トップページ > 国際情勢 > 2010年04月17日 > xR5N5/hZ

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名無しさん@お腹いっぱい。
 日本+東南アジアの連邦共和国 

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 日本+東南アジアの連邦共和国 
278 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/17(土) 19:31:04 ID:xR5N5/hZ
別に中国に認められる必要などない。
日本がASEANに入る為に認められなくてはならない相手はASEAN諸国だけ。
中国のGDPはすでにASEANの2倍以上あり、今でもその差は開き続けている。
さらに今年中に中国のGDPは日本を抜き世界第2位に躍進する。
10年後には日本の4倍に達する可能性すら指摘されている。
ASEAN諸国は従来、中国と日本を勢力均衡させる事によって、
自らの地位保全を図る戦略を取って来たが、中国の躍進によってパワーバランスが
崩れ、その戦略は通用しなりつつある。インドにしても中国ほどの成長力はなく、
ASEANがその地位を保全するには自ら規模拡大に乗り出すしか
手はなくなっている。そういう政治的必然性があって地域統合は進むので
中国様が認めないと何も事は進まないなどという中国人の君達が考えるような
中華思想とは無関係に、時間とともに事は進む事になる訳だよ。
 日本+東南アジアの連邦共和国 
283 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/17(土) 20:37:08 ID:xR5N5/hZ
ASEAN共同体も知らなかった人に現実を分かってないと言われてもね。
ASEANも日本もただ黙って中国に飲み込まれるほど馬鹿ではない。
君は中国を過大評価しすぎているのと同時に、
日本人やASEAN諸国民を馬鹿にしすぎているんだよ。
中国人にありがちな中華思想だけどね。
 日本+東南アジアの連邦共和国 
290 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/17(土) 22:27:30 ID:xR5N5/hZ
だから何を勘違いしているのか知らないけど中国重視とASEANの拡大は別に何も矛盾しないのだよ。
アメリカも中国重視だけど北米自由貿易協定を推進している。またイギリスの最大の貿易相手国は
米国で歴史的にも最重要の同盟国だけど、イギリスはそれでもEUに加盟しヨーロッパの一員として生きる道を選んだ。
東南アジアにはASEANがあり、南アジアには南アジア地域協力連合もある。
中国が今後大きく躍進する重要な国だとどの国も理解しているけど、それとは無関係に個別の地域協力
関係を推進している。別に中国を含まない地域連合が中国と敵対する事を目的としている訳でもない。

 日本+東南アジアの連邦共和国 
291 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/17(土) 22:28:56 ID:xR5N5/hZ
米州の例で言えば、米国は北米自由貿易を南米まで広げる米州自由貿易地域を推進しようとしたけど、
これは米国主導を嫌う南米諸国に拒否された。逆に南米諸国は米国、カナダを排除して中南米諸国の統合を進める
中南米カリブ連合の結成を目指して協議を進めている。多くの南米諸国にとって米国は最大の貿易相手国であり、
最重要の二国間関係ではあるけどそれでも南米諸国はあくまで米国を排除した地域連合を推進しようとしている。

なぜだか分かるかな。米国が大きすぎるからだよ。北米から南米までをすべて統合する地域機構は
米国の影響力が大きすぎて何もかもが米国の意のままに決まってしまう。中南米諸国はそれを嫌って米国排除の
地域機構の創設に動いた。今の中国は日本と拮抗する程度の存在に過ぎないけど、遠からず米州における
アメリカ合衆国のように、中国はアジアで突出した大きすぎる存在として疎まれるようになる。
どの国も何もかも強大な権力を持った1国に一方的に主導される地域連合など望まないからね。
EUにロシアが入れないのも同じ理由。他の国と比較してあまりに突出して大きな存在は一つの地域連合に所属する
事に対する障害が大きい。中国を入れた地域連合を作るには、日本やASEANだけでなくインドや南アジア諸国、
オーストラリア、ニュージーランドまで含んだ巨大な経済圏として中国の影響力を薄める必要がある。
ASEANのレベルでは将来的に日本が入る事は可能でも中国は大きすぎて無理。政治学的、合理的に考えるとこうなるのだよ。
 日本+東南アジアの連邦共和国 
294 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/04/17(土) 23:39:53 ID:xR5N5/hZ
東アジアサミットにオセアニアであるオーストラリアやニュージーランド、南アジアであるインドを参加させるのは
おかしいという意見もあった。しかし結局、3カ国とも正式メンバーとして参加している。名前などその程度のもの。
別に参加国が許容するのならASEANに北東アジアの日本や韓国、オセアニアのオーストラリアやニュージーランドが
参加する事に何の障害もない。

ちなみにこの時、おかしいと主張したのが中国で、インドやオーストラリアの参加を望んだのがASEAN諸国や日本。
中国はインドやオーストラリアが参加されると東アジアサミット延いてはその延長線上にある東アジア共同体構想に
おける自国の影響力が低下すると懸念して、ASEAN+3だけでの開催を望んだ。日本やASEANは出来るだけ中国の
影響力を薄めたいのでインドやオーストラリアの参加を主張した。

このように中国は東アジアの地域連合をあくまで自国主導の体制に持ち込もうとする意図が見え隠れしている。
だからASEANや日本はその真意をいぶかしみ警戒する訳。将来的にはアジア全体で協力していく道を模索するにしても
一方的に中国に主導される体制だけは何としても避けたい。そうすると中国、インドに比して相対的に成長力の弱い
ASEANと日本は連携関係を強化するのが一番自然な道となる。



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