからです。ブータンちゃんの
御本家の方々をお出迎えするのでした。 殿下たんが日之本家を代表してです。そのうえでブータンちゃ んの御本家の方々をお迎えします。その方々はといいますと。 「えっ、こんなに大きな方々だったの」 「あの、聞いてないですけれど」 「あれっ、聞いてなかったの?」 唖然とするニホンちゃんとウヨ君にです。ブータンちゃんが落 ち着いて返します。 「御本家の方はお二人共大きい方なのよ」 「奥様も大きいのね」 「ご主人だけでなく」 お二人共だったのです。
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593 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:36:32.86 ID:D2rIy6iH - 「殿下たんと比べるともうかなりだし」
「俺達の倍はありませんか?」 「大きいわよね。私もそう思ってるのよね」 ブータンちゃんもなのでした。誰がどう見てもです。お二人の 大きさはかなりのものです。 ですが殿下たんはです。そのお二人を見上げながらです。お相 手を無事務められています。 それを見てです。ニホンちゃんもウヨ君もです。自然と微笑む のでした。 「殿下たん、頑張っておられるわね」 「そうだね。陛下たんの代役を無事にね」 務めておられるそのお姿を見てです。二人共微笑んでいるので す。
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594 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:42:56.57 ID:D2rIy6iH - そしてです。ブータンちゃんもです。
その殿下たんを見てです。笑顔になってニホンちゃんとウヨ君 に言うのでした。 「あの方もニホンちゃんの御本家の方よね」 「そうよ。殿下たんなの」 「今は陛下たんがお休みなので代わりにお務めをされているん です」 「立派な方ね。陛下たんは私も何度か御会いしたことがあるけ れど」 その殿下たんもだというのです。 「素晴らしい方ね。ニホンちゃんのお家の御本家の方も立派な 方ばかりなのね」 ブータンちゃんのお家の御本家の方と同じくだというのです。
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595 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:48:26.61 ID:D2rIy6iH - 「素晴らしいじゃない」
「うん、やっぱり御本家の方々が素晴らしい方だとそれだけで ね」 「嬉しくなりますよね」 「そうなのよね。私のお家の御本家の方々も」 何となくです。ブータンちゃんも彼女の御本家の方々の素晴ら しさをお話するのでした。 「素晴らしい方々だから」 「お顔も立派で背も高くてしかもエリザベスちゃんのところで ホームステイされたこともあって」 「凄い経歴をお持ちでしたね」 「経歴なんてあの方々にとっては何てこともないものなの」 ブータンちゃんは経歴は気にはしていませんでした。
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596 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 22:54:58.43 ID:D2rIy6iH - そしてです。お食事会や親睦会のことについてです。ニホンち
ゃんとウヨ君に対してお話するのでした。 「その時によく見ていてね。お二人のこと」 「その時になのね」 「見させてもらえばいいんですね」 「そう、その時にね」 是非にとお話するブータンちゃんでした。こうして殿下たんの 必死のお努めの中で、です。 お食事会、そして晩餐会と行われていきます。やっぱりポッポ さんの系列の会社の重役の人がお一人です。いないのでした。 「やっぱりね」 「まああれな奴だからな」 本当にそれも当然だと思っているニホンちゃんとウヨ君でした。
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597 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:02:20.52 ID:D2rIy6iH - かくしてそのことについてはとりあえず何とも思わないことに
したニホンちゃん達はです。あらためてです。 ブータンちゃんの御本家の方々との親睦会を続けていきます。 その中で、です。 その御本家の方々がです。笑顔で言うのでした。 「ブータンはニホンちゃんのことが好きで。それでいつもニホ ンちゃんのことを話しているんですよ」 「えっ、そうだったの」 「はい、そうです」 こうお話されるのでした。 「ニホンちゃんがとてもいい娘で親切にしてくれると。いつも 私や妻にお話してくれます」 「あの、それは」 そのことを言われるとなのでした。
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598 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:10:39.47 ID:D2rIy6iH - ブータンちゃんも恥ずかしそうにです。こう御本家の方に言い
ました。 「お話して欲しくないといいますか。恥ずかしくて」 「そうですか。それではこのことはこれで」 「もうお話しちゃいましたけれど」 「すいません。ですがこの娘はニホンちゃんのことを好きだと いうことは事実ですよ」 こうお話するのでした。そうしてです。 ニホンちゃん達にです。今度はこんなことをお話されるのでし た。 「我が家は日之本家のことをとても大事に思っています。です から」 本当に温和なお顔です。
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- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」43クール目
599 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:16:39.03 ID:D2rIy6iH - そのお顔でお話しかれるのです。
「これからも宜しくお願いします」 「はい、これからもお願いします」 「宜しくです」 ニホンちゃんもウヨ君もです。満面の笑顔でお応えしてです。 そのうえでなのでした。 皆で仲良く御馳走を食べて会社の会議で挨拶をされてです。そ うして楽しい時間を過ごすのでした。 それが終わってからです。ブータンちゃんも彼女の御本家の方 々もです。笑顔で日之本家を後にするのでした。そしてその後 で、です。 殿下たんはとても安堵したお顔になられてです。そのうえでこ う仰るのでした。
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600 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:23:11.76 ID:D2rIy6iH - 「終わりましたね」
「はい、これで全部終わりです」 「御疲れ様でした」 「何か。ずっと」 へなへなとその場に倒れ込みながらです。殿下たんはニホンち ゃんとウヨ君にお話されます。 「緊張の中にあって眠ることすらできませんでしたから」 「本当に今回はお疲れ様でした」 「後はゆっくりと休んで下さい」 「陛下たんはいつもなのですね」 殿下たんはここで、です。陛下たんのことを思われるのでした。 陛下たんはというとです。
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601 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:29:42.05 ID:D2rIy6iH - 「いつもこんなことをされているのですね」
「御本家の当主ですから」 「やっぱりこういうことはいつもですね」 「凄いですね」 陛下たんの凄さがです。あらためてわかったのです。 「日之本家の主の重みがわかりました」 「そうですね。本当に御本家の方でも主となられると」 「何かと大変ですね」 「あの方もですね。ブータンさんの御本家の方々も」 殿下たんもニホンちゃん達もです。色々な行事が終わってほっ としてからです。そうしたことがわかったのです。そのうえで 陛下たんの一日も早い回復もお願いしたのです。
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602 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:35:54.34 ID:D2rIy6iH - 日本は震災から立ち上がる=ブータン国王が国会演説
来日中のブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国 王は17日午後、衆院本会議場で演説した。国王は「2011 年は国交樹立25周年に当たる。ブータン国民は特別な愛着を 日本に抱いてきた」と強調。東日本大震災について「このよう な不幸から強く立ち上がることができる国があるとすれば、日 本と日本国民だ」と述べ、満場の拍手を受けた。 また、国王は「われわれの物質的支援はつつましいものだが、 友情、連帯、思いやりは心からの真実だ」と表明。国連改革に ついても触れ、「安全保障理事会拡大の必要性だけでなく、日 本がその中で指導的な役割を果たさなければならない」と 日本の常任理事国入りを支持する考えを改めて示した。 ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011111700403 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000018-jijp-pol.view-000 ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211117026.html
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603 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:44:34.18 ID:D2rIy6iH - ブータン国王夫妻 被災地訪問へ
11月15日 10時27分 ブータンのワンチュク国王夫妻が15日朝、震災後初めての国賓 として来日しました。国王夫妻は滞在期間中、福島県の被災地も 訪れ、子どもたちと交流することにしています。 ブータンのワンチュク国王夫妻が乗った航空機は15日朝6時ご ろ、成田空港に到着しました。ワンチュク国王とジェツン王妃は 先月、結婚したばかりで、震災後初めての国賓として来日しました。 民族衣装に身を包んだ国王夫妻は報道陣が英語で「ようこそ日本 へ」と呼びかけると、にこやかに英語で「ありがとう」と応じて いました。 ブータンは国民の豊かさを測る目安としてGNH=「国民総幸福」 という指標を取り入れ、経済成長よりも国民が幸せと感じる幸福 度を重視するユニークな国づくりを進めていることで知られてい ます。 国王夫妻は今月20日まで日本に滞在し、野田総理大臣と面会す るほか国会で演説を行う予定です。また、津波で大きな被害を受 けた福島県相馬市を訪れて子どもたちと交流することになってい ます。 ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111115/t10013966231000.html
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604 :マンセー名無しさん[sage]:2011/11/20(日) 23:53:35.02 ID:D2rIy6iH - 皇太子さまは16日午前、気管支炎で入院中の天皇陛下と皇后さま
に代わり、国賓として来日しているブータンのジグメ・ケサル・ナ ムゲル・ワンチュク国王夫妻と皇居・宮殿で会見された。 ブータンからの国賓の来日は初めて。宮内庁によると、皇太子さま が「両陛下はご訪問を心待ちにしていたが、お迎えできず残念に思 っています」と述べられると、国王は「陛下の速やかな回復をお祈 りしています」と応じた。皇太子さまは、国王が自ら法要を営み、 東日本大震災の犠牲者の霊を慰めてくれたことへの謝意も伝えられ た。 皇后さまは、全ての国賓行事を欠席するが、迎賓館赤坂離宮(東京 ・元赤坂)に出向き、会見を終えた国王夫妻にあいさつされた。会 見前の歓迎式典には秋篠宮ご夫妻も出席。雅子さまは体調を理由に 欠席された。 国王は31歳、ジェツン・ペマ王妃は21歳で先月結婚したばかり。 20日まで滞在し、福島県相馬市の被災地にも足を運ぶという。 ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111116-OYT1T00545.htm
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