- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【5】
651 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/12/03(金) 18:57:37 ID:cUHuHnAk - 内宇宙的「666」の考察 序論
西洋占星術は、黄道を12区分し、星座を割り当てている。で、よく、使われている 誕生星座とは、生誕時の正午(南中時)の太陽の位置なのだ。山羊座生まれの 性格は云々と言った類いのね。しかし、この性格分析ってやつ、実にいい加減で、 誰でも暗示にかければ、12星座すべてを受け容れ、「当たっている!」って思う ように出来ているんだ。何故か。理由は、人は、自分の中に12星座すべての 性格を持っているからだ。正確には、”黄道12宮”と言うんだが・・・・・・ その実験をしたいなら、西洋占星術と言うキーでググり、性格診断をしてごらんなさい。 その時、自己暗示をかけ、それぞれ12星座全てで、「自分は○○星座だ」と仮定し、 性格分析の項目を読んでごらんなさい。12宮全てで、「当たってる!」って思えるから。 12星座やれば、12星座「当たってる」って思えるからね。「一体、自分は何座生まれか?」 とわからなくなるはずだ。ここで普通は、占いはインチキの迷信だ、で終わる。 それはそれで結構な事なんで祝福したい。しかし、このスレの住人はその程度の レベルじゃないはずだ。さて、星占いの上記のいい加減さの理由だが、人の ホロスコープ(生誕時の天球図)には、黄道12宮 全てが密接に関わり合い、相互 作用を及ぼしつつ、その人の運命や基本的 性向を暗示しているからなんだ。 換言すれば、12宮すべてで構成されているのが、一人の人間なんだ。
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652 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/12/03(金) 18:58:44 ID:cUHuHnAk - 内宇宙的「666」の考察 本論 1
で、ここで反キリストの獣の数字と呼ばれる、「666」を考察しよう。「666」は、占星術的 には360度換算すれば、306だ。これは、水瓶座の6度の位置だ。牡羊座の0度から 始まって、各星座を30度とし、ラストの魚座の29度目が、359度目と言う訳。30x12=360 どの星座も30度の領域を持つからその12倍で、360度なんだ。さて、666は、アクエリアスの 06度だ。で、アクエリアスの性格は、占星術では、人道主義、革命、変革、つまり、 18世紀フランスの啓蒙思想、エンサイクロピーディストそのものなのだ。これは暗示的だ。 アクエリアス(宝瓶宮)=水瓶座ってのは、占星術師から言わせるとイルミナティーその ものなのだ。しかし、ものごとはそう単純では無い。占いが、あるテーゼを顕教化させると、 運命の擾乱(じょうらん)が起こり、観測者効果によって占いは、外れる、と言う、宇宙の もう一方の法則が働く。なぜ、擾乱かと言うと、粒子の位置と測度を両方を同時に、知ることは、 実験では不可能だからだ。 粒子に別の粒子や磁力線を当てると、衝撃で運動の方向が変わる。占いをする、と言う行為は、 粒子に別の粒子を当てる行為なんだ。故に、我々が、イルミ=「666」=アクエリアスと早計に 結論づけることは、真相到達への陥穽にはまる、と同義語なんだよ。ここが、陰謀論的 オカルティズムの難しいところなんだ。
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653 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/12/03(金) 19:00:44 ID:cUHuHnAk - 内宇宙的「666」の考察 本論 2
ゆえに、「666」が、すでに占星術師たちによって、アクエリアスの性格として顕教化されている 以上、我々は、それがなぜ、イルミと一致しながら、(予測結果が)外れるのかを 考察しなければならない。この考察は、占いではない。故に観測者効果の運命の擾乱を受けない。 しかし、黙示録に黙示として描かれている事柄をおれがここで、具体的に”筆受”の形で 諸君らに伝達することは、宇宙の摂理から言っても禁じ手であるはずだ。故に具体的な 文章では表現出来ないのだ。おれが言える事は、世間で発表されている”終末の予測”は、 皆、結果としては外れる”偽のネタバレ”だと言うことなんだ。作者=神は、常に読者の予想の 斜め上を狙っておられ、あたかも、連載バトル漫画の腕利き編集者の如きお方であられる。 ただ、手掛かりはある。歴史の推移だ。黙示録だ。帰納法的考察法だ。直観の運用だ。 キーは堕天した、とされる天使長の考察だ。この仮想的寓話の語るイデアは、何か。冒頭、 おれが、12星座はすべて諸君らの内に備わった性格であると述べたが、堕天したこの ケルブ(火の天使)も当然、諸君らやおれの心に巣くう何かであるのに相違ない。これらの 事から類推されるのは、実に陳腐な或る事実だ。
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654 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/12/03(金) 19:04:13 ID:cUHuHnAk - 内宇宙的「666」の考察 結論と結語
さて、以上の3つのレスから導き出される、発表可能な(観測者効果を招かないと言う意味だ) 結論とは、神とルシフェル氏との係争の舞台は、外世界ではなく、諸君らやおれの内なる 世界、一人々々の”心”の中そのものが、主戦場であるとの実に、平凡なテーゼであった。 おそらく、原罪の思想の根幹は、内なるルシフェル氏の存在に関わるのに相違ない。イヴの 姦淫の神話は、東スポ的捏造ではなく、人類全体の心象世界の表象の説話化であったの だろう。リリスやカインの廃嫡、アベルの夭折にまつわるもろもろの言い伝えも人類の種族的 集合意識の具現化した与太話であったのだ。(偉大なる与太話、とさらに注釈しておこう。) 我々の自己完結とは、来るべき黙示録的終末での救命ボート乗船権の抽選に当選すると 言うような惨めな動機では得られないはずだ。黙示録的カタストロフィは全ての人の人生に 等しく、”死”と言う形で訪れる。終末は、イルミがいてもいなくても訪れる。この一人ひとりの カタストロフィを黙示録的に心の内で常に反芻し、考察する姿勢こそ、マクロ陰謀論と相似 関係にあるミクロ陰謀論、イナースペース的黙示録の読み解きに他ならない。実に平凡な 結論ですが、擾乱を避ける、精一杯の試みである事に免じ、ご寛恕賜らん事を。
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