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名無しさん@お腹いっぱい。
中東、アフリカの反政府デモ総合
西ヨーロッパ諸国総合スレ

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中東、アフリカの反政府デモ総合
623 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/24(木) 19:46:57.02 ID:C7A7dcvF
イラク:ハラブジャでクルド2大政党への抗議デモ、死傷者複数 2011年03月23日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20110323_145440.pdf

クルディスタン自治区東部ハラブジャ市で昨日、クルド系の2大政党であるクルディスタン愛国同盟(PUK)と
クルディスタン民主党(KDP)を糾弾するデモが行われ、警官1人が死亡、警官2人を含む5人が負傷した。

治安筋によると、「デモは火曜日の午後に市の中心部で開始したが、ハラブジャ市内の公安局に向かうのを
警察が阻んだ時、暴力行為が始まった」とのこと。ハラブジャ市はスライマーニーヤ市から東に70km離れた
ところに位置している。同筋は「銃撃により警官1人が死亡、負傷者の怪我は投石やこん棒での殴打による
ものだ」と付け加えた。ハラブジャ市内では2月23日にもデモで警官1人が死亡、1人が負傷している。

スライマーニーヤ市では、約1ヶ月前から毎日のように数千人が市内中心部に集まり、地元政府の総辞職
と汚職対策を要求すると同時に、先月のデモで若者3人が死亡した事件の責任者の処分も訴えている。
一方、クルディスタン自治区の各野党はマスウード・バールザーニー自治政府大統領が数ヶ月のうちに
広範な改革を実施すると誓約したことについて「何も新しい内容が含まれていない」と述べ、この約束を
ただちに実行し現実のものとするよう求めた。

「変革運動」のムハンマド・タウフィーク幹部は本紙に対して、「自治政府大統領の提案には何も新しい
内容が含まれていない。自治区が危機に陥るたびに当局は改革を約束するのだ」と語った。

(後略)
中東、アフリカの反政府デモ総合
624 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/24(木) 19:49:01.29 ID:C7A7dcvF
カダフィの武器は、埋蔵「金」 2011年03月22日付 Milliyet紙
http://dunya.milliyet.com.tr/kaddafi-altinlarina-guveniyor-/dunya/dunyadetay/22.03.2011/1367660/default.htm

国際社会は、一方で軍事行動、他方では経済制裁によってリビア指導者ムアンマル・カダフィを
政権から遠ざけようとしている。しかしこれは実現しないかもしれない、なぜなら、カダフィは何年も
戦争を続けるための大切な源、中央銀行における144トンの金を所有しているからだ。

国際社会は、空爆が行われる前にリビアへの一連の制裁を決定した。リビア指導者だけでなく、
近親者やたくさんの公営企業の資産を凍結した。しかし、英経済紙フィナンシャル・タイムズ紙
によると、実施されるこの対策は役にたたないかもしれない。

NTV局の情報によれば、多国籍軍の軍事作戦に抵抗しているムアンマル・カダフィの最重要
財政源は金である。IMF(国際通貨基金)の最新情報によると、カダフィの支配下にあるリビア
中央銀行には144トンの金がある。実際の量はこれより多い可能性があるとも言われている。

■何年もちこたえることができる

世界最多の金所有量を誇る25か国の一つであるリビアでの金保有量は65億ドルの値打ちがある
と評価されている。だから、リビア指導者は、何ヶ月も、さらには恐らく数年も、「大勢の雇い兵」に
支払うだけの資源を持っている。

空爆開始と同時に金が中央銀行から運び出され、カダフィも逃げたと伝えられるチャドとニジェール
の国境付近にあるセブハ市に輸送されると考えられる。この結果、リビア指導者の手中にある金が、
全ての対抗策や国際法にもかかわらずチャドとニジェールで交換され、現金や武器、食糧を保証
するだろうと見られている。
中東、アフリカの反政府デモ総合
625 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/03/24(木) 19:54:38.38 ID:C7A7dcvF
社説:シリア、ダルアー蜂起 2011年03月23日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20110324_104129.pdf

プラカードに政権打倒を求めるスローガンを書いたという10歳の子供たちの一団を治安部隊が逮捕した時、
シリア蜂起の第一閃が南部のダルアー市から発せられた。治安部隊が強圧的な対応をしてきたシリア全土
の市町村に革命は飛び火する可能性がある。一昨日、治安部隊はこの蜂起の犠牲者の弔問に訪れた人々
に発砲し二人を殺害した。昨日、同じ悲劇が繰り返され、近隣の村々から連帯を示すために来ていた青年
たちが殺戮された。13名以上が死亡とされ数字は上昇傾向にある。

リビア以前にシリア情勢が沸点を迎えると、多くの人が予測していた。エジプトより先だと考えていた人もいた。
人権、治安機関による弾圧、自由に対する不寛容について、シリア政権が示す対応は、アラブ諸国の中でも
最悪だと評価されていたからだ。シリア政権が国民の要請や他からの助言を聞こうとしないのは問題である。
アドバイスは最も近い同盟国からも行われているのだが、政権は、治安部隊の強硬策によりあらゆる問題を
解決し、各種の危機を切り抜けることが可能だと主張し続ける。

危機への対応策としての弾圧は、チュニジア大統領の政権を数週間も守らなかったし、エジプト大統領の
政権については、数日で寿命を尽きさせた。内部の腐敗が明るみに出て、まるでクモの巣のように両政権
が崩れさるのを我々は目にした。

抗議活動が他都市へも及んでいる状況に対し、シリア政権があっさり降伏することはないだろう。
リビア元首と同じ、いかなる犠牲を払おうとも最後まで戦うという手段に訴える可能性がある。
シリア政権の構造は、エジプト、チュニジアよりもリビア、イエメンのモデルに近い。
つまり、宗派、部族的基盤に頼っている。

政権が反体制派を人知れず力で排除してきた時代は、インターネット、フェイスブック、携帯電話等の
現代技術革命により終わりを迎えた。つまり、反体制派のムスリム同胞団とその支援者たちを標的とした
ハマーの虐殺[1982年]のような事を繰り返すのは難しい。
中東、アフリカの反政府デモ総合
626 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/24(木) 19:55:18.85 ID:C7A7dcvF
イランの同盟国でヒズブッラーを支援しパレスチナ抵抗運動を擁護するシリア政権が、欧米、特に合衆国
から標的とされているのは事実である。この点は十分考慮されるべきだが、だからといって国民を弾圧し、
自由を禁じ、人権を侵害し、汚職を隠ぺいする権限がシリア政府に与えられるわけではない。

10年前父の後を継いだバッシャール・アサド大統領は、弛緩した状況に対し挑戦的な姿勢をとった。
欧米で教育を受け、今なお若いと言える大統領は、抜本的政治改革の実施、様々な分野での自由、
治安部隊に対する制限などを国民に誓約した。しかし、それらは適用されなかった。たとえ適用されても
表層的なもので、それも経済分野に限られ実施のスピードは極めて遅かった。

シリア政権を擁護する人々は、治安関係を主とした保守勢力が改革を妨げたのだと論ずる。
若い大統領の邪魔をして、彼のプランにあれこれの障害物を置いたのだと。
この説は、おそらく幾分かの真実を含んでいる。しかし、大統領としては、それらの旧弊な勢力に
全面降伏する必要はないではないか。政権のトップに立って10年以上が過ぎているのだから。

シリア政権は、過去40年間域内の戦争、紛争への介入を避けてきた。イスラエルに対しても、
同じバアス党政権であったイラクにアメリカが帝国主義的攻撃を仕掛けた時も、回避している。
しかし今、逃れようもなく対決を求められている。まず、改革を求める声に対峙しなければならない。
一方で欧米が、政権の基盤を揺るがし、おそらくその変更を試みている。

来る数週間の間にシリア政権にとって最大の危機が訪れるだろう。
変革を求める大多数を弾圧しようとすれば、リビアのように飛行禁止等の国際社会による決議を招く。
柔軟な対応を試みれば、エジプト、チュニジアと同様の結末を迎えるかもしれない。

過去の例から見て、シリア政権はリビア方式を選ぶだろう。シリアが兵員や航空機によって秘密裏に、
ムアンマル・カッザーフィー大佐を支援していることからもそれが分かる。今後の展開は予測しづらいが、
攻撃的な逃避、つまり域内の戦争へシリアが介入するという事態も考えられる。あるいは、最悪の場合、
国内で虐殺を引き起こし、今後の革命の芽を摘んでしまうことも考えられる。
西ヨーロッパ諸国総合スレ
49 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/24(木) 21:55:18.03 ID:C7A7dcvF
ドイツは対リビアNATO軍から撤退 3月23日 By Daily Mail Reporter
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1368693/Libya-war-Germans-pull-forces-NATO-Libyan-coalition-falls-apart.html

◆カダフィ大佐を暗殺するというイギリスの提案に対しアメリカのゲイツ国防長官が難色を示し緊張が高まった。
◆フランスは対リビア作戦を指揮する政策委員会の創設を提案
◆ドイツは対リビア作戦における合意がなされないためNATOから軍を撤退
◆イタリアは石油利権のためNATOを支持しているとフランスを非難
◆飛行禁止空域設定は最初の空爆でリビア空軍が不能状態になったので必要性が疑われている
◆イギリスの閣僚はこの戦争は30年続く、と発言
◆イタリアはNATOがこの作戦の責任を取らねば、提供している基地を撤回すると表明
◆ロシアは一般市民を守るため空爆停止を要請・空爆は十字軍と指摘


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