- 寄生虫・人権屋と移民戦略 2 【多文化共生?】
288 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/05/19(水) 22:14:22 ID:+MigpYAI - >>287 (続き)
■学歴・コネなく、収入求め海渡る 「密航は一度、後悔は一生」。福建省福清市にある村役場が密航を思いとどまらせるために壁に 書いた標語は、色あせ、文字の上に村の行事案内板が覆いかぶさっている。 建設請負業の男性(45)は、「蛇頭」ボスの1人といわれる。90年代まで密航も請け負った。 「中国残留日本人孤児の家族と偽って、ざっと3千人を送り込んだ」と話す。 一方、家に金がなく、学歴や有力なコネがない人々は中国の発展に乗れない。そんな層がより多い 収入を求め、留学や結婚を介して海外を目指そうとしている。 留学あっせん業者の男性(41)に会った。日本留学の仲介料は1年目の学費を含め200万円前後。 「密航が盛んだった頃に比べ、留学ビザが出やすくなった」。ただ、高卒以上との条件がある。それに、 日本で学校へ行かずに働いてばかりいれば、2年目以降は在留資格を失う。 結婚だと、学歴や年齢の制限はない。「早ければ3、4年で永住権が申請できる。取得後に離婚す ればいい」。事務所の看板は「留学指南」だが、裏で結婚仲介もする。偽装結婚の仲介業者は福清市 に数百人はいるという。 市中心部にある結婚相談所で、日本人男性を望む百数十人の女性の写真を見せてもらった。年齢、 身長、体重、結婚歴、子供の有無……。仲介料は、本物の結婚だと約160万円、偽装結婚だと270 万円前後。毎年50〜80組が「成婚」し、約3分の2が偽装だという。 ttp://www.asahi.com/special/kajin/TKY201004260154.html
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