- 西ヨーロッパ諸国総合スレ
65 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/11(月) 19:51:25.63 ID:J4yH1Us4 - 何故、ドイツの核への憂慮は誤っており、また有害であるのかについて By Robert Peter Gale シュピーゲル・オンライン
ttp://www.spiegel.de/international/spiegel/0,1518,755267,00.html 原子力エネルギーは、代替的エネルギーよりも危険であると考えるドイツ人が増加しているわけだが、 彼らの恐怖は理解できるものの、それは誤っている。感情的な、また過度に政治化されたドイツ国内の 反応は日本に見られるよりも大きな恐怖と不信を示している。 ドイツ人は核問題のアレルギーがあるのだろうか? 私はそうだと思う。25年前にチェルノブイリ事故が 起こったとき、ボンの閣僚に聞かれたときに、私は指摘したのだが、放射性物質の降下は大きな問題で あるとはいえ、それによる人命の喪失というのは化石燃料による人命の喪失を上回るものではないだろう。 その当時は、私の説明に同感するドイツ人は大変少なかった。今回、福島原発事故がドイツ人を恐れ させていて、再度問題であることは、核エネルギーの便益に比べて、そのリスクを考えるべきであろう ということである。 私は、いわゆるカタストロフ・ゾーンに行ってみたのだが、放射線量は低く、20キロメートル地点でも 安全である。検出されたプルト二ウムは大変微量で、これは1950年代や1960年代の核実験のもので ある可能性もある。 ■チェルノブイリとは全く違う チェルノブイリ事故では爆発による高放射線量の被爆で31人が死亡した。爆発は高濃度のiodine-131、 cesium-134と-137を放出し195000平方kmの地域を汚染した。放射性の火炎が対流圏の下層に放出され 高層の気流に運ばれて雨によって降下した。これほど多量の放射性物質が放出されたのはソビエトの 原子炉コアが格納構造を持っていなかったためである。福島原発のコアはドイツの原子力発電のそれと 同じように小型で二重の封じ込め構造になっている。 当時私は国際医療チームの団長としてキエフに行って(ついでに私の3人の子どもと一緒だったが) ウクライナ、ベラルース、ロシアにおける健康問題は容易に検知できた。(平時に比べて)6000人の 甲状腺癌が追加的に生じて、多くは小児であった。これらの甲状腺癌はミルクや食品の131-iodineが 発生させたものであった。
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- 西ヨーロッパ諸国総合スレ
66 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/11(月) 19:53:26.09 ID:J4yH1Us4 - しかし言っておかなくてはいけない重要なことは、チェルノブイリ事故の人への健康被害は多くの人の
考えたほど酷いものでは無かった。チェルノブイリ事故から25年後に白血病や、その他の癌が増加した と信ずべき証拠はない。25年というのは白血病を観察するには十分の時間だが、その他の癌を云々する には十分長いとは言えない。広島や長崎の核爆弾の生存者のデータをもとにした癌発生確率の予測 からみるとチェルノブイリ事故から50年で、2000〜15000人の癌死亡を予測すべきだが。 しかしながらEUと旧ソビエト連邦ではチェルノブイリと無関係の癌による死者は、この期間に8000万人 であるので、そのような試算のマグニチュードの増加では検出が困難である。遺伝子異常とか異常出産 とかいうものは幸いにも見られなかった。白血病の増加というようなことも観察されなかった。 ■統計的に検出困難な値 福島原発について言えば、我々はチェルノブイリのデータをもとに健康被害を予測可能である。 今後どのくらい放射性物質の放出があるかはわからないけれど、すでに放出されたものについての 健康被害は予測できる。福島第一原発の事故で放出された131-iodine と 137-cesium はチェルノ ブイリの10%くらいで、その拡散はチェルノブイリよりも遥かに制限されたものである。さらに言えば、 当時のウクライナに比べて日本政府はミルクや食品の流通規制を行っていて、ヨウ素タブレットの 配布も行っている。 これらの条件から見て、今後50年間に予想されることは、あるとしても極少数の甲状腺癌の発生と 200〜1500件の白血病あるいは他のタイプの癌の発生であるが、その期間には1800万人の日本人 が福島原発と無関係の癌で死亡するだろう。つまり、福島原発のよる癌発生の確立は1万分の一 以下であり、疫学的調査では検知不可能のレベルである。タバコの価格を10〜20%上げることは、 より大きな癌発生予防につながるであろう。(後略) (後半では石炭発電に伴う鉱山その他の事故死など、代替えエネルギーのコスト、過剰な恐怖による 政府不信やパニックの弊害について書いている)
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- 中東、アフリカの反政府デモ総合
680 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/11(月) 20:58:39.67 ID:J4yH1Us4 - 南アフリカのジャコブ・ズマ大統領を筆頭に、アフリカ諸国の首脳がトリポリを訪問し、カダフィ派と
反カダフィ派の仲介を図り始めた。(代表団はモーリタニア、コンゴ、ウガンダで構成されている) アフリカの代表団はカダフィ大佐との間で「即時停戦」「人道支援の受け入れ」「両派の対話」を 提案したということだ。報道のタイトルを見ると、あたかもカダフィ大佐がこのアフリカ提案を 受け入れたようになっているが、実際はそうではないようだ。カダフィ大佐にしてみれば、聞き置く という程度ではないのか。 そもそも、このアフリカ首脳の訪問団が持ち込んだ調停案は、誰が作成したのかという問題がある。 うがった見方をすれば、ヨーロッパの旧宗主国が作ったものではないのか。つまり、アフリカ首脳は、 その書簡をカダフィ大佐に届けたに過ぎないのではないのか。 アフリカ首脳代表団はトリポリ訪問後、反カダフィ派の拠点であるベンガジ市を訪問することになって いるが、反カダフィ派はすでに、カダフィ大佐と彼の子息たちが関与する形での解決策を拒否している。 以前、トルコが提案したのは、カダフィ大佐の子息であるサイフルイスラーム氏が政党を結成して、 大統領選挙に挑めばいいというものだったが、今回のアフリカの調停では、当初から反カダフィ派が サイフルイスラーム氏の参画を拒否している。 つまり、時間が経過するほど、カダフィ大佐側にとっては苦しい状況になってきているということだ。 たとえ戦闘が継続されても、今後、カダフィ派が勝利を収めることはないのではないか。 引き際が肝心とはよく言ったものだ。
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- 2012年アメリカ大統領選挙
966 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/11(月) 22:59:06.57 ID:J4yH1Us4 - リンドン・ラルーシュの週刊「EIR」誌。
二〇十一年三月七日号。二〇十一年三月十四日号。 ここには、現在世界を襲いつつある世界恐慌、または、ラルーシュ派の表現では世界金融通貨体制の瓦解、 そのメルトダウンについて述べられている。以下にその内容を要約する。 (1)「ブリテン=シティオブロンドン=英国・オランダ国際金融寡頭権力体制」は、全世界をカオスの中に 引きずり込みつつある。即ち、世界の金融通貨体制の瓦解である。 (2)彼らはこの情勢を作り出しつつ、それをニューダークエイジ(新しい暗黒時代)へと誘導せんとする。 (3)そのために、全世界で国民国家=ネイションステートを破壊解体する。 (4)「米国処分」。次期米国大統領は、この「米国処分=米国解体」を実行するよう命令されている。 その新大統領の彼らの本命は、ドナルド・トランプである。 (5)ドナルド・トランプ大統領は米国をファシスト国家に移行させる。 (6)ドナルド・トランプを、大統領に当選させるための基本戦略は、他の主要候補者を舞台上から排除すること。 (7)そのためには第一にオバマを持ち上げ、他の候補者を埋没させる。 その後、オバマを大スキャンダル攻撃であっと言う間に沈没させてしまう。 (8)そこでドナルド・トランプが、彼らのマスコミによって、危機に立つ米国の唯一の救世主として大宣伝され、 かくして目出度く2012年にはドナルド・トランプが大統領になる。
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