- 【吉田ドクトリン】日本をこんな国にしたのは吉田茂
226 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/11/07(月) 22:22:04.89 ID:I4WX0mRw - シンガポール支局長・青木伸行 中国の脅威が問うもの
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110612/chn11061202570000-n1.htm 東南アジア諸国の軍事力は基本的に、国内の治安対策に対応する程度のものである。そうした中にあって実は、 シンガポールだけは違う。「相手に『攻めない方がいい』と思わせるだけの軍事力を備えている」(東南アジア軍事筋) という。 おしなべて言えば、シンガポールは、国内総生産(GDP)の5%、国家予算のおよそ4分の1をも国防予算に 費やしている。額でいうと約95億ドル(2011年度)。フィリピンの約20億ドルなどを大きく上回っている。 国防費のGDP比を、15年までに1・5%に引き上げようとしているインドネシアや、現行で2%程度のマレーシアと 比較すると、シンガポールがいかに国防力の強化に力を入れているかがわかる。 装備を概観してみよう。潜水艦5隻、フリーゲート艦など艦船41隻、F16D戦闘機をはじめ航空機106機、 対艦ミサイル・ハープーンに546台の戦車…。東南アジアで最も早く早期警戒機E−2Cを導入するなど、 装備の近代化も推進してきた。こうした軍事力は、海洋国家であり、国土が東京23区よりやや大きい程度の シンガポールには十二分だといえる。 “手厚い”軍事力整備を可能にしているのはまず、14・5%(10年)という高い経済成長率である。 カネがなければ国防もままならない。そして、何より「抑止」を政策の柱に掲げるなど、国防意識の高さを指摘 できるだろう。国家予算に比しての膨大な国防予算は、1965年以降の独立を守り、「経済国家」として生き残る ための“保険金”なのだ。
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