- リチャード・コシミズはfacebookやらないの?
300 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2011/12/13(火) 14:41:30.01 ID:JbvvxJVf - バーチャルな友人関係で脳の構造が変化?英研究
【10月21日 AFP】「フェイスブックは脳を変えるのか?」――世界で8億人のユーザーがいるソーシャル・ ネットワーキング・サービス、フェイスブック(Facebook)に関する珍しい論文から、このような問いが浮かび 上がった。 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の神経学者ゲレイント・ リース(Geraint Rees)教授が率いる研究チームは、19日の学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された論文で、フェイスブックを使っている人の脳を3次元(3D)スキャン 装置で検査したところ、フェイスブック上の「友人」が多い人ほど、脳の領域のうち社会適応能力に関する 3つの領域が大きく、密度も高かったことを明らかにした。 UCLの研究員、金井良太(Ryota Kanai)氏によれば、この3領域のうち「上側頭溝」と「中側頭回」は、 他人の視線に気づいたり、顔の表情から気持ちを読み取ったりするといった社会的認知能力に関連が あり、「嗅内皮質」は顔と名前の記憶に関連しているらしいという。 2年前、英オックスフォード大(Oxford University)の神経学者、スーザン・グリーンフィールド(Susan Greenfield)氏がオンラインでの友人作りは若者に大きな悪影響を与えると主張して論争を巻き起こした。 同氏は英上院で「21世紀半ばの人間は、集中できる時間が短く、興奮しやすく、共感性が乏しく、 アイデンティティが脆弱という、ほとんど幼児のような精神的特徴を持つようになるだろう」と警告したのだ。 UCLのリース教授は、今回の研究はこの論争の核心に触れる問題を提起したと語る。社会適応能力に 関連する脳の領域の大きさは人が友人を作る能力に関係するのか?ソーシャル・ネットワーキング・サービスを 利用することによってその領域は変化するのか、それとも変化しないのか?この問題を解き明かすにはさら なる研究が必要だとリース教授は言う。
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