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名無しさん@お腹いっぱい。
EU【欧州連合】
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3

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EU【欧州連合】
18 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/09/18(日) 09:53:36.65 ID:jbime1pB
ドイツの脱原発の結末
ドイツの「エネルギー革命」はフランスとチェコからの原発電力の輸入への依存を意味する(部分抜粋)
ttp://www.spiegel.de/international/business/0,1518,786048,00.html

ドイツは2022年までに脱原発を果たすと決めたが、この結果ドイツは急速に電力輸出国から輸入国に転じている。ドイツ政府の原子力
からのの離脱というお題目にもかかわらず、その実態は隣国のフランスやチェコからの原発の電力を買うことになるだけである。

●(電力料金値上げなどの)好ましくないサプライズが行先に見えてきた
ドイツ連邦統計局は経済成長と電力需要の増加に見合うためには、脱原発により、電力輸入が不可避という。ライプツィヒにある
European Energy Exchangeはドイツの電力料金の変化をモニターしているが、最近10%近くの大幅な料金高騰が起こっているという。

●電力輸出国から電力輸入国に
ブラッセルに本拠を置くEuropean Network of Transmission System Operators for Electricity (ENTSO-E)は欧州諸国の
(国境を超える)電力をモニターしているが、コンピュータのモニター上では電力の輸出はブルーで、輸入は黄色の矢印で示される。
最近数カ月間、ドイツについてブルーよりも黄色の矢印が増えてきている。ドイツがどの国から電力を輸入しているのかを、
このモニター画面はリアルタイムで示すが、それはフランス及びチェコなどである。

●ドイツ国内で脱原発して、隣国の原発電力で、その穴を埋める
ドイツ物理学会の前の気候変動部会の代表であるKonrad Kleinknechtは、こういう政策は「ドイツの偽善」であるという

●オーストリーなどの隣国や東欧がドイツへの輸出の機会を伺う
●揚水発電の為に夜間に電力を使い水を蓄えて、国際電力料金の高い、風の少ないピーク時に水力発電電力を売るというロンダリングも
●ドイツ国内の電力業界には不満や抵抗も

ドイツ国内の電力会社は、自己の原発を廃止し、リストラして、それよりも技術的に上にあるとは限らない隣国の原発の電力を買うこと
に抵抗があって、政府の計画に従うことに抵抗がないとは言えない

【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
275 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/18(日) 10:26:14.92 ID:jbime1pB
リビアの革命にイギリスとフランスが早い段階から介入したのに、シリアでも同様の展開になっている
にもかかわらず欧米が介入しないのは、イスラエルとシリアとの微妙な関係もさることながら、シリアには
石油もガスも無く(少量は算出しているが)、同国に軍事関与してもあまりメリットが無いからだ、とアラブ人
の多くは考えている。

それではエジプトはどうであろうか。エジプトは8600万の人口を擁する大国であり、インテリも相当数居り、
軍も相当の実力を有している。したがって、下手な軍事介入をすれば、とんでもない大火傷をすることになる。
エジプトの場合は革命を支持するだけで、欧米はそれ以上の関与をしなかったようだ。
しかし、革命が達成し、同国の経済が行き詰まると、即座に介入を始めた。それは金融介入の試みだった。

革命が達成されてしばらくした4月の終わり頃であったろうか。エジプトの財相は、このままで行けば7月
から国家公務員に給与が支払えなくなる、と悲鳴をあげたのだ。欧米はエジプトに対し、IMFから23億ドル
の融資をする、という甘い話を持ちかけている。その貸付でエジプトを縛りつけよう、自分たちの自由にしよう、
ということであったろう。これに対しタンターウイ国防大臣は、国防省が溜め込んでいた資金を出し、IMFから
の借り入れをしなかったというのだ。

エジプトの国防省は、実は大企業と変わらない性格を持っている。軍に必要なもの全てを自己調達できる
ようになっているのだ。兵士の食料、軍服に始まり、武器や軍事車両から、重兵器にいたるまで生産して
いるのだ。軍にはムバーラク政権時代にも、他の省庁に比べ大幅な権限と特典が与えられていた。
例えば、海岸線の土地を軍事的に必要だと言えば、そこを軍が使うことを、政府は許可していたのだ。
その一部が民間に払い下げられるということもあったと聞いている。

タンターウイ国防大臣とエジプト軍は、今後もこの特権を維持して行くのであろう。軍は戦闘だけではなく、
経済侵略に対しても国を守らなければならないということだ。それを立派にこなしているのだ。


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