- コロンビア 2.5
420 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/06/03(木) 07:22:03 ID:Qe3iQMiY - http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-10551360792.html
コロンビア大統領選、サントス優位で6月決選投票へ 5月30日におこなわれたコロンビア大統領選挙は、午前8時から午後4時まで、 全国10,271投票所、国外56カ国の大使館・領事館でおこなわれ、約3000万人 とされる有権者のうち、有効投票14,443,244票、無印76,944票、 無効170,572票、白票22,840票で、投票率は49%という低さであった。 全国に35万人の兵士、警官が配置され、投票活動の防衛にあった。選挙監視使節団 (MOE)の報告によると、不法活動は少数であったという。フアン・マヌエル・サントス (U党)陣営による票の買収、アントキア州(北西部)、カウカ州(南西部)において、 17件の暴力事件が報告されている。 事前におこなわれた世論調査では、すべてサントス候補と、アンタナス・モックス(緑の党)の 互角を予想していたため、サントス候補46.58%、モックス候補21.47%という、相手に 倍する得票をあげ、400万票近い差で、過半数まであとわずかに迫ったサントス候補の 勝利は、驚きを与えるものであった。 サントス候補はボゴタ市北部のホテル内で勝利集会を開いたが、約800人が参集し、 バジェナート(コロンビアの民族音楽)が流れるお祭り騒ぎとなった。サントス候補は アルバロ・ウリベ現大統領への讃辞から始まった。「われわれは最良のコロンビアの 大統領を持った」。
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421 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/06/03(木) 07:31:58 ID:Qe3iQMiY - サントス候補は、決選投票に残れなかった候補者たちに、無条件で国民統一政府の
参加を呼び掛けた。ウリビスタ反対派であったヘルマン・バルガス・ジェラス(急進的変革)は、 10.16%と予想以上の票を獲得した。やはり与党であったノエミ・サニン元外相(保守党) 6.14%にとどまらず、野党であるラファエル・パルド(自由党)4.35%にたいしても 働きかけている。 これとは対照的に、ボゴタ中央公会堂でおこなわれ、約1500人を集めたモックス候補の集会は、 選挙結果が知れるや意気消沈したものとなった。しかし決選投票に残ったことが強調された。 「3か月前不可能と思われた決選投票に進出するという目標を、われわれは達成した」。 モックス候補は語った。 「決選投票はわれわれにとって、根源的な変化をおこなうものとしなければならない。暴力、麻薬、 恩顧主義といった文化を変革し、不平等をなくさなければならない」。モックスは訴える。会場からは 「不正を無くそう」、「モックス大統領」、「シー・セ・プエデ(イエス・ウィ・キャン)」のコールが返る。 モックス後退の原因は何であろうか。左派の「対抗する民主的軸」(PDA)の指導者、カルロス・ロサノは、 モックス候補の首尾一貫性のなさであると指摘する。テレビ討論でのサントス陣営の批判は、モックス 候補の実行能力への疑問であった。コロンビア革命軍(FARC)をどうするのか。ベネズエラ、 エクアドルとの関係をどうするのか。 サントス候補のウリベ路線の継続はある意味説得力があり、モックス候補のウリベ路線の基本的継続は 頼りなげに映りがっかりさせるものであったのかもしれない。この3週間にモックス候補が他陣営から どれだけ票を獲得できるか、厳しい情勢である。
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422 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/06/03(木) 09:43:00 ID:Qe3iQMiY - http://www.eltiempo.com/colombia/oriente/enfrentamientos-entre-las-farc-y-eln-en-arauca_7735500-1
http://www.caracoltv.com/noticias/nacion/articulo-179959-nueve-guerrilleros-han-muerto-combates-entre-farc-y-el-eln-arauca アラウカ県で麻薬をめぐる争いからFarcとElnが戦闘状態となり、10人のゲリラが死亡しました ゲリラ組織FarcとElnはこれまでも縄張りや麻薬利権をめぐって争ってきましたが、昨年12月に 戦略的同盟関係を結ぶと発表しています しかし第10戦線Farcのボス グランノブレスが、べネスエラ国境地域でのElnに対する全面戦争を 命じたとアラウカ県知事ルイス アタヤは指摘しています
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