トップページ > 国際情勢 > 2010年10月29日 > QPuR4DaV

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名無しさん@お腹いっぱい。
西ヨーロッパ諸国総合スレ
イスラエル情勢総合スレ Part4

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西ヨーロッパ諸国総合スレ
16 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/10/29(金) 21:10:18 ID:QPuR4DaV
ニコラス・サルコジが先祖はユダヤ系であると認める。フランスの新聞がイスラエルの情報部との繋がりを暴露
http://poorrichards-blog.blogspot.com/2010/10/nicolas-sarkozy-admits-jewish-ancestry.html

サルコジ氏の結婚問題だけでは懸念は充分でないというように、「Sarco the Sayan(サヤンのサルコ)」
という呼び名が突然現れた。これはフランスの大統領にとって最も不名誉な褒め言葉だ。

影響力のあるフランスの新聞ル・フィガロは、先週、フランスの大統領がかって、そしてたぶん今もなお
(そのようにほのめかされている)、イスラエルの情報部でサヤン(協力者というヘブライ語)として働いて
いた暴露した。イスラエル以外の国でユダヤ系国民が数千人「カタス」もしくはモサドの職員に協力して
いるが、その中の一人であるということだ。
イスラエル情勢総合スレ Part4
15 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/10/29(金) 22:18:29 ID:QPuR4DaV
 トルコの政権がエルドアン首相ギュル大統領によってリードされる、開発公正党(AKP)政権に代わって以来、
トルコが次第に西側寄りというよりも、イスラム世界寄りにシフトしてきているのではないか、という疑問が
欧米イスラエルのなかで広がってきていた。確かに、トルコのイランに対する外交や、シリアとの関係正常化、
パレスチナ問題への関与の仕方を見ていると、トルコはイスラムの国であったということを印象付けられよう。

 トルコはイスラエルの参加する、NATOの合同軍事演習をボイコットしたり、イスラエルに対するパレスチナ
対応を強く非難してきてもいる。このため、イスラエル国内にはトルコを今までのような、中東世界唯一の
友好国とみなすべきではない、という考え方が広がってきている。

 トルコは本当にイスラム世界に接近しているのだろうか。西側諸国に距離を置き始めているのだろうか。
この点については、幾つかのトルコの事情を説明する必要がありそうだ。

 トルコも他の諸国と同様に、アメリカのサブプライム・ローンの影響を受けている。経済は低迷傾向にあった。
そのなかでトルコが取るべき方向は、湾岸諸国との関係強化であった。湾岸諸国の資金をどう引き付けるか、
ということだ。そのためには、トルコのエルドアン首相がイスラエルに対して強い立場を示す必要があったのだ。
それは内心では言葉ほど強いものではないのだが、それなりに効果を発揮し、湾岸諸国、次いでアラブ全体が
強い支持をトルコに送るようになった。続いて起こったフロテッラ号事件、つまりガザへの支援船で、トルコ人に
犠牲が出たことにより、アラブ諸国はトルコがパレスチナのために血の犠牲を出してくれたと大歓迎した。
イスラエル情勢総合スレ Part4
16 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/10/29(金) 22:22:03 ID:QPuR4DaV
 こうしたアラブ諸国の反応を受け、イスラエルとアメリカ、そしてヨーロッパ諸国のなかに、トルコへの疑問が
広がったということだ。そこで今回、トルコの立場を確認する大きな問題が、アメリカやヨーロッパ諸国から
トルコに対して突きつけられることになった。

 それは、ポーランドやチェコなどに配備が予定されていた、ミサイルやレーダー・システムの配備にロシアが
反発したことから、ポーランドやチェコではなく、トルコに配備しようという考えだ。しかし、トルコにミサイルと
レーダー・システムが配備されることは、イランにとって極めて不利なことになる。当然、イランとの関係改善を
進めているトルコにとって、これは極めて難しい判断となろう。

 イランは当然、早々とトルコへのミサイル配備に、反対の立場を示した。トルコはトルコで、ミサイルの配備
については明言を避けているが、そのミサイルが周辺諸国を攻撃することを、前提にしないこと、レーダーで
得られる周辺諸国の情報を、しかるべき国に提供しないこと(イスラエルを指している)を条件とするようだ。

 今トルコでは、政治家と軍人の間で熱い議論が展開されているようだが、最終的には落とし所を見出して、
ミサイル配備を受け入れるのではないかと思われる。そうでなければ、トルコはアメリカやヨーロッパ諸国、
そしてイスラエルから、完全に敵視される危険性があるからだ。


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