- 中東、アフリカの反政府デモ総合 4
316 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/06(木) 19:17:33.20 ID:mEjkXxBr - シリア:シリア人の7割が現体制を支持しているとのNATO報告書 2013年06月03日付 al-Watan紙
http://www.alwatan.sy/view.aspx?id=1984 NATO(北大西洋条約機構)は報告書で、シリア人の70%が現下のシリア国家とバッシャール・ アル=アサド大統領を支持しており、20%が中立姿勢をとる一方、反体制武装勢力を支持して いるのは10%だけであることを明らかにした。 米『ワールド・トリビューン』紙が報じたところによると、同報告書で、NATOは西側の活動家や 国際機関からデータを収集し「シリア危機開始から2年以上を経て、街中での均衡はシリアの 現体制に有利なかたちで変化し始めている」と指摘した。 信頼できる西側消息筋は、NATOの報告書のデータに関して、人々が戦争で疲弊する一方、 シリア人が協力的な姿勢をとるなかで、アル=アサド大統領がこの戦闘で基本的に勝利を 収めようとしていると見ている。 またNATO報告書は、シリア人が「テロ組織であるアル=カーイダが自らの国を支配する 危険に警戒」しており「カタールとサウジアラビアの支援を受ける外国人戦闘員が残って いるだけだ」と付言している。
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317 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/06(木) 19:19:54.65 ID:mEjkXxBr - シリア:ヒズブッラー戦闘員と北朝鮮の士官がシリア軍を支援か? 2013年06月04日付 al-Hayat紙
http://alhayat.com/Details/520459 シリア政府は、シリア北部のアレッポ市郊外で新たな大規模戦闘に向けて軍の動員を 開始するなか、ヒズブッラーの戦闘員と北朝鮮の技術者が軍の主要な拠点に展開している との情報が流れた。またアレッポ市郊外では地対地ロケットにより26人が死亡した。 シリア人権監視団によると、昨日朝、アル=クサイル市の複数の地域に対して 戦闘機が複数回空爆を行い、これに先立ち同市北部一帯で激しい戦闘があった。 同市北部一帯では、反体制武装集団とヒズブッラーが支援する軍が激しく交戦する一方、 反体制武装集団は、アル=クサイル市北部のアッ=ダブア村に対する攻撃に応戦を続けた。 政府軍がヒズブッラーの支援を受けて、南、西、東の三方からアル=クサイル市に 突入して3週間が経つ。 (中略) シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は「北朝鮮の複数の士官が アレッポで政府軍について戦闘に参加している」としたうえで、「国防軍(親政府の民兵)の 戦闘員の多くが(アブドゥッラフマーン代表に)こうした士官がいると話した」ことを明らかにした。 アブドゥッラフマーン代表はまた「こうした士官の総数は不明だが、アレッポに11人から 15人の北朝鮮の士官がいることは確かで、彼らのほとんどがアラビア語を話している」と述べた。 さらに「これらの士官はアレッポ南東部の防衛工場機構、アレッポ市内の軍の拠点複数カ所など、 多くの前線に配置されている」と明かした。そのうえで「これらの士官は実戦には参加しておらず、 兵站支援、軍事作戦の立案などに参加している」と付言した。 (後略)
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318 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/06(木) 19:25:07.96 ID:mEjkXxBr - シリア:イドリース参謀長「西側の武器供与がなければ敗北する」 2013年06月04日付 al-Watan紙
http://www.alwatan.sy/view.aspx?id=2031 いわゆる「自由シリア軍」のサリーム・イドリース参謀長(脱走した少将)は昨日、 英国など西側諸国による戦闘員への武器供与がなければ、彼が言うところの シリアでの反体制「革命」が失敗すると警鐘をならした。 UPIが伝えたところによると、イドリースは『デイリー・テレグラフ』紙に対して、 「体制側がロシアの武器やヒズブッラー戦闘員の支援を受けたことにより、 ここ数ヶ月の軍事的構成に変化が生じたことで、自由シリア軍は非常に深刻な 立場に置かれ、戦いで勝利を収められなくなっている。なぜなら、自由シリア軍が 得ている支援は、シリアでの戦闘を収束させるには不十分であるのに対して、 体制は非常に大規模な支援を受けているからだ」と述べた。 シリア:軍がヒムス県アル=クサイル市を完全制圧 2013年06月05日付 al-Quds al-Arabi紙 http://www.alquds.co.uk/?p=50991 シリア国営メディアとヒズブッラーが運営するレバノンのアル=マナール・チャンネルが 報じたところによると、シリア軍は水曜日(5日)、2週間以上戦闘が続いていたシリア中部の アル=クサイル市を「完全に」制圧した。体制にとって、ヒムス県はダマスカス県と海岸地方を 結ぶ戦略拠点である。シリア軍とレバノンのヒズブッラーは過去数日にわたり、反体制武装 集団が籠城していた同市の制圧を行っていた。 反体制武装集団は、アル=クサイル市に隣接するアッ=ダブア市の複数カ所で依然として 戦闘を続けていたが、同市内の軍事飛行場で先週敗北を喫した。アル=クサイル市郊外で 反体制武装集団が掌握しているのは、アル=クサイル市の北方数キロの地点に位置する 東アル=ブワイダ市だけである。 (後略)
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