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smac
9.11はアメリカ政府の内部犯行@国際21

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9.11はアメリカ政府の内部犯行@国際21
168 :smac[]:2010/04/20(火) 07:02:40 ID:SfUWEwZe
>>137

>WTCは構造的には非常に合理的なーー逆に言えば余裕のない設計

 そのとおりなんだけど、設計思想の中身を良く見ないと間違えるよ。
 「余裕のない設計」→「火災で崩壊しても不思議ではない」って言うのでは短絡すぎる。

 前スレでオレも書いたが、コア構造には「床材が1フロアー分の荷重に耐える性能さえあれば事足りる」という特徴がある。
 また、「オフィススペースに中間支柱が一本もない」という特徴も併せ持つ。
 それらを指して「合理的なーー逆に言えば余裕のない」と表現されるわけだが、
 これは、全体構造の維持が床トラスや外壁支柱に依存していないことから実現できる「合理性」なんだよ。
 オレ流の表現をすれば、それらは「付属建材」だから脆弱で良いという訳だね。
 だから、全体構造の崩壊要素を「付属建材」の脆弱さに求めるのは、筋違いというものなんだ。

 また、床トラス(桁)とコア支柱群および外壁支柱群との接合は「柔接合」になっているので、「分解しやすい」と勘違いされ易いのだが、これにも理由がある。
 それは突風などの横向きモーメントが構造に対して瞬間的、集中的に働かないよう、各接合部にクッションを持たせるという目的なんだ。
 決して材料をケチったり、手を抜いたりした結果じゃないんだよ。
 「柔接合」が運動エネルギーを伴った鉛直荷重に対して脆いことは事実だが、それらのモーメントは複数の接合部に分散されるので、全体としての冗長性は剛接合よりも向上するのだ。(つづく)
9.11はアメリカ政府の内部犯行@国際21
169 :smac[]:2010/04/20(火) 07:03:33 ID:SfUWEwZe
(つづき)
 君は >>139 でも「横梁・床スラブをひっくるめて」なんて書いてるよね。
 意図的かどうかは知らないけど、この時の「横梁」は「床トラス(桁)」をイメージさせるような表現になっている。
 NISTの報告書に関してオレが指摘した「BEAMとGIRDERの混同」を、君も踏襲しているわけだ。

 火災が大規模で相当に激しいものなら、スパンの長い床トラスが崩落する事態は確かにあり得るだろう。
 だが、短いスパンで張り巡らされ、ほとんど鉛直荷重のかかっていないコア部横梁(BEAM)が、火災で崩落することなどあり得ない。
 だいいち、火災は可燃物の多いオフィススペースの方が高温になり、可燃物がほとんどないコア部は比較的温度が低いのだ。
 さらに横梁とコア支柱群は「剛接合」だから衝撃に対しても耐久性が高い。
 崩落した床トラスの一部が横梁に衝突しても、横梁が連鎖崩落することは、まずあり得ない。
 百歩譲って、コア外周を形成する一部の横梁が、床トラス崩落の影響で重大な損傷を受けたと想定しても、
 コア中央部の横梁は健在であり、崩落フロアー以外の横梁もすべて健在なのだから、コアが不安定になることなど起こり得ない。
 それどころか、床トラスの崩落や床トラスとの接合部切断は、コアにかかる鉛直・水平方向の負担を軽減するので、コアはより安定するんだよ。

 したがって、君の描く「崩壊のメカニズム」は、全くの「荒唐無稽」だと評する以外にないね。(おわる)


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