トップページ > 国際情勢 > 2011年08月26日 > ZSDS0pmV

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名無しさん@お腹いっぱい。
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3

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【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
195 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/26(金) 19:42:09.19 ID:ZSDS0pmV
あれだけ世界中を騒がせ続けてきたカダフィ大佐だけのことがあって、彼の体制がほぼ終わりの時を
迎える今日、意外な問題が露呈し始めている。

リビアに限って言えば、カダフィ大佐がおめおめ降参するわけはないのだから、南部にある彼の拠点
セブハにこもって、巻き返しのゲリラ戦争に出てくるだろう。そうなった場合、リビアはアフガニスタンと
同じように、長期に渡る戦争状態に引きずり込まれるだろう、という予測を立てている専門家もいる。

それ以外にも、中東世界全体を包む大問題が持ち上がっている。それはカダフィ大佐が石油収入で
手にした大金を使い、膨大な量の武器兵器を買い込んできたということだ。今になってそれらの兵器が、
闇ルートで中東諸国に密輸されているというのだ。

最近になって話題になってきているのは、カダフィ大佐がかつてWMDの開発に力を入れていたことから、
化学兵器やダーティ・ボムもあるだろうというのだ。もしダーティ・ボムが闇ルートで他の国に流れ出した
場合、その被害は想像を絶するものになりかねない。

現在噂されているのは、リビアから隣国のエジプトにこれらの武器兵器が流れ、そこからレバノンや
パレスチナのガザ地区に入っているというのだ。しかも、レバノンに運ばれた者武器兵器は、レバノン
からシリアに持ち込まれているという噂が流れている。

そうなると今後、シリアの体制はリビアから密輸された、武器を手にしている反体制派の国民と
戦わなくてはならなくなるということだ。今までは、シリアに流れ込んでいた武器の量がそれほど
多くなかったために、力で抑え込むということが何とか政権の安定を守ってきたが、これからは
どうなるか分からないということだ。

リビアから放出された武器の行き先はシリアだけではなかろう。トルコのクルドゲリラや、イエメンの
反体制派にも流れることを考えなければならないし、エジプトの内部でも拡散する可能性があろう。
つまり、今回リビアで起こっている政変劇は、『カダフィ打倒の次はアサド打倒だ。』といったような
政治的な意味だけではなく、武器や兵器の拡散にも大きな影響を及ぼしているということだ。
結果的に中東諸国は、より複雑な状況に向かっていく、ということであろう。


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