- 捕鯨問題議論スレッド 19頭目
43 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/20(木) 00:14:55.70 ID:rU2uM2KT - >>722 (前スレの)
網掛式突捕法の説明を都合よく無視しないでね。 網掛式突捕法は、網代に張った網へ向かって鯨類を追い込む、追い込み漁です。 そう説明しましたよね? でもって大背見流れのあと捕鯨は中断したとおっしゃいますが、テント船で捕鯨してましたよね。 前田式捕鯨銃をつかった前田式砲殺捕鯨は、太地浦出身の前田兼蔵が始めたもので、後の小型沿岸捕鯨に繋がるものですよ。 最後に漁自体間違いはないといいますが、あの映画の漁は10年以上前のものだという指摘がされています。 撮影があったとされる2007年には、フェロー諸島方式で捕殺がされていたわけですからね。 そもそもIWCに乱入した際にオバリーが首から下げていたモニターに映っていたのは、エルザ自然保護の会がサイト上で公開していた「日本のイルカ猟」だったよね。 それもそのはず、時間軸的にIWC乱入の方が前だから、その時隠し撮りも行われていない。 しかし、映画では太地の映像が合成されていた。 つまりこれは、事実をねじ曲げた捏造であり攻撃なのです。
|
- 捕鯨問題議論スレッド 19頭目
44 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/20(木) 00:34:06.28 ID:rU2uM2KT - ついでに書いとこう。
富戸から追い込み漁を学んだというのはIKAN辺りでいい始めたことだと思うけど、漁法の伝播が伝統であることに反するのなら、愛知県の師崎以外での捕鯨は伝統に反することになるね。 漁法なんて、文明や状況によって変化するもので、今ではイヌイットですらエンジン付きのボートを使っているわけです。 その地で遥か昔に行われていた網掛式突捕法より少人数でコンパクトに漁をする方法を、富戸から教えてもらっただけで、それ以前からゴンド干しをかじってた人たちからすれば、変わらない食文化なんだよね。
|
- 捕鯨問題議論スレッド 19頭目
55 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/20(木) 07:05:16.92 ID:rU2uM2KT - >>47
ここまでものを知らないと、かわいそうになってくるね。 古式捕鯨などが行われていた頃は、捕鯨がどれだけの益をもたらすかちゃんとわかっていたから、藩ごとに手厚く保護されていたんだよ。 なぜなら鯨の肉は多くの人を養うための食料になり、骨は良質な肥料、油はウンカを防ぐための薬になったから。 最初は保存方法がなかったから、捕鯨地域周辺での消費が多かった肉類も、塩蔵できるようになってからは、都市部でも食されるようになってきて、江戸でも大晦日にの仕事納めに鯨汁をのむ風習が記録されてるよ。 あとさ、基本的に沿岸捕鯨をやっていた人たちは、日本以外でも鯨やイルカを食べていたんだよね。 世界中の海でセミクジラやマッコウクジラを乱獲していた、欧米の捕鯨船でも、イルカはごちそうでした。 彼らが鯨類の肉を食べなくなったのは保存技術が開発されなかったから。 逆にそういう経緯を知らないで捕鯨を問題視するような、ザ・コーブなんかを頭から信じちゃっているような検証能力の低い人。 ちょっとくらい本を読んだほうがいいですよw
|