- 中東、アフリカの反政府デモ総合
755 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/05/05(木) 17:27:35.30 ID:aBTEEUvd - コラム:「伝説の終わり」 ビンラディンという伝説 2011年05月04日付 Al-Ahram紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20110505_103910.pdf 殺す者は殺される、たとえしばし遅れることはあっても。オサーマ・ビン・ラ―ディンは、アラブ人であろうと 外国人であろうと、イスラム教徒であろうと非イスラム教徒であろうと、宗教や人種を問わず無辜の人々を 数千人殺してきた。そうした人々は彼のアメリカの利益に対する闘いにおいて、何の罪もなければ咎もない。 彼の行動ががイスラムそしてイスラム教徒のイメージに多大な損害を与えてきたこと、世界中のイスラム 教徒コミュニティーを傷つけてきたこと、そしてその結果、(事実は逆であることが証明されるその日まで、) イスラム教徒は人々のまなざしの中で単なるテロリストになってしまったのは確かではあるが。 残念なことにアル=カーイダは、占領下にあるイスラム教徒の土地をわずかなりとも解放することには 成功しなかった。確かにビン・ラ―ディンは望んだとおりに立ったまま死んだ。捕虜として敵の手中に 落ちることなく、機関銃を手に。彼をめぐってはさまざまに見解が分かれるだろうが、彼が伝説であった ことだけは確かだ。ぜいたくな生活を送ることのできるプリンスが城を去り、自らの思想を守るために 洞穴や山中で生活したのだ。
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- 中東、アフリカの反政府デモ総合
756 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/05/05(木) 19:06:19.63 ID:aBTEEUvd - 彼は周りの者に抗いがたい力を及ぼし、死ぬことさえ厭わないほどにその使命が正しいことを
深く確信させた。その使命とは諸文明と諸宗教の闘いを煽る死と破壊であるにもかかわらず。 こうした事を理由として、アメリカ人たちはビン・ラーディンを水葬する事をよしとしたのだ。 彼の墓が聖者の廟にならないようにと。 おそらくビン・ラ―ディンの死は、アル=カーイダの終わりの始まりとなるだろう。 後継者であるザワーヒリーが彼のような才能も力も持たないこと、そしてアル=カーイダには サウジアラビアから密かに送られていた巨額の資金がもう保証されないことを思うと、この組織は すでに単なる思想となってしまっている。 しかしアル=カーイダにとっての最大の危険は、アラブ世界を席巻する民主革命からやってくるのだ。 それはアル=カーイダが20年の月日をかけて実現できなかったことを成し遂げることによって、 その終わりを告げているのだから。
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- イスラエル情勢総合スレ Part4
87 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/05/05(木) 19:42:20.05 ID:aBTEEUvd - パレスチナ内部では、アッバース議長が主導するファタハのメンバーの間からも、
現在のイスラエルに対する平和的な対応に対し、不満が高まっている。 そこで、アッバース議長は、仇敵のハマースとの合意を生み出すことによって、 この窮地から逃れようとした。 しかし、それにはハマースの主張してきた、『イスラエルの存在否定。』『武力闘争による パレスチナ問題の解決。』といった強硬路線の一部を、アッバース議長も受け入れざるを 得ない、ということではないのか。 イスラエルのネタニヤフ首相が、ハマースとの妥協路線を取り始めたアッバース議長に対し 『イスラエルとの和平を望むのか、ハマースとの合意を望むのか選択しろ。』と言ったのは 無理からぬ発言であろう。しかし、ネタニヤフ首相はアッバース議長を責めるだけでは 済むまい。パレスチナ大衆の不満はアッバース議長に対して向けられると同時に、 イスラエルにも向けられるからだ。 ハマースとファタハの妥協的合意は、遂にはファタハのメンバーもハマースの路線に 近づけることになり、彼らの攻撃の矛先はイスラエルに向かってくることになろう。 つまり、アラブ各国で起こっている大変革の波は、イスラエルにも向かってくるということだ。 イスラエルの政府高官が、その危険性を強く感じ、警告を発し始めている。
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- 中東、アフリカの反政府デモ総合
757 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/05/05(木) 19:57:51.45 ID:aBTEEUvd - イラン=バーレーン関係の緊張、新ラウンドへ 2011年04月27日付 Jam-e Jam紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20110504_192634.pdf バーレーンの支配者たちがイラン人外交官1名を同国から国外追放にする命令を発出したことを受け、 イラン外務省報道官はこれに対する本格的な対抗策を講ずる可能性について明らかにした。 ラーミーン・メフマーンパラスト外務省報道官は、今回のバーレーンの措置に反応する形で、 イラン・イスラーム共和国には外交的慣行に基づく対抗措置を講ずる権利が残されているとの認識を示し、 在マナマ・イラン大使館に勤務する二等書記官に対してかけられた嫌疑を否定した上で、 「イラン人外交官の国外追放というバーレーン外務省の措置は、責任転嫁をすることを目的としたものであり、 現実を無視する行為である」と述べた。 メフマーンパラスト氏は、「このような措置は、善隣関係や地域の安全と安定を求める努力に反する ものであり、一部の外国勢力による分裂扇動的な意思に沿ったものである」と指摘した。 バーレーンの公式の通信社は月曜日、声明を発表し、バーレーン外相がホッジャトッラー・ラフマーニー 在マナマ二等書記官に対し、バーレーンからの退去のために72時間の猶予を与えたことを伝えた。 (後略)
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- 西ヨーロッパ諸国総合スレ
76 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/05/05(木) 22:25:38.17 ID:aBTEEUvd - 英王室の結婚式に、フランス人の方が熱狂している。
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