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名無しさん@お腹いっぱい。
中東、アフリカの反政府デモ総合

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中東、アフリカの反政府デモ総合
835 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/19(日) 22:02:49.83 ID:dad9QQmH
ムバーラクの「ビジネス・パートナー」だった実業家、逃亡先のスペインで逮捕 2011年6月16日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20110617_174355.pdf

インターポール(国際刑事警察機構)エジプト事務所のマグディー・シャーフィイー所長は、
逃亡中の実業家フサイン・サーリムがスペインのマジョルカにある別荘内で逮捕されたと発表した。

2月3日に出国したこの実業家は、複数の容疑でエジプト捜査機関に指名手配され、国益の損傷と
公金横領の容疑で刑事裁判所に起訴されていた。エジプト産の天然ガスを、契約提携時の国際
価格に見合わない安値で、しかもエジプト側とって不利な契約条件でイスラエルに販売・輸出した
ことが、国庫に損害を与えたとみなされている。

手配中だったフサイン・サーリムの逮捕によって、彼とムバーラクおよびその息子2人が全員揃って、
収賄と公金横領の容疑で8月3日に公判にかけられる用意が整った。

捜査によれば、フサイン・サーリムはムバーラクとその息子2人に対し、形ばかりの代金と引き換えに
シャルム・シェイフの豪邸を何軒も贈った。およそ1億エジプトポンド(2000万ドル)と見られるその大金
の見返りとして、フサイン・サーリムはシャルム・シャイフの土地数100万uをタダで手に入れ、
豪華観光リゾート地を建設した。他にも、30年にわたって人民議会から武器取引の認可を得ていた
フランスで登記された幽霊会社を通じての武器輸入に始まり、イスラエルへの天然ガス輸出といった
複雑な「ビジネス上のパートナーシップ」でフサイン・サーリムとムバーラクは結ばれてきた。

フサイン・サーリムはムバーラクにとって、様々な商取引における表看板の役目を果たしていたの
ではないかと噂されてきた。その一つがカナダAgrium社のプラント建設計画で、フサイン・サーリム
はまったく金を払うことなく、プラントの株式の16%を所有していた。というのも、計画に彼の名前を
出すだけで、巨額の資金を借り入れることが出来たからだ。

事情通は、フサイン・サーリムの逮捕によって、エジプトの汚職マフィアの驚くべき実態、中でも
エジプト国内外におけるムバーラク一家の資産がさらに明らかにされるものと見ている。
中東、アフリカの反政府デモ総合
836 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/19(日) 22:06:25.23 ID:dad9QQmH
レバノン:シリアのアル=アサド政権打倒支持の是非をめぐってトリポリで銃撃戦 2011年06月18日付 al-Hayat紙
http://international.daralhayat.com/internationalarticle/279213

北部の都市トリポリのバーブ・アッ=タッバーナ地区、ジャバル・ムフスィン地区で昨日午後、
レバノン人学生とシリア人学生が、ダマスカスの体制に反対し「シリア国民との団結」を求める
デモを実施したことに端を発して、治安状態が悪化し、レバノン国軍兵士1人を含む5人が死亡した。
機関銃、RPG、エネルガといった武器が用いられた交戦ではまた5人以上が負傷した。

トリポリ市街では二つのデモが行われた。一つはアル=クッバ地区からアン=ヌール広場にかけて
ハムザ・ムスクで金曜礼拝後に行われたデモで、「ムスリム学生連盟」とトリポリ市内の「レバノン
大学在学シリア人学生」が呼びかけ、バーブ・アッ=タッバーナ地区の別のデモがこれに合流、
参加者はシリアの体制に反対するシュプレヒコールを叫び、同体制のシンボルを攻撃し、打倒を
呼びかけるプラカードを掲げた。また参加者はアン=ヌール広場で、ウマル・カラーミー元首相と
その息子のファイサル・カラーミー青年スポーツ大臣の写真やプラカードを破った。

このデモに続いて、バーブ・アッ=タッバーナ地区のデモ参加者は同地区とジャバル・ムフスィン
地区を隔てるシリア通りに集まり、シュプレヒコールを連呼した。これに対してジャバル・ムフスィン
地区の青年たちがバッシャール・アル=アサド大統領の写真を掲げて対抗し、両者の罵り合い、
投石へと発展、その後突然、シリア通りのデモ参加者のただなかに手榴弾が投げ込まれ、
バーブ・アッ=タッバーナ側のデモ参加者4人が負傷した。

ほどなく容赦のない銃撃戦がジャバル・ムフスィン地区側とバーブ・アッ=タッバーナ地区側との
間で発生した。前者は住民の多くがアラウィー派で、シリアの体制を支持し、アラブ民主党が広く
影響力を行使している。これに対して後者はスンナ派が多数派で、武装集団を擁していた。

複数の治安筋によると、アラブ民主党の治安部門責任者のアリー・ファーリス氏が負傷、
またバーブ・アッ=タッバーナ地区のハドル・ファーリス氏も重傷を負い、アリー・ファーリス氏は
搬送先の病院で死亡した。

(後略)
中東、アフリカの反政府デモ総合
837 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/06/19(日) 22:09:16.95 ID:dad9QQmH
シリア:軍による対トルコ国境での作戦続く 2011年06月19日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20110619_094210.html

「シャイフ・サーリフ・アル=アリーの金曜日」のデモの犠牲者の葬儀がシリアの複数の都市で行われ、
数万人が参列するなか、トルコは昨日土曜日、作戦が行われている複数地点で増強されている
シリア軍の周辺からの監視を続けた。シリア軍はイドリブ郊外(シリア北西部)の対トルコ国境沿いの
ブダーマー村への突入を開始し、複数の目撃者によると、家々は焼かれ、数十人が逮捕された。

一方、トルコに逃れたシリア人避難民の数は10,000人を越え、ほぼ同数がシリア側の国境地帯に
押し寄せているとの情報が流れた。アンカラは初めて、エジプト人の記者団がボイヌヨーウンの
シリア人批判民キャンプに入ることを許可した。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン所長によると、「シリア軍は土曜日の朝、ジスル・
アッ=シュグール(北西部)に隣接するブダーマー村に突入し、そこでは激しい銃声が聞こえた」。
また「複数の戦車、軍用車輌、兵員輸送車、軍用バス、ジープが村の入り口に展開した」。

アブドゥッラフマーン会長は、トルコ国境から2キロしか離れていないブダーマー村が「シリア領内
から食料を求めてトルコ国境へと押し寄せるシリア人避難民を増大させた」と指摘し、「批判民が
必要な生活食料物資を得られないなかでの人道面への影響」に対する懸念を表明した。
そのうえで「ブダーマー村の住民は、逮捕されることを恐れて村に入ってきた避難民が食料を
求めても、パンすら与えられない」と述べた。

トルコのアナトリア通信は土曜日、シリア国内での血塗られた暴力を避けるためトルコ領内に
避難したシリア人の数が10,100人を越えたと発表した。これは421人の新たな避難民が、シリア
北部に隣接するハタイ県にトルコ赤新月社が設置したキャンプに収容されたことを受けた数値で、
そのほとんどが女性、子供だという。また約10,000人がシリア側の国境地帯にいる。


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