トップページ > 国際情勢 > 2011年09月30日 > je8rQKCw

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名無しさん@お腹いっぱい。
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3

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【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
323 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/30(金) 20:19:56.46 ID:je8rQKCw
今年の10月20日、チュニジアでは革命後初の選挙が実施される予定になっている。
それが大衆の望む結果を生み出すのか否かについては、現段階では誰にも予測がつかない。

しかし、現段階でもチュニジア国民がどの政党を支持しているのかということについては、
おおよその見当が付いている。それによれば、イギリスに20年間亡命していたラーシド・
ガンヌーシ氏が率いるナハダ党が、20パーセントの票を集めることができ、他党との連携に
成功すれば30パーセントの支持を集めそうだということだ。

次いで、アハマド・ナジーブ・シャービ氏が率いる、改革民主党が10パーセントの支持を
集めることが予想されている。それに続くのはアハマド・イブラーヒーム氏が率いる革新党で、
8パーセントの支持を集めると予測されている。それ以外には共産党の4パーセント、次いで
大衆のための会議党で3パーセントとなっている。

アラブの春と呼ばれる一連の革命はチュニジアを発端としているだけに、チュニジアで
最初に行われる選挙の結果は、今からアラブ諸国をはじめ世界の関心の的になっている。
問題は、旧体制の残党、例えば内務省や軍が、イスラム教原理主義の政党であるナハダ党
が第一党になり権力を掌握することを許すのか、あるいはこれを阻止する方向に動くのか
ということだ。

革命に立ち上がった最初のコアとなった青年層は、ナハダ党が権力を掌握することを放置
するのか、あるいはこれに対抗して立ち上がろうとするのか。その場合には内務省や軍との
関係をどうしていくのか、興味の持たれるところだ。

選挙は来月末に迫っているだけに、ナハダ党潰しをやるのであれば、軍あるいは内務省が
早急に動き出す必要があろう。その場合、軍や内務省は、実際に革命を起こした青年層
との関係を、どう構築していくのか。あるいはそれを考慮せずに、力で押し切って権力を
掌握するのか、何とも予測ができない。

ただ、現段階で言えることは、チュニジアの国内政局が、相当に緊張を高めてきている、
ということだ。その緊張の挙句には、暴発が起こることが十分に予測される。
チュニジアは当分危険信号、ということであろうか。


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