- CO2による地球温暖化について
609 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/04(木) 15:33:34.94 ID:+D9R2KQg - >>608
うん、だからね、それはバージニアの観測所のデータだろ。 それは「気温の変化の傾向」にはそのままでは使えないの。「傾向」は「生データを単純に足し合わせたもの」じゃないから。 ある1観測点で得られた生データと、その"地域"としての傾向が違うのは当たり前でね、 1か所のデータをそのまま使うのは「単純に足し合わせたものの平均」と同じで(あるいはもっと)おバカな方法なの。 N=1でモノを判断するなってこと。 言いかえると、単純に一都市の生データではその"地域"の傾向を示していないわけ。 その観測点自体の変化とか(場所が変わったりね)、たまたまその地点だけが異常だったってことがあるかもしれないでしょ? だから、隣接する地域の傾向と合わせて補正したものが、統計的に信頼性のある、その"地域"の傾向になるわけ。 >>603のコメント欄や、その他の記事のコメント欄でもツッコミがあってリンクされているように、 補正の方法は公開されている。 http://stevengoddard.wordpress.com/2010/11/05/imaginary-temperatures-in-washington-go-viral/ http://www.ncdc.noaa.gov/oa/climate/research/ushcn/ushcn.html#QUAL ちゃんと公のサイトで「こういう補正をしています」と明言してあるんだよ。 その補正法に問題があると感じたのなら、数学的にその補正法の問題点を示せばいいわけ。 それをせずに「補正してあるものと補正してないものが違う」といってるから「当たり前だろ?」とバカにされてるわけ。 例えばさ、「日本の成長率は〜です。これは、円高の補正をしたものです」っていうグラフを見せられた後で 円高の補正をしていないグラフを持ってきて「それはねつ造だ」というのはバカでしょ? 違うものなんだから、違って当然なわけ。 為替レートの補正をする/しないの議論はあっても良いけど、 補正をしたものとして無いものを比べて「違う!ねつ造だ」というのはあまりにも頭が悪い話だ、ってことだよ。
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