- 2012年アメリカ大統領選挙 part3
817 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/03(月) 00:31:08.12 ID:vnqk/O2Z - 若者、「ウォール街」敵視…富裕層批判が拡大
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111002-OYT1T00728.htm 米国で、政治デモは日常茶飯事だが、組織的な背景のない若者たちの自発的な デモはまれだ。今回は簡易投稿サイト「ツイッター」などを通じて拡大している。失業 率が9%に高止まりし、閉塞感が漂う中、「金持ち」敵視の主張が支持を広げ、 全国から来た参加者は公園に寝泊まりしている。毎日「総会」を開き、各「委員 会」が食事や医療を担当するなど組織化も進んでいる。 (2011年10月2日23時38分 読売新聞 [2011年9月 7日号掲載]米大統領選 支持率ガタ落ちでもオバマ指名は確実 Why No Democrat Will Challenge Obama 「極右」が影響力をもつ共和党に政権を奪われる危険は冒せない、その危機感で民主党は結束している 2011年09月30日(金)15時20分 エレノア・クリフト http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2011/09/post-2281.php 「保守の風」はオバマを吹き飛ばすのか? 2011年09月26日(月)10時08分 http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/09/post-345.php ではこの「保守の風」というのは何なのでしょうか? 経済が低迷し、人々の間に不安 心理が増殖しています。その不安感は「スケープゴート」を要求し、それが保守層の間 では「何もかもオバマが悪い」という情念になっていっているのです。その「反オバマ」の情 念が具体的には、黒人死刑囚への執行や、不法移民への教育の否定というような「オ バマ的なるものへの正反対」の判断を後押しするように吹いているわけです。また共和党 内では「真正保守」でないと大統領候補にはしない、という強い圧力となっているわけです。 例えば、中道実務家のロムニー候補は、こうした「保守の風」に乗ることを自分が選挙 に勝つためのゲームの1つと割り切っているのだと思います。ですが、そうした姿勢も、一歩 間違えば足元をすくわれる可能性は十分にあるわけです。 仮に経済情勢が更に悪化し、オバマへの憎悪が吹き荒れる中でこの「保守の風」が暴 風になってくるようですと、例えばサラ・ペイリンなどが「後出しジャンケン」で出てくるかもしれません。
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818 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/03(月) 00:34:49.31 ID:vnqk/O2Z - 世界経済:先行きを恐れるべき理由2011.10.03(月) The Economist(英エコノミスト誌 2011年10月1日号)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24411 政治家がもっと大胆に動かなければ、世界経済はブラックホールに向かい続けるだろう。 その場しのぎの欧州政治 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24411?page=2 暗さを増す世界経済 米連邦準備理事会(FRB)は、新たな支援方法を試みているが、どこか本腰が入って いない。FRBが何をするにせよ、一時的な減税と失業保険の給付延長が2011年末に 期限切れになることから、米国は今、2012年に経済大国の中で最も厳しい緊縮財政 を実施する方向へ向かっている。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24411?page=3 議会が分別を取り戻し、バラク・オバマ大統領の雇用対策を承認し、中期的な赤字削 減案に11月までに合意すれば、状況は変わるかもしれない。 だが、民主党と共和党が赤字に関する妥協案をまとめられなければ、2013年には苛 酷な歳出削減が行われることになる。 欧州を手厳しく批判しているにもかかわらず、米国経済は、自らの財政政策により景気 後退に突き落とされかねない状態にある。 それに加えて、民主党と共和党双方の関心が、この危険な道を回避するために必要な 譲歩に漕ぎ着けることよりも、2012年の大統領選挙に向けて自らの立場を築くことに向 けられていることも、米国経済を危険にさらす要因になっている。 新興国も景気減速 新興国の緩衝効果はどうだろうか? こちらも、薄くなりつつある。新興国の成長は減速 している(もっとも、多くの新興国経済が過熱状態だったため、減速は必要だった)。 最近の新興国の通貨や株価の下落は、金融パニックが周囲の国も悩ませ得ることを示している。
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819 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/10/03(月) 00:35:30.77 ID:vnqk/O2Z - >>818
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/24411?page=4 今は、政策立案者たちが思い違いをしている方が多いように見える。彼らの間違いは様々 だが、ひときわ目立つ誤りが2つある。 信念と勇気の欠如 1つは、成長よりも短期的な財政緊縮を絶対的に重視しているということだ。この過ちを正す 方法は国によって異なる。ドイツは財政政策を緩和できるだろうし、英国は引き締めの速度を 落とすにとどめるべきだろう。だが、先進国が揃って強迫観念的に短期的な緊縮財政に向かっ ていることが、世界経済を傷つけている。 第2の誤りは、誠実さに関わるものだ。あまりにも多くの先進国の政治家たちが、問題の大き さを有権者に伝えることを怠ってきた。失業率が2008年よりも低くなっているドイツの国民は、 ユーロ危機は怠け者のギリシャ人やイタリア人の問題だと考える傾向がある。 メルケル首相は、これはドイツの銀行の問題でもあるのだとはっきりと説明する必要がある。 そして大きな負担を負って解決するか、破滅の道を行くか、どちらかを選ばなければならないのだと。 米国の共和党は、理不尽な議事進行妨害と、誤解を招く単純化という罪を犯している。 その一方で、オバマ大統領は財政面でリーダーシップを発揮することよりも、階級闘争を優先している。
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