- 本日の三国人犯罪/第四十一犯
396 :マンセー名無しさん[sage]:2011/04/25(月) 02:50:55.19 ID:m/5hx6Zu - >>185 >>201
>>389-390 北へ44年前連行、工作員訓練…韓国籍の男逮捕 1967年に北朝鮮から密入国し、今年2月、愛知県警に入管難民法違反(不法在留)容疑で 逮捕された韓国籍の男(67)が、北朝鮮で受けた工作員教育の内容や経緯を詳細に 供述していたことが、捜査関係者の話でわかった。 北朝鮮の山中で銃器の訓練も受けたが、日本では工作活動に関わらず、建設作業員などをして 家族を養い、平穏に暮らしてきたという。男は22日に名古屋地裁で開かれた初公判で、 不法に日本に滞在していたとする起訴事実を認め、「子どものことなどを考えると、 強制送還が怖くて誰にも相談できなかった。今後は在留資格を取り、日本で暮らしたい」と訴えた。 警察当局によると、60年代後半の北朝鮮は、特殊部隊の武装ゲリラを朴正煕(パクチョンヒ) 韓国大統領暗殺のために送り込むなど、対南工作を活発化させていた。男への工作員教育も 韓国侵攻に備えた活動だったとみられる。 男は韓国で生まれ、64年に日本に住んでいた父を訪ねて密入国し、愛知県一宮市で暮らしていたという。 供述によると、3年後、朝鮮総連関係者から「東京で勉強しよう」と誘われて上京したところ、 「案内役」とされる人物と旅行に行くことになり、見知らぬ海岸に着いた。そこで「案内役」から 「祖国に行く」よう告げられ、抵抗したものの、結局、ゴムボートに乗るなどして北朝鮮に行くことになったという。 (2011年4月23日07時19分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110423-OYT1T00127.htm
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397 :1/2[sage]:2011/04/25(月) 03:16:49.54 ID:m/5hx6Zu - >>185 >>201 >>389-390
工作員にならなかった男の44年 「逮捕、ほっとした」(1/2ページ) 北朝鮮でスパイ教育を受け、44年前に密入国したとして韓国籍の男(67)が 出入国管理法違反(不法在留)容疑で愛知県警に逮捕された。日本で家族を持ち、 いつ強制送還されるかと苦しみ続けた日々。「捕まってほっとした。残り少ない人生だが 新たなスタートを切りたい」。男は名古屋拘置所で取材に応じた。 捜査当局への取材でわかった内容を踏まえ、男の半生をたどった。 「『行きたくない』と言ったが、取り囲まれて、抵抗できなかった。『必ず近いうちに日本に帰す』と言われ、仕方なく従った」 1964年、日本に渡った父母を追って貨物船で密入国し、父のいる愛知へ。67年3月、 朝鮮総連関係者から「東京で働かないか」と声をかけられた。東京で会った男に「旅行に行こう」と誘われ、 列車で青森県弘前市へ。タクシーで海岸に着いた。月のない夜。男はラジオのようなものに耳をあて、 海原に向け懐中電灯を点滅させた。ゴムボートが海岸に近づき、「祖国へ行きます」と告げられた。 「先生役から1対1で教わった。テストの結果が良ければ、早く日本に帰れると言われた。 帰りたい一心で一生懸命覚えた」 北朝鮮でのスパイ教育は約3カ月にわたった。北朝鮮がいかに優れているか、なぜ南北統一を実現するのか――。 洗脳教育を受けた。工作の指令を伝える暗号を解読するための「乱数表」の使い方や拳銃や 手榴(しゅりゅう)弾の訓練を受けた。 「韓国に行って仲間を集めろ。何かあれば騒ぎを起こせ」。「在韓地下党工作員」と呼ばれる任務だ。 日本に再入国して警察に出頭し、韓国に強制送還される方法を取れと指示された。同6月、北朝鮮から 船で北海道に上陸した。渡された乱数表はすぐに捨てた。初めから工作活動をする気はなかった。 父親にも「絶対だめだ」と諭された。 朝日新聞 2011年4月23日10時14分 http://www.asahi.com/national/update/0423/NGY201104220025.html
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398 :2/2[sage]:2011/04/25(月) 03:21:16.32 ID:m/5hx6Zu - >>185 >>201 >>389-390 >>397
工作員にならなかった男の44年 「逮捕、ほっとした」(2/2ページ) 東京で働き始めた。職を転々とし、73年、日本人の女性と結婚。 その後、在留資格がないことは知られたが、スパイ教育を受けたとは言えなかった。 「自分が強制送還されたら妻や子はどうやって生きていくのか、と悩んだ。だが、私以上に妻が苦しんでいたと思う」 在留特別許可の手続きをしようと思っていた矢先の逮捕だった。 日本人拉致事件を知ったときは衝撃を受けた。 「家族を引き裂くことは絶対にやってはいけない。自分も経験したから」 ◇ 県警は、男は国内での工作活動に携わっていないとみている。名古屋地裁で22日開かれた初公判で、 検察は男に懲役3年を求刑。男は「日本国籍を取得したい。希望と夢を与えて下さい」と訴えた。(磯部征紀) 朝日新聞 2011年4月23日10時14分 http://www.asahi.com/national/update/0423/NGY201104220025_01.html
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