トップページ > 国際情勢 > 2010年11月23日 > M+7GFxNZ

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名無しさん@お腹いっぱい。
オルタナティブ通信

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オルタナティブ通信
75 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/11/23(火) 13:41:15 ID:M+7GFxNZ

日本中心の世界地図を眺めてみると、核保有国でもあるかつての大国ロシアと、
破竹の勢いで経済発展している中国と、いまなお大国であり続けるアメリカが
日本を中心としてトライアングルに対立し、覇権国アメリカの衰えによって
力のバランスは、トライアングルの重心に向かい、そこに日本が鎮座している。

これを好機とみるか、哀れとみるか、そこが重要である。

そこで今度は重心の日本から三方を見ると、ロシアの方への引力が他の二国に対して
弱い。

ロシアはソ連時代の日ソ共同宣言を認めない(認めれば2島返還のみが約束だからである)
といいだし、インフラ整備をはじめ経済協力
を求めている。そしてこうも言っている 「北方領土返還は民意が得られない」
つまり民意が得られれば前向きに考えると言っている。
これを日本へのラブコールとみるか、あり地獄の餌とみるかは自由だが、
こうも考えられる。
いまのロシアはかつてのロシアであり、日ソ共同宣言以前の日露和親条約に戻って
協議し、民意が得られれば問題ないといっているようにも思える。ただし、ロシアとの
関係を強めて協力して欲しい、ロシアの民意をあなた方日本人が動かして欲しいと。

さて、日本はこの局面どう分析するか。三つのベクトルの長さを均等にして三方均一作戦
でいくか、あるいは、安全保障はアメリカ、経済協力は民間努力で、貿易は国際協調でいくか、
しかし後者は三頭追う者は1頭をも得ずとなる危険がある。つまり大失恋である。

どことも親しく付き合わず友人止まりとして、三国と付き合い、その隙にアセアン諸国を抜けて
インド・トルコへ、そして太平洋を自由に航海できる場所にある、親日が多い南米にも
帆を向け強めていくことが、日本の地の利を生かすことにつながるかもしれない。

なお安保はいうまでも無く、60年改正安保でどちらからでも破棄できることにはなってる。




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