- 【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
233 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/07(水) 22:23:11.86 ID:48z7lFhK - EUはシリアの石油輸入を禁止 2011年09月03日付 al-Hayat紙
http://international.daralhayat.com/internationalarticle/303630 欧州連合はバッシャール・アル=アサド政権に対する制裁を強めた。 政権への抗議活動に対する激しい弾圧が続いていることを理由に、土曜日(3日)からシリアの 石油輸入の禁止を義務づけると発表した。ヨーロッパの高位の外交官は「アル=アサド政権には、 十分な代替品がないこと」に注目し、シリア人の流血を止められる唯一の平和的な解決策は、 「バッシャール・アル=アサド大統領については、亡命を選択すること」だとみなした。 声明の中で欧州連合は「シリア情勢の深刻さ」に面して、制裁の強化に連合加盟国の全会一致 の賛成を得たと明かした。「禁止にはシリアからの原油と石油製品の購入、その輸入、運搬」を 含んでいる。また、決定では「全ての金融取引またはシリア製の石油に関連するサービスの保証、 その派生製品」もまた禁止された。 また、欧州連合はシリア人4名の名前を資産凍結と欧州連合への入国ビザの(発給)禁止の 制裁リストに追加することを決定した。複数の情報筋によるとその4名とは、ワリード・アル=ムア ッリム外務大臣、ブサイナ・シャアバーン大統領府顧問、アリー・アリー・在レバノン・シリア大使、 ラフィーク・シャハーダ諜報責任者で、3つの経済主体(に対する資産凍結のリスト)に加えられる。 複数の情報筋によると、禁止は今日(3日)連合の公報に掲載され、即座に効力を持つが、 現在契約済みのものに関しては11月15日まで実施が開始されないと「AFP」が報じた。 情報筋は、イタリアは、今週の交渉で、欧州の石油会社がシリアや、シリアの2つの国営企業と 既に署名済みの貨物は、11月15日までリストに残すとの段取りを取り付けたと付け加えた。 イタリアは先日、11月の終わりまで契約が尊重される可能性への期待を表明していた。 (後略)
|