- TPPは現代版の「大東亜共栄圏」か
16 :ビルケランドおやじ ◆Tg7Sw8BdNonm []:2011/01/22(土) 02:42:14 ID:aUHW6+AR -
TPPは踏み絵である。 アメリカは日本がアメリカの国際戦略に従うようにするためTPPを突きつけている。 TPPとは経済同盟以上に軍事同盟、政治同盟的色彩が強い。 TPP同盟とは対中国同盟である。 金勘定の議論は意味がない。 南沙諸島を中国から守るためにシンガポールとマレーシア、ブルネイそれにベトナムを誘っている 南沙諸島海域を中国が軍事支配してしまうとその下に大陸間弾道ミサイル潜水艦を配備して 完全な相互確証破壊(MAD)ができてしまうと言われている。 アメリカは直接的に南沙諸島の領有問題に手を出せないから当事者であるマレーシアとブルネイ ベトナムを連合させて現実的なパトロール行動は日本の自衛隊にやらせたいのだろう。 もしも本格的な軍事衝突が起こったとき、日米安保の規定からアメリカ軍が出てくるようにしたいのだろう。 中国の大陸間弾道ミサイル搭載潜水艦は大陸棚では水深が浅すぎてすぐに見つかってしまう。 南沙諸島海域には水深が深いところが多々あって潜水艦を隠蔽できる。 日本は日本単独で生きてゆく選択(鎖国)をまだとることが出来ない。 準備不足なのだw では、他国との同盟とは 大陸国家 と手を組むのか 海洋国家 と手を組むのかだろう。 TPPの加盟国を見れば すべて海洋国家である。 海洋国家郡に日本は席をおくことで国家存続を今決めようとしている。 現状のTPPの問題点は、あまりに事実を隠蔽して国民を愚弄していることである。 多くの同朋はTPPが金勘定問題だと勘違いしている。
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- TPPは現代版の「大東亜共栄圏」か
17 :ビルケランドおやじ ◆Tg7Sw8BdNonm []:2011/01/22(土) 02:43:20 ID:aUHW6+AR -
TPPを海洋国家連合として考えた場合、今は海洋国家と大陸国家との軍事バランスがアメリカを除くと 完全に崩れてしまっている状況にあります。 つまり海洋国家には軍事力と言う膨大な需要があるのです。 仮に、5カ年計画で中国の軍事力に対抗して(特に海軍空軍)、ベトナム+マレーシア+ブルネイが 南シナ海ではとりあえず軍事バランスをとるにはどのくらいの軍事支出があるのでしょうか? その軍事需要をアメリカ経済と日本経済に結びつけるとするとそうとうな経済効果があると思われます。 もちろん戦闘機などはアメリカ製でしょうが、戦闘ヘリコプターや輸送機、装甲車やミサイル等々 アメリカ製もあるでしょうし日本製もあることでしょう。 この軍事力強化に当って当座の金は日本がODAで負担すればよいのです。 総額2兆ドルw でもこの支出は日本の国内経済に必ず還流するのですから金勘定論理も大丈夫でしょう。 日本国内では朝鮮戦争時と同様な軍事特需が起こります。
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- TPPは現代版の「大東亜共栄圏」か
18 :ビルケランドおやじ ◆Tg7Sw8BdNonm []:2011/01/22(土) 02:44:28 ID:aUHW6+AR -
マスコミ総出(政府指導があったのだろう)でTPP推進する理由とは、海洋国家 対 大陸国家 という 新たなる世界の枠組みを誕生させるためだったようです。 前にも書いたように、中国大陸奥地では今気候変動が顕著になりだしており、中国中枢はボルネオ島や ニューギニア島への中華民族の移民を画策せざるを得なくなったのです。 迎え撃つ海洋国家ではまず中国と陸続きのベトナム、ボルネオ島を領有し侵略を受けるマレーシアと ブルネイが南沙諸島での中国軍との軍事衝突は時間の問題となっており、軍の近代化を切望していると 考えられます。 中国海軍の航空母艦が完成する前に何とかして近代的な海軍力・空軍力を付けたいのがこれらの国々 なのでしょう。 日本政府首脳はアメリカとのTPP交渉の過程でその事をはっきりと申し渡されたのでしょう。 「 日本よTPPに参加しないのなら、裏切り者として処遇する 」 とねw 世界的な異常気象が頻発してきて気候変動が明確化した今、大陸国から海洋国への環境難民の移動も明確なのです。 つまり、TPPによる 大陸国家 対 海洋国家 という新たな枠組みは避けられないのでしょう。 日本が鎖国するのはもっともっと気候変動が激しくなって、どこの国も自給自足するしかない状態に なってからでよいと判断されます。 今の日本の戦略は海洋国家の一員として生き延びることです。 【国是】栄誉ある孤立化主義【鎖国】<XVII>より:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/asia/1289473819/
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