- 【日露】中国は、日ロ共通の敵です!【百年】
914 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/08/12(木) 18:18:44 ID:vpqNZ6gq - これまでロシアはカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地を利用してきたが、2020年には停止される
予定である。代替となるボストチヌイ宇宙基地は2010年建設開始、2015年完成予定であるが、この基地は 何故かロシア本土から遠く離れた極東のアムール州にある。中露国境からも近く、安全保障上はあまり 好ましくない場所である。 宇宙ロケットは緯度の低い場所から打ち上げるほど地球の自転力を利用できて有利であることを考える ならば、ロシア本土に近く緯度も低い北カフカス地域に基地を建設するのが最も有利な筈である。 恐らく、ロシアが新宇宙基地を極東に建設することを決定したのは、東アジア諸国、中でも日本との 技術協力を念頭に置いているのではないかと想像される。 日本は現在までは自動車産業を中核産業の一つとしてきたが、近未来に電気自動車が普及すれば ガソリンエンジン技術やハイブリッド技術での日本の優位性は失われ、新興国でも簡単に電気自動車 を作れるようになると思われる。その時に備えて、日本は航空・宇宙産業を育成していく必要がある。 ロシアが現在獲得している技術水準に日本の工業力が加われば素晴らしい成果が期待できるだろう。 もう一つのロシアの優位産業は、核技術とそれに関連する材料科学技術である。常温核融合の電極 として利用されるパラジウムには多数の同位体が存在するが、ロシアにはこの同位体を安価に分離・ 濃縮して単体を得る技術が存在するらしい。これは恐らくウラン235を濃縮する技術の応用であると 思われる。日本も北海道大学の水野博士などを中心に常温核融合の高度な技術を有しており、 日本とロシアがこの分野で協力することは非常に有益であると思われる。日本・ロシアは自国内に 常温核融合の巨大発電所を設置し、長大な送電線で中国に電力を供給するのが良いと思う。 これによって日露両国は中国をエネルギー面で完全にコントロールできる様になるからである。 外務省のプレスリリースを見ると、「プラズマ物理学及び核融合」、「宇宙・通信」、「材料科学技術」、 「高エネルギー物理学・加速器科学」、「エネルギー研究開発」、といったキーワードが見られる。 これらの分野でのロシアとの協力には、21世紀の日本の命運がかかっている。
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