- 北朝鮮が延坪島に射撃、韓国軍がこれに応射!
378 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/12/25(土) 09:39:37 ID:wYOOzxOl - 韓国が北朝鮮に対して軍事攻撃も辞さない強硬姿勢を採り続けている。韓国の意図は何だろうか?
それを考えるのに重要なのは、未来の朝鮮半島国家建設に関して韓国が取りうる選択枝である。 それは三つある。 一つ目は現状維持である。しかし、韓国の国防を支えている米国の経済力は低下し続けている。 米国にとって最も重要なのは石油ドル体制を維持するためのイラク油田地帯占領継続であり、 次に重要なのはカスピ海沿岸の石油・天然ガス地域に影響力を及ぼすためのアフガン戦争である。 米国にとっては韓国への軍隊駐留は中国牽制という意味合いしかないが、米国は朝鮮半島に 死活的利益を有しておらず、将来的には撤退していくと思われる。 その後の朝鮮半島の行方は、死活的利益を有する日中両国が決定することになるが、 韓国の製造業は日中両国と激しく競合していること、米国の経済的衰退に伴って東アジアで 工業生産力の極端な過剰が発生すると予想されることを考えると、恐らく日中両国が米国の 同意を得て韓国を滅亡させ、北朝鮮に半島を統治させるシナリオが選択される可能性が高いと 思われる。北朝鮮の軍事力は韓国のそれに及ばないので、日本の協力が必要である。 具体的には、竹島を巡って日韓が戦争に突入して米国が中立を宣言、韓国の海空軍が壊滅し、 韓国が日本に海運を封鎖されて石油が枯渇した状況になって北朝鮮軍が韓国に突撃することに なるだろう。日本は竹島問題を利用していつでも韓国を滅亡させることができるのだ。 将棋で言えば、韓国は既に詰んでいる状態である。
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379 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/12/25(土) 09:40:18 ID:wYOOzxOl - 二つ目は、先手必勝で、竹島問題で日本が韓国に王手をかけてくる前に北朝鮮を攻撃し占領・
併合してしまうというものである。米国は中東の戦争で手一杯なので韓国軍が独力で実行する 必要がある。北朝鮮が核攻撃で反撃するリスクはあるが、現状なら北朝鮮占領は可能と思われる。 ただ、ここで問題になるのは、中国の反応である。中国は日韓併合以後に日本の勢力が満州へ 浸透した歴史を思い出し、韓国に厳しい対応を取ると思われる。中国と北朝鮮は軍事同盟関係にあり、 韓国軍が北朝鮮領土に深く侵入した時点で人民解放軍が介入するのは、朝鮮戦争の歴史から見ても 明らかである。南北朝鮮の戦争は中韓戦争に移行してしまうのだ。 この場合、米国は死活的利益を有さない韓国への介入は回避し、韓国軍は独力で中国と戦うことを 余儀なくされると思われる。果たしてどちらが強いかは判らないが、仮に韓国軍が優勢となった場合、 中国は核兵器を韓国の大都市や軍事目標に打ち込んで反撃してくる可能性がある。事態は不透明 だが、最終的にはソウル大都市圏や釜山などの主要都市が核兵器によって廃墟となり、北朝鮮の 残存勢力が半島を統一することになるのではないかと私は予想している。 ただし、米中両国の出方は不透明要因も多い。今回の韓国の北朝鮮挑発は、韓国が北朝鮮に 侵攻した場合の米中両国の出方を見るためのアドバルーンではないかと想像している。
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380 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/12/25(土) 09:41:02 ID:wYOOzxOl - 三つ目の選択枝は、韓国が安定した先進国として21世紀以降も生き延びることができる唯一の道
である。それは、西ドイツが英仏との軍事的協調を通じて東ドイツを統合したことに倣い、日本との 軍事同盟結成によって米軍撤退後の自国の国防を確保し、統一のチャンスを待つか、あるいは 南北分裂を継続するというものである。しかし、朝鮮半島の南北分裂は不安定な状態であり、 統一という安定状態に移行しやすいことを考えると、実質的には1910年の日韓併合と同様の事態が 出現することになる。中国がこれを容認しないことは自明である。 また、日韓軍事同盟では日本軍が韓国に駐留すること、竹島が国際法に従って日本に返還される ことが必要条件となり、これは韓国国民が絶対に容認しない。更に、日本政府は韓国への謝罪や 集団的自衛権の非行使方針を通じて、軍事介入しないという決意を間接的に表明している。 三つ目の選択枝は韓国国民と日本政府の両方を翻意させる必要があり、事実上不可能なのである。 結論を言おう。韓国は近未来に滅亡し、北朝鮮が半島を統一する。韓国支配階層の逃げ場として 済州島が用意され、済州島国家は日本の衛星国として繁栄を維持できるだろう。韓国の滅亡が 主に北朝鮮の通常兵器によって行われるのが一番目のシナリオ、中国の核兵器と人民解放軍に よって行われるのが二番目のシナリオである。韓国国民にとっては一番目の方がまだマシだろう。 ただ、二番目のシナリオは米中両国の出方次第では韓国が生き延びられる可能性もあるので、 韓国政府はその可能性を探るために現在北朝鮮を挑発し、米中の反応を見ているのだと思われる。
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