- 中東、アフリカの反政府デモ総合
703 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/04/21(木) 22:46:38.73 ID:6DDuLxk8 - シリア:治安当局高官解任、反体制活動家逮捕、デモ続く 2011年04月21日付 al-Hayat紙
http://international.daralhayat.com/internationalarticle/257869 戒厳令解除に代表される一連の法案成立発表から数時間も経ずして、シリア当局は著名な反体制活動家を逮捕した。 が同時に、バーニヤース市政治治安局長が自らの部隊によってデモを弾圧したとの理由で解任された。 ヒムス、アレッポ、ダルアーでは昨日(20日)、デモが続くとともに、金曜日(22日)のデモに向けた準備が進んでいる。 一方、国連人権委員会は、シリアなど民衆の抗議行動が発生している国々での運動弾圧を調査するための臨時会議 開催に向けて動き出した。他方、ヒラリー・クリントン米国務長官は抗議行動を行う市民への暴力行使を非難し、シリア 政府は逮捕と恣意的拘束、収監者の拷問を停止しなければならないと述べた。また英国は「治安状況混乱を鑑み」 シリアから待避するよう国民に勧告した。 シリア内閣は19日、戒厳令解除、国家最高治安裁判所廃止、平和的デモ組織に関する三つの法案を発表した。 しかし数百人が政府によるデモ禁止に抗議し、APが活動家の話として伝えたところによると、ダルアー市とその周辺 地域出身の大学生約4000人がウマリー・モスクでデモを行った。また数十人がアレッポ大学でデモを行い、反体制派 と新体制派の間で衝突が発生した。 AFPは複数の活動家の話として伝えたところによると、ヒムス住民は「サラフィー組織」がヒムス市とバーニヤース市で 「武装反乱」を行ったとするシリア当局の(作り)話に反対している。また活動家らは声明で、平和的デモの継続と自らの 要求を変えないことを明らかにし、金曜日の市内でのデモの準備を続けている。また複数の活動家は、月曜日(18日) 夜から火曜日(19日)かけて数千人が参加して行われたヒムス市での座り込みに対する治安部隊の強制排除の犠牲者 は8人にのぼったのに加えて、多数の負傷者が発生、また当局による大規模な逮捕が断行されたと述べた。
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