- CO2による地球温暖化について
713 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2011/08/10(水) 22:02:14.56 ID:GmmanZG4 - >>706
「自然の炭素循環は一定」というだけじゃ何の事だか分からんだろ? http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/scienceplus/1304606125/ で問題となったのは、 「現在(ここ数十年)のCO2濃度の上昇は自然現象か」 あんたが主張したのは 「化石燃料由来のCO2排出に相当する炭素は、植物が吸収している」 「海洋からのCO2排出がCO2濃度上昇の原因」 そこで俺が、 ・人為的な攪乱が無い場合、大気中のCO2濃度はほぼ一定。 これは氷床コアなどから明らかになっている。 現在より気温が高いヒプシサーマル期でさえもこんなに高いCO2濃度になったことはなかった。 もっと長いスパンでも、この数十万年は無いレベルであり、既知の自然現象では説明できない。 ・基本的な科学法則から、海水からCO2が放出されて現在の濃度で平衡に達するには 10〜20℃の温度上昇が必要だが、そんな現象は起きていない。槌田氏もメカニズムを説明できていない。 ・CO2排出源は、化石燃料以外にも土地利用の変化、土壌有機物の分解などがある。 単純な「化石燃料の炭素=植物の増加分」じゃ成り立たない ということを説明した。それで何が理解できないわけ?
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714 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2011/08/10(水) 22:03:17.33 ID:GmmanZG4 - >>707
>輻射以外のプロセスが存在してもキルヒホッフが成り立つ ん?それは知らんぞ?つか、「プロセスが」なんて曖昧なことを言われても意味不明。 「分子衝突が起きている」を「輻射以外のプロセスが存在」って考えてんの? >>706もそうだけどさ、あんたは 「何を問題として、何を主張しているか」 を理解できないまま書いてるから、こっちへの質問も曖昧・意味不明になるんだよ。 キルヒホッフの法則が成り立つのは、物体の中で熱エネルギーの交換が十分に行われている場合であり、 対流圏の大気では、それが気体分子の衝突によって局所熱平衡として近似的に成り立っている、 だから、CO2やN2の混合気体であってもマクロな"1つの"物体として吸収-輻射を扱える、という話じゃないか? これは、 ・もし、吸収波長と放射波長で違いがあるなら、その違いを使った永久機関が出来てしまう ということでも説明した。 また、ミクロの観点からも、 ・赤外線の吸収-放射は分子の双極子の運動に由来する表裏一体の関係 ということでも説明した。 それの何が分からないんだ? >>708、>>710、>>711 >>712で書かれてるけど、台風は、日本周辺についてはまだ明確な傾向は無いんじゃない? シミュレーションも「21世紀の後半には」という話だし、 台風のエネルギーが増える傾向があることは確からしいけど、 それが数が増えるのか、少数で強力になるのか、場所はどこに行くのか、 そういうことはまだ諸説があるって状態だよ。
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717 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 22:45:15.66 ID:GmmanZG4 - >>716
>これが「順調に」大気に蓄積すると主張する為には自然の循環がそれ(1%)以下で一定でなくてはならない。 「自然の循環の"変動が"」と言いたいんだろうけど、そんな必要はない。 仮にある年に5%上昇しても、次の年に5%減る、というように中長期的に安定していれば 人為的な影響の蓄積が小さいものであっても十分に検出は可能。 これも何度も説明したことだが?
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718 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 22:48:22.62 ID:GmmanZG4 - 更に言うならば、
www.eps.nagoya-u.ac.jp/system/ee/global/index.html で示されているのは、植物の吸収量の変化は 1年単位ではほとんど変化していない。 10年単位でも人類の出す化石燃料のCO2の半分程度でしかない。 あんたの言う >自然の循環がそれ(1%)以下で一定でなくてはならない。 の範囲であり、あんたは何も証明していないよ。
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721 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:00:47.99 ID:GmmanZG4 - >>719
>輻射以外のプロセスとはつまり熱伝導だよ。 熱伝導が無くてはキルヒホッフの法則は成り立たない。 あんたはそこからまず誤解している。 >「大気の成分ごとにキルヒホッフが成り立つ。従って、二酸化炭素は吸収したものをそのまま再放射するから濃度が増えれば増えるだけ温室効果が大きくなる」 なんて主張した覚えはないが?あんたの勘違いだよ。 >そうなると成分毎にはキルヒホッフが成り立たなくなる。 逆。 衝突によってエネルギーが再分配されるからキルヒホッフの法則が成り立つ。 いわゆる"無放射緩和過程"で気体が吸収したエネルギーが各成分の自由度に応じて再分配され、 その再分配されたエネルギーに応じて輻射を行う。 したがって、温度が一定の状態で各成分ごとにエネルギーの再分配がよく行われている系では 吸収した分のエネルギーが放射され、その波長ごとの比率は吸収=放射になっている、という話だよ。 >二酸化炭素の温室効果の飽和は否定できなくなる。 関係ない話だね。 「温室効果の飽和」論は、吸収-再放射のモデルを大気を層の積み重ねと置くことができるか、ということだ。 これは吸収=放射が成り立たなくても成り立つ。
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723 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:03:04.86 ID:GmmanZG4 - >>720
はぁ? 「5%変化する」というのは、例えばそういう現象が起きたとして、の話だよ。 近い例としては、ピナツボ山の噴火の影響があるけどね。それでもそんなに変化していない。 むしろお前の方が 「自然の炭素循環が1%以上ふらつくから、人為的な炭素放出は判別できない」 というデータを示すべきだろ?
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724 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:04:21.12 ID:GmmanZG4 - >>722
>前にも書いたが、20年弱で6PgC/yr位の増加。これは人類の排出しているとされる二酸化炭素量とほぼ同等。 つまり、 「植物の吸収量の変化は、人為的な二酸化炭素の放出より遥かに小さい」 ということだろ。 お前の >これが「順調に」大気に蓄積すると主張する為には自然の循環がそれ(1%)以下で一定でなくてはならない。 に対して、何の証明にもなっていないよ。
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727 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:16:23.60 ID:GmmanZG4 - >>724について、頭の弱いお前では理解できないかもしれないから念のため補足。
人類の出す化石燃料由来の炭素の「1年分の値」が「植物が20年かけて変化させた吸収量」とほぼ同等、だということは 単年あたりは、人類が大気に対して放出する炭素に比べて、植物が固定する量の増加分は1/20、ということなんだよ。 これも何度も説明したはずだが? >>725 >熱伝導が有ると言うのは別のパスでエネルギーのやりとりが有る事だから放射熱平衡じゃなくなる。 「熱伝導」の意味を ・ある狭い範囲内での気体分子の衝突によるエネルギーの交換 と ・離れた場所への熱の散逸 とですり替えている。 >しかし、速度論的な考察で二酸化炭素は酸素や窒素との熱伝導で熱を失う事が分かっている というように、「CO2がO2やN2分子との衝突により熱を失う」という現象は、明らかに前者を指す。 そして、この前者の現象がキルヒホッフの法則が成り立つために必要である、ということを言っている。
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729 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:18:05.05 ID:GmmanZG4 - >>727
>ある年5%増加したら次の年5%減少するのか?その根拠は?データは? はぁ? 「例えばそういう現象が起きたとして、の話だよ。」という意味が分からないか? もちろん、そんなデータはないよ。 で、>>723で書いた >むしろお前の方が >「自然の炭素循環が1%以上ふらつくから、人為的な炭素放出は判別できない」 >というデータを示すべきだろ? への答えは?
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730 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/10(水) 23:19:44.39 ID:GmmanZG4 - >>728
>>前にも書いたが、20年弱で6PgC/yr位の増加。これは人類が一年間に排出しているとされる二酸化炭素量とほぼ同等。 なんだから、 植物の炭素固定量の「1年あたりの」変化は、「1年あたりの」化石燃料による人為的な炭素放出の1/20だ、ということを書いているんだけど?
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733 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2011/08/10(水) 23:26:03.73 ID:GmmanZG4 - >>731
>コテ外れてるぜw あ、ホントだ。市況2に行ってたんで外したの忘れてたよ。 >つまり、20年弱で人類の二酸化炭素排出量が二倍にならなければ、植物の吸収量の増加で相殺されるて 実際に、人類の出す二酸化炭素はすでに10PgC/yに近づいている。 これは化石燃料の使用の他に土地利用の変化も含まれる。 さらに、植物が二酸化炭素を多く固定するようになることは 人為的にCO2が増えたことに対する負のフィードバックとして作用するが、 同時に、土壌有機物の分解の促進、海洋への吸収の減少は 大気中へのCO2の残存に対する正のフィードバックとして作用する。 したがって、植物の固定だけを見て「相当する」などという論は意味を持たない。 これも何度も説明した。
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734 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2011/08/10(水) 23:28:49.75 ID:GmmanZG4 - >>732
>上のリンクで示したデータは明らかに10年程度で1%位フラついてるのだが? なんで「10年程度」で比較する?植物の炭素固定量は単年度の値だろ。 >>716の >人間の排出する二酸化炭素の量は自然循環の確か1〜2%程度。 を使えば、10年で人類が出す量は「単年度の自然循環の10〜20程度%」になる。 これが丸々残るとしたら、「10年程度で1%位フラついてる」のは誤差の範囲だろ。
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736 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2011/08/10(水) 23:37:27.01 ID:GmmanZG4 - >>735
お休み。明日、目が覚めて頭がすっきりしたら、↓を読んでよく考えな。 あんたの主張は、>>716では >人間の排出する二酸化炭素の量は自然循環の確か1〜2%程度。 >これが「順調に」大気に蓄積すると主張する為には自然の循環がそれ(1%)以下で一定でなくてはならない。 だろ。 だから、その前提に基づいて 「これ(人為的なCO2)が「順調に」大気に蓄積する」と仮定した上で 植物の炭素固定量の変化と比較してんだよ。 人為的な化石燃料由来の炭素が「毎年」6PgC蓄積するとする。 一方で、植物の固定量の「毎年」の変化は6/20PgCで、 >自然の循環がそれ(1%)以下で一定 は、植物の炭素固定量については成り立つ、という話だよ。
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