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レブリガーテロッセ ◆wGBUioIHjU
【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49

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【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
546 :レブリガーテロッセ ◆wGBUioIHjU [sage]:2010/04/10(土) 13:27:11 ID:xHqcGPPS
全ての権力を高級官僚へ 1

「全ての権力をソヴェットに」と言うスローガンは、高校の世界史の教科書に
すら載ってるんじゃないかな。同じ論法をこの国に当てはめるなら、「全ての
権力を国会に」か。しかし、国会は大衆の気まぐれに左右され易い弱点がある。
だから、実際は「全ての権力を官僚に」でよいはずだ。これが国家経営の要諦だ。

故に所謂(いわゆる)三権分立などと言うシステムは、ブルジョアのタワケた
幻想であると分かる。こんなもの機能してたまるもんか。ところが、世間は、
この幻想を信じている何も考えない羊のよーに大人しい催眠術の被術者の集まり
な訳だ。本気で三権分立が機能し得ると信じている。おめでとう、と言っておこう。

しかし、戦後の日本の弱点は、権力を付与された高級官僚たちに思想的な骨格が
存在しない事なんだ。それはそうだろう。彼らはGHQの主導になる戦後教育を
施されて人となった戦後世代なんだ。これが、日米構造協議の下交渉に臨んだ
官僚たちの脳がコスモポリタニズムに腐食されたとしか思えない弱腰、場当たり
主義的妥協、当たりの弱さ、戦略性皆無の根本原因なんだ。

【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
547 :レブリガーテロッセ ◆wGBUioIHjU [sage]:2010/04/10(土) 13:28:32 ID:xHqcGPPS

全ての権力を高級官僚へ 2

事務官同士による下交渉で(アメリカ政府に)嫌われたら、(アメリカから)この反抗的な
役人が出席する会議には、今後、アメリカ側は臨まない、と交替を要求されるし、後々、
公使や大使として赴任しようにもブラックリストに載ればビザすら下りんかも知れん。

そうなれば、その役人の個人的な出世は終わりだろう。しかし、それはそれでよいではないか。
代役も同じ主張を繰り返す、と言うチームワークさえあれば。だから、個人の出世なんか
眼中にない、毅然とした態度、これが重要なんだ。外務省内部に対米外交でこれが確立されて
いるとはおれには思えん。

入省したからには、国益至上主義。個人の出世は二の次は当然だろ?保身は禁句のはずだ。
全員が硬骨漢でなければならんはずだ。それがバックボーンにあってこその交渉相手への感情
移入、相手(交渉国)の立場になった、イマジネーションの発動なんだ。それが、真の相手への
誠意なんだ。万国共通の外交の常識とはそうじゃないのか。どうなんだ。え、外務省?


【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
548 :レブリガーテロッセ ◆wGBUioIHjU [sage]:2010/04/10(土) 13:30:43 ID:xHqcGPPS
全ての権力を高級官僚へ 3

と、↑レスのよーに天下国家をいくら論じても肝心のお役人たちが魂のない保身家の集まり
ばかりか、と思うと虚しいよ。陰謀論以前だな。しかし、思想性の強固な者たちが上部構造を
形成する社会を想定すると、話は異なって来る。かつてのマルクス主義者たちにはそれがあった。
おれが敵ながら彼らを評価するゆえんだ。しかし、彼らと言えども第三インターの制御の前では
羊の如くになる事が危惧される。おれが反共主義者であるにも関わらず、第三インターの一方の
対立軸(極左)を擁護せざるを得ない理由だ。そこにはアメリカにもソ連に支那にも屈服しない、
”正義”がある、と思われたからだ。

今、おれたちに必要なのは、どこの国、どの勢力にも屈服しない、毅然たる姿勢を役人たちに
付与する天啓のマニュアルなんだ。それは国家的思想性の発揚、具現化なんだ。その思想に
階級闘争のセンスが必要ならおれはそれを忌避せんよ。喜んで呑むさ。おれのコテはそう言う
意味なんだ。戦前で申すなら、(おれは、帝國の国威発揚なんか屁だと思っている)東北の
農村から吉原に売られた少女たちを解放することが満州国の成立よりも優先すべきだった、
と言う事なんだ。

【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
549 :レブリガーテロッセ ◆wGBUioIHjU [sage]:2010/04/10(土) 13:33:55 ID:xHqcGPPS
全ての権力を高級官僚へ 4

レスの冒頭>>546に戻るが、「全ての権力を高級官僚へ」と言うテーゼは正しい。
が、その表現では不完全だ。正しくは、「全ての権力を”革命的な”高級官僚へ」と
申すべきだろう。

今のおれたちの国は「全ての権力を役人へ」と言う、最も効率よいシステムを下支えするべき
国家経営者たちの為のマニュアル、行動規範を決定的に欠いている事なんだ。これが、日米
交渉が売国的妥協に染められて来たこれまでの経緯の根本原因なんだ。

議会など大衆のためのポップ=販促物だ。宣伝の道具でよい。要は国家経営を実践すべき
真の政策立案者、高級官僚たちの気骨を支えるための規範なんだ。おれたちは、まず、
それを構築する事から始めなければならない。洗脳を解く、とはそう言うことなんだ。左右両極は
一致できる。これが、おれのかねてからの幻想なんだ。


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