トップページ > 国際情勢 > 2011年07月14日 > D57InYqr

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名無しさん@お腹いっぱい。
【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3

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【エジプト・リビア】中東、アフリカの反政府デモ総合 3
39 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/07/14(木) 17:18:23.20 ID:D57InYqr
ヨルダンタイムズ紙が、革命から6カ月が経過したチュニジアの状況を、ありのままに伝えている。
予想した通りと言えばそれまでのことだが、チュニジアの国内状況に、これといった好転はないようだ。

チュニジアの主要産業の一つは観光業だが、外国からの観光客は激減しているようだ。
ラクダの業者が言うには、以前はベン・アリ統領の家族がただ乗りしていたが、それは無くなり
自由になったということだ。観光業に携わっているチュニジア人は5人に1人だったものが、
最近ではその半分が離職しているということのようだ。

経済の伸びも、昨年2010年は3・7%だったものが、今年は今までで1%の伸びしか記録していない
ということだ。チュニジアの財務大臣ジャッルール・アイド氏は、来年に期待し、来年の成長率は
5%に達するだろうと予測している。

チュニジアの国民や政府は、今回の革命が達成された後、諸外国かららの経済援助が数十億ドル
に達するだろうと期待していたが、それは期待倒れに終わりそうだ。チュニジアの若者は、革命を
褒めるだけではなく、外国は援助すべきだと不満を述べてもいる。

しかし、それは甘い期待と予測であったろう。自分で努力して状況を変えなければならないのが
基本であり、それに外国の支援が重なって状況が好転するという考え方をしないのだろうか。
チュニジアの失業状況は革命前よりも悪化しており、仕事に就けない若者の間には、非合法に
船でヨーロッパに出稼ぎに行くか、革命のきっかけとなったムハンマド・ブアジジのように自殺
するしかない、と語っている。

最近のチュニジア社会について、あるチュニジア人は、『以前は不満と恐怖があったが、
今は不満はあるが恐怖はなくなった。』と現状を皮肉っている。この先については誰もが
暗い予測をしているようだ。

革命は必要であろうが、重要なのは、そのあと何年間で秩序を回復し、復興に向かって
スタートを切るかであろう。その青写真を描くのは、政治家と官僚ということになるのだろうが、
人材に事欠くのがアラブ諸国のほとんどであろう。


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