- 日本の競争力はなぜ落ちているのか?
177 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/05/20(木) 11:46:24 ID:WUghbRpO - 読売新聞
韓国メーカー世界席巻 韓国メーカーに注目が集まっている。薄型テレビや半導体、自動車など世界市場で占有率(シェア)を 急速に伸ばして日本メーカーを打ち負かす勢いで、収益力も高い。 サムスン電子は今年、設備投資と研究開発費に過去最大となる総額26兆ウォン(約2兆1000億円)を投じる計画だ。 投資額はパナソニックの10年度計画(約1兆円)の2倍超の規模となる。 サムスンをはじめ、LGエレクトロニクス、現代自動車の3社が韓国企業の代表格だ。 09年の薄型テレビ出荷額の世界シェアでは、4年連続首位のサムスンに続き、 LGがソニーと並び2位。現代は09年、グループの販売台数が米フォード・モーターを抜き、世界5位に浮上した。 サムスン、LGは売上高の約9割を海外で稼ぐ。日本勢ではソニーが7割、パナソニックは5割程度だ。 各国の生活様式に合わせた商品開発も巧みだ。LGは中東向けにコーランを定刻に流すテレビを、 サムスンは北米で大型ピザを収納できる冷蔵庫を売っている。 政府との連携もスムーズだ。1997年の通貨危機以降、政府主導で産業再編が進み、製品ごとに1、2社に集約され、 自国企業を相手に消耗戦を戦う必要がない。 法人税の実効税率は24・2%で、日本の40・69%に対して低く、企業の投資余力を生みやすい。 http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20100520-OYT8T00360.htm 日本政府がやることはただひとつ。 企業が競争する環境を韓国並みに整えること。 法人税率の大胆な引き下げ、FTAの断行、・・・ 五輪のマラソンで例えれば、日本代表選手は背中にセメント袋を50kg担いで走っているようなもの。 競争が激化しているのに、これだけ不利な状況を放置されたままで、企業が復活するわけがないだろ。 そりゃあ、雇用環境も悪化するよ。
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