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名無しさん@お腹いっぱい。
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
2012年アメリカ大統領選挙 part3

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【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
307 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 15:23:18.12 ID:YOzU6cPt
エジプトの著名なジャーナリストであるハサネイン・ヘイカル氏が、現在の中東情勢について重要な発言を
している。彼の発言によれば、今アラブ世界で起こっている事は第二次サイクス・ピコ計画であるというのだ。
サイクス・ピコとは、1916年4月26日ロンドンで、サイクス(イギリス外務省・中東担当官)とピコ(フランス前
駐ベイルート領事)との間で、オスマン帝国領土の戦後分割について交わされた秘密協定のことを言う。

つまり、第一次世界大戦中にイギリス・フランス・ロシアの間で話し合われたオスマン帝国領土の分割と、
その後の占有(植民地支配)のことだ。それと同じ事が進んでいる、とハサネイン・ヘイカル氏は指摘している。
一見する限りではオスマン帝国の影は何処にも無く、アラブ各国の民主化の波が旧体制を打倒しているように
見えるのだが、その裏ではイギリス・フランス・アメリカの介入が明確だというのだ。

また、アメリカは既にパレスチナ問題に対しては何も関心も示さなくなり、この問題を国連の小委員会に
委ねてしまったという。つまり、アメリカが積極的にパレスチナ問題解決に向かうことは無い、とハサネイン・
ヘイカル氏は予測している。リビアについて言えば、リビア国民のカダフィ体制弾圧からの解放の支援でも
民主化でも無く、まさにサイクス・ピコ協定の現代版であり、イギリス・フランス・アメリカ・イタリアが、
それぞれの権益を狙って介入しているのだということだ。

シリアも現在、厳しい状況に向かっているが、ハーフェズ・アサド大統領から現在のバッシャール・アサド
大統領に権力が移行したことについては問題があるとしながらも、そのことがイラン問題と結びつき、遂には
イランと湾岸諸国との対立に火を着けていく、と見ているようだ。確かに、バハレーンやイエメンなどの問題を
見ていると、イランとサウジアラビアとの国益が正面から対立しているし、目に見えない形での、敵対行動も
起こっている。それがこの先表面化され、より強化されていく、ということであろう。

そうした中で、トルコの位置は同国にとって極めて好都合だ、とハサネイン・ヘイカル氏は分析している。
彼によれば、第二次サイクス・ピコ協定では、トルコもケーキの一片を手にすることが出来るというのだ。
2012年アメリカ大統領選挙 part3
719 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 20:35:20.82 ID:YOzU6cPt
ttp://online.wsj.com/article/SB10001424053111904194604576583090732336436.html?mod=WSJ_Opinion_LEADTop
REVIEW & OUTLOOK SEPTEMBER 21, 2011
Do-Nothing Democrats?:Even Chuck Schumer has problems with Obama's tax plan.
オバマの税制変更提案には民主党穏健派のChuck Schumerさえ戸惑いを感じる WSJ、21日

オバマ大統領のこのたびの「画期的雇用政策」は、オバマ政権の急峻な左旋回である。
大統領は最初に$447Bの経済刺激策を提案しその中には一時的減税政策が含まれていた。
月曜日になって大統領は10年間で$1.5Tにのぼる恒久的増税案を提出している。
大統領は、この法案が下院で否決されることを承知の上で、トルーマンのやったのと同じ選挙戦略に出ている。
それは「(共和党支配の)議会が全く何もしない」ことを訴えて再選に勝利するというものである。



ttp://abcnews.go.com/blogs/politics/2011/09/majority-rate-obama-same-as-or-worse-than-george-w-bush/
Majority Rates Obama ‘Same’ as or ‘Worse’ Than George W. Bush  Sep 23, 2011 5:12pm
ギャラップ世論調査:ブッシュ大統領との比較で、有権者の過半数はオバマf大統領をブッシュより悪いか同じと評価  23日

ギャラップの世論調査でブッシュ大統領とオバマ大統領の比較を尋ねたところ、34%の有権者はオバマは
ブッシュより悪いと答え、22%の有権者はブッシュと同じくらい、と答えた。

共和党支持者にブッシュを高評価する向きが多く民主党支持者にはオバマを高評価する向きが多い。
無党派・支持政党なしの層ではオバマは67%がブッシュと同じか、それより悪いと答えていて示唆的である。

ギャラップのこの世論調査は再戦に挑むオバマ大統領にとって幸先の良からぬもので、多くの有権者が
経済状況など、国政の現状に不満を抱えていることを示す。これとは別の今週のギャラップ世論調査では
アメリカ経済の現状に対して53%の有権者がオバマの責任と答えている。以前にはアメリカの経済危機に
ついてブッシュの責任とする有権者が多かった。
2012年アメリカ大統領選挙 part3
720 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 20:38:20.38 ID:YOzU6cPt
ttp://www.weeklystandard.com/articles/whip-unemployment-now_593654.html
The Obama presidency enters its pathetic phase. SEP 26, 2011, VOL. 17, NO. 02 ? BY FRED BARNES
オバマ大統領は遂に、見ていられないような(哀れな)フェーズに入った フレッド・バーンズ、ウイークリースタンダード


オバマ大統領は、そのブレーンパワーや理想主義を持て囃され、グローバルな賞賛を受けてきたわけだが、
それが今では身内の民主党に対して「この法案を通して」と叫ぶだけの存在に成り下がったようなのだ。
その(雇用促進)法案というのは共和党が毛嫌いしていて、民主党も用心深くて、一部修正したところで
議会を通過する見込みはないのだが(中略)

オバマの共和党勢力に対する戦いは上手くゆかない。それには理由があるわけで、NYTの(極左フェミニスト
で常設コラムニストの)Maureen Dowdの書いているところの「スピーチ・イリュージョン」に囚われているからだ。
これはつまり、高みに立って演説を行い、何百万人もの聴衆を説得し、彼の望む法案に向けて政治の方向性
を動かし、それによってますます彼の評判が高まるというイリュージョンである。

現実に起こっていることは、そういうイリュージョンの反対で、演説そのものは爆弾でないにせよ威力があって、
彼の提案の一部は、例えば所得税減税の部分は世論調査にポジティブな動きを与える。しかし全体としては
出来の良くないもので演説の後で彼の支持率も提案への支持も緩やかに低下する。

真実は、オバマには説得力が無いということなのだ。(後略)
2012年アメリカ大統領選挙 part3
721 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/25(日) 20:45:39.90 ID:YOzU6cPt
ttp://www.tnr.com/article/the-vital-center/95296/democrats-ideology-republicans-independents
取り残される民主党:アメリカ民主党は、如何にして政治的中庸を失ったか William Galston(ブルッキングス研究所)24日


ワシントンの政治的ディベートについて、民主党員の目から見てさえ、継続的な右傾化の傾向が見てとれる。
有権者はますます自分自身の立場を民主党よりは共和党に近いと見るようになっている。オバマ大統領と
民主党がこの傾向に歯止めを掛けることができないなら、大統領選挙は彼らにとって大変不味いことになろう。

2005年頃にはブッシュ大統領と共和党への不満が指標となっていた。この時期にPEW研究所の行った
世論調査では平均的アメリカ人は政治的な保守・革新のスケールの中心のやや右側に位置を置いている。
無党派層についてみると、民主党からの距離の倍の距離を共和党について置いている。

今年の8月にPEW研究所は2005年と同じ世論調査を行った結果は大いに異なっていた。
平均的アメリカ人は以前と同じく自分の位置を左右の中心のすぐ右側に置いているが、今や彼らは民主党
との距離を、共和党からの距離の2倍の位置に置いている。無党派層は今では大いに共和党に近づいている。
6年前の彼らの状況とは全く反対である。

2005年と現在との違いは他にもあって、2005年には共和党も民主党も、自己の政党についての見方は、
全体として有権者のそれと一致していた。今では有権者は共和党について保守の政党であるとの評価で
一致しているのだが、民主党については、民主党自身の見方である「リベラルと言うよりは穏健派である」
とする見方に同意していない。

アメリカの有権者は次第に分極化してきている。クリントンのキャンペーンしていた20年前には、
ギャラップの調査では有権者の分類は穏健(中庸)派=43%、保守派=36%、リベラル=17%であった。
2011年には穏健(中庸)派=36%、保守派=41%、リベラル=21%である。

ギャラップの調査では、民主党が憂慮すべき別の兆候を示していて、有権者の政府に対する信頼が
低下している。連邦政府が税金のムダ使いをしていると見る有権者が多く、政府支出の51%を無駄と見ていて、
これはこれまでの最悪の値である。25年前にはこの値は38%であった。(後略)


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