- アルメニア
72 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/26(月) 22:48:46 ID:mifpeTJD - アルメニア、関係正常化議定書議会承認手続きを凍結? 2010年04月22日付 Hurriyet紙
http://www.hurriyet.com.tr/dunya/14507704.asp?gid=373 アルメニア政府は、1915年の事件が起こった4月24日の前日に、トルコ関係の正常化を 見据えた議定書承認の手続きを一時停止した。その理由として、トルコがナゴルノ・ カラバフ問題を議定書承認の前提条件としていることが挙げられた。 アルメニア議会における連立与党3党が共同声明を発表し、サルキシャン・アルメニア 大統領に対してトルコとの間で調印された議定書を議会から取り下げるよう求めた。 共和主義党、法治党および繁栄アルメニア党は声明の中で、この決定はトルコの 振る舞いが引き起こした結果だと主張した。声明は以下のとおり: 「アルメニアは2年間トルコと誠意をもって会談を重ね、2009年10月10日に国交正常化 に関する議定書を締結した。しかし議定書締結の後、カラバフ問題のようにトルコに 関係のない問題を、トルコ政府から前提条件として提示された。トルコは、カラバフ 問題の解決の為にアルメニアからの一方的な歩み寄りを待っている。 この歩み寄りなしに、正常化に関する議定書はトルコ議会を通過しないことを明示した。 正常化への準備が整っていないトルコと、議定書の手続きを今の段階で進めていく 意味はまったくない。連立を組む与党として大統領に呼びかけを行い、議定書が議会 での審議から取り下げるよう求めている。国会における政治家のほとんどは、カラバフ 問題の解決をトルコが議定書を承認する条件としようとするエルドアン首相を始めとする、 トルコ側の発言を受け入れることは出来ないとしている」 アルメニアのセルジ・サルキシャン大統領は、アルメニアがトルコと締結した正常化に 関する議定書の承認は凍結したものの、正常化プロセス自体を放棄したわけではない と述べた。サルキシャン大統領は、国民への演説において、「トルコにおいて(正常化を 議論するに)相応しい環境があり、トルコ政府に国交正常化プロセスを再開する用意が 整った指導部がいると私達が納得したら、先へ進むことを考える」と述べた。
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