- ロシアから北方領土だけでなく千島・樺太も奪還
234 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/12/02(木) 02:06:01 ID:nFHy7C9q - ロシア語に「奴は中国人百人分くらい狡い」という言葉がある
中国と地続きで国境を接する14の隣国の中でも、「パートナー」としてうまく付き合っているように見えるのがロシアだ。 近年、国境紛争地帯を両国で分割統治するなど数々の懸案を解決し、北方領土や尖閣問題では、両国が連携して 日本を牽制している。だが佐藤優氏によれば、そこには「信頼」や「友情」とは別のものが隠れているという。 ****************************** ロシア人の中国に対する警戒心と嫌悪感は国民の草の根レベルまで浸透している。 これには、歴史的背景がある。ロシア語では中国のことを「キタイ」という。この語源は10世紀に現在の中国北部に 「遼」という国を建国した遊牧民族「契丹」だ。ロシア人は、中国が契丹のように国境を越えて侵略してくるのではないか という恐れを持っている。 日常語でも、悪性のインフルエンザを「中国風邪(キタイスキー・グリップ)」という。また「あいつは中国人百人分 くらい狡い」という表現があり、卑劣な人間を罵る時に使う。現在、ロシアと中国は「戦略的パートナー」であるが、 ロシア人の感覚からすると「戦略的(ストラテギーチェスキー)」とは、「お互いに後ろから斬りつけない」 「人前でつかみ合いの喧嘩をしない」程度の意味だ。 ※SAPIO2010年11月10日号 ttp://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/postseven-20101030-4461/1.htm SAPIO 2010年11/10号 ttp://www.shogakukan.co.jp/magazines/detail/_sbook_2300211110 7 7 隣国の知恵 嫌悪しながら「戦略的パートナー」を演じるロシアのしたたか外交戦術を中国にぶつけろ/佐藤優
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