- 2012年アメリカ大統領選挙 part4
30 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/13(木) 19:51:00.23 ID:x3wmDm0m - ウオール街を占拠せよ運動(OWS)は、進歩派勢力の応援となるか? ジョージ・ウィル、ワシントン・ポスト、13日
http://www.washingtonpost.com/opinions/can-occupy-wall-street-give-liberals-a-lift/2011/10/11/gIQA8GyCgL_story.html ティーパーティは華麗な成功を遂げ、国の政治的発言とアジェンダに影響を与えた。それがウオール街を占拠せよ運動(OWS) にインスピレーションを与えた。保守派はこれを祝うべきであり、ティーパーティ運動の長からんことを願うべきである。 抗議行動として座り込みを続けるOWSの運動はカンサス州のピッツバーグがペンシルバニア州のピッツバーグに相当するのと 同じくティーパーティのイベントに相当する。おそらく2009年9月12日の単一のティーパーティのラリーに比べてOWSの人たち 全てを総計しても少数であろう。その振る舞いにおいてはOWSがレディ・ガガならティーパーティはChesterfield侯爵といった ところでブルックリン橋をブロックするといった行為はティーパーティの信条になじまない。 OWSにとって残念なことには、大きな政府のスキャンダルの蒸し返しで、オバマ政権のソリンドラ事件という縁故資本主義 というのは進歩派の言うような義憤を正当化しない。それは進歩派の憧れ、つまり政府に依るより詳細な社会の監視(の利便) を否定するものである。ソリンドラ事件ではオバマ大統領の選挙キャンペーンの資金集めに活躍した人物、エネルギー省の 官僚が税金の支出を政治的嗜好で決めていて、その妻はソリンドラを代表する法律事務所に務めている。進歩的な傾向の 政府は、其の専門家が市場よりも賢く富と機会を公平に配分するということになっているのだが、これは汚職の容疑と言う よりは汚職そのものである。これはクリーンでグリーンな政治的嗜好のなせる、政治的えこひいきである。 OWSの掲げている要求を見よう。 「雇用と関係なく生活資金の保証を」「時間あたり最低賃金$20」「国境の開放」「誰でも制約なく労働と生活のために移動可能に」 「インフラのために1兆ドルを」「エコロジカル再生のために1兆ドルを(河川の自然な流れの再生のため)」「大学の無償化」 「全宇宙の負債の赦免」「進歩派のすべての以前の脳天気な政府給付金の要求の結果からの開放」を叫ぶ。
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