- クーデター
63 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/10/29(金) 11:35:51 ID:qz/sy3qR - まあ、おれは”軍”と言う存在を非常に重要視している。ただ、大日本帝国の
”軍”に関し、情けないのは、敗戦の時、「お詫びします」と国民にではなく、 陛下に言った将軍や提督が存在した事だ。第一に詫びるべきは国民にだろ? 陸軍大臣なんか「大罪」と言う言葉を遺書に使っているが、誰に何に対し 「大罪」のつもりだったのか。辞世に「大君の」とあるが、誰の軍なんだ? スポンサーは誰だと思ってるんだ?軍のスポンサーだよ。国民だろ。そんな 思い違いしているから、統帥権干犯云々の無茶苦茶も可能だったのだろう。 願わくば、現今の自衛隊の皆様には二度と思い違いなさらず、自分たちの スポンサーは日本国民であるとの自覚に立って、クーデターに邁進して下さい。
|
- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【5】
381 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/10/29(金) 13:25:12 ID:qz/sy3qR - カバラ流「汝の敵を愛せよ」(その1、序論)
おれは昔、修道僧に憧れていたんだが、何でキリスト教に入信しなかったのか? 今、思い起こすに第一の理由はマタイ伝の”山上の垂訓”にある、「右の頬を打たれ れば左の頬を向けよ、一里を命じられれば二里を行け、上着を取られたる時は 下着も差し出せ」の言葉がネックになったんだろうな。おれには不可能だと思った。 「汝の敵を愛せよ」これもおれには不可能である。それと懺悔聴聞僧への適性だ。 おれは、信者の告白を聞けば、「そりゃ、あんたが悪いわ。地獄に落ちて当然。 救いなんてナッシング!」と言いそうなんだ。おれは、教会から必ず、追い出される。 仏教とキリスト教が似ているのは、敵愾心や憎悪、怒りと言った否定的感情を 強く戒め、そこからの超克を説いているところだろう。仏教とキリスト教は、酷似 している。シルクロードを通じ、ヘレニズム世界とインド亜大陸は繋がっている。 オリエントにインドの哲学が伝播したのは確実だと思われる。
|
- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【5】
382 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/10/29(金) 13:27:32 ID:qz/sy3qR - カバラ流「汝の敵を愛せよ」(その2)
ところで、おれには今も不可能な「汝の敵を愛せよ」についてなんだが、最近、 気がついた。不可能であるのは当然だと言うのは今も同じだ。そりゃそうだろ。 例えば、諸君らに娘がいたとする。17歳だ。手足を縛られ、身動き出来ない 状況の諸君らの目前で諸君らの娘が集団レイプされたとしよう。レイプ犯たちが、 殴るけるして彼女の命乞いする声を尻目に嘲笑いながら、長時間、拷問を続け、 遂に死に至らしめたとする。 諸君らはこのレイプ犯人たちを愛せるかい?赦せるだろうか。和解できるか。 出来なくて当然だろう。そもそも何の資格があって殺された娘に代わって諸君らが この犯人たちを赦せるんだ。それは偽善、自己欺瞞、空想的博愛、白痴的法悦と 呼ぶべきだ。 しかし、何で仏教やキリスト教の根幹にそんな無理難題が据えられているんだろう。 これには何か、よほどの理由があるのに相違ない。即ち、苦痛の極致、拷問的 苦難の状況、破滅的シチュエーション、困難極まりない運命での自己救済の方途だ。
|
- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【5】
383 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/10/29(金) 13:31:17 ID:qz/sy3qR - カバラ流「汝の敵を愛せよ」(その3)
ここで困難な状況からの脱却法を考察しよう。例えば、真正面から「困難な状況 からの脱出」と言う命題を掲げた場合だ。しかし、それでは何を思念しても一向、 状況は好転しないはずだ。それはその思念そのものが”執着”だからだ。 「救済」や「解放」と言う執着だ。 しかし、「こらあかんわ」「もう、おれヲワタ〜」「酷い人生だったな、エンディングも 滅茶苦茶やなw」と心で実感しながら覚悟を決めた時、状況は激変する可能性が あるんだ。それは、「救い」への執着を放擲(ほうてき)する心だ。 これと「汝の敵を愛せよ」の関係だが、そもそも、娘をレイプし、殺した敵を愛する なんて無茶苦茶は、所詮、不可能だ。それをするぐらいなら死んだ方がましだろう。 そんな自分ならもう人生もヲワタだろ。いや、終わるべきだろう。自分に氏根と言い たくなるはずだ。レイプ犯を赦す自分などに救いは無い。むしろ、在るべきではない。 「滅びろ、おれ」だろ?「汝の敵を愛する」とは「滅びろ、おれ」と同義語なんだ。
|
- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【5】
384 :麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU [sage]:2010/10/29(金) 13:34:55 ID:qz/sy3qR - カバラ流「汝の敵を愛せよ」(その4、結論と結語)
すると、カバラの鏡像反転の法則が発動し、不可能と思っていた救済が生まれる 可能性があるんだ。例えば、夢落ちだった、とかね。何もかも悪夢で、事件その ものが無かったとかね。だから、「敵」を性善説風に「犯人も実は、本来、いい椰子」 などと己を偽っていい子ぶりっ子丸出しで被害者の親族たちに無理難題を強要して 来た従来の全ての宗教者たちは、大ウソつきなんだ。 レイプ犯の心に何を見る?彼らは神の失敗作。そんな者と和解したり、そんな者どもを 教導し、矯正する必要などナッシング。ただ、被害者の状況を変える可能性の為、 放下し、諦観し、本気で死んだ振りするカバラ技術が、「敵を愛する」の真意であると おれは解釈するんだよ。 この世は、”観念”であると己がジャッジする時、そのジャッジを嘲笑うかのように 実在性を発揮し、”実在”であると己がジャッジする時、その判断を虚仮にするべく、 観念性を遺憾なく顕現する。つまり、自分が、幻であると思えば現実は現実であるし、 自分が現実であると思えば現実は夢幻となり果てる。思うことの真逆に結果が推移 するのがこの世の法則なのだ。この真逆の法則は親鸞の「善人なおもて往生を遂ぐ」に 通じるだろ?
|