- 【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
410 :オカルト[sage]:2010/03/16(火) 23:13:39 ID:mi0ug9V6 - カバラは神秘主義である。そのカバラは受け入れる、伝承するとの意味がある。
受け入れて伝えるためには“何か”がなければならない。その何かとは何である のだろうか… まず、“何か”に対してイデア(観念)、イマージュ、抽象的観念が生まれる。そ の念は呪(不思議な力をもつ秘密の言葉や行為)を生み何かを引き寄せ、やがて具 現化し現象となる。 呪術も何かを受けて伝える行為である。ここに伝える側と受け取る側の存在がで きる。伝える側は受け取る側に対して念を発し何かを引き出す(引き出させる)。 受け取る側は何かをイメージする(させられる)。 伝える側と受け取る側は複数とは限らない。つまり一人の中での現象の場合もあ る。どちらにしても何かに対して共鳴することになる。そしてここに何らかの象 徴が誕生する。 神秘主義と象徴主義の親和性は高い。象徴主義(シンボリズム、サンボリズム)の 背景には科学的実証主義、物質優位的な世界観への反抗がある。 ゲーテが色彩論をもってニュートンの光学に異を唱えたのは後の象徴主義への下 地となったのではないか。実際、神秘主義者ゲーテは科学万能主義的な世界を憂 いて色彩論を唱えたのだから。 しかし、その一方でイルミナティであったゲーテは弁証法のヘーゲルを支援した 。やがてそのヘーゲルの弁証法はマルクスの唯物弁証法へと受け継がれることと なる。そして科学もまた、神秘主義・象徴主義に反抗するかのようにますます発 展していく。
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- 【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】49
411 :デカルト[sage]:2010/03/16(火) 23:15:45 ID:mi0ug9V6 - 科学の発展は不確定性原理という“神秘”にたどり着いた。これはミクロの世界
の物質は位置と運動量を同時に確定できないという原理であり、自然の本質は「 あいまい」であるということだが、これは波動関数の確率の中にある。 これらの量子論において粒子が本来は超えられないはずのエネルギーの壁を、ま るでトンネルを通るようにしてすり抜ける「トンネル効果」という現象がごくた まにある。 呪という不思議な力(秘密の力)において起こる奇跡という現象はこのトンネル効 果のようなものなのではないだろうか。 神秘主義と象徴主義の親和性が高いように、呪術と音(弦楽器)と弓矢の親和性は 高い。弓矢という武器は弦楽器になり、弦楽器は振動(波動)を変えることで音を 変化させるが、量子論の延長線上にある超弦理論ではひもの振動の違いが粒子の 違い、物質の違いになる。そしてその粒子を確率の世界から確定させるのは観測 という働きかけをする意識なのである。 イデア(観念)をプラトン以来、再提起したのはデカルトであった。カバラ神秘主 義においての受け入れて伝承する“何か”は「我思う、故に我在り」の我であり 、思いであり、思うことによって具現化させた物質という非自我であり、非自我 の意識(他人の自我)が共鳴した(させた)、抽象した(させた)、具現化した(させた) 、我(他人から見た私)なのではないか。デカルトのいうモノとココロの実体二元 論を借りれば、自分のココロと他人のココロ、自分と他人のカラダというモノの 関係になるだろうか。 「我思う、故に君在り」 「君思う、故に我在り」 「我思う、故に神在り」 「我思う、故にトンネル効果の奇跡在り」なのだろうか。
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- ユダヤの最上層部は宇宙生命体かその憑依【4】
730 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/16(火) 23:27:07 ID:mi0ug9V6 - 鏡は高級パー、剣は高級チョキ、玉は高級グーか。
じゃんけんが高級になっても結局は不完全なんだねぇ。 最強の矛と最強の盾どっちが強いかくらい不完全だねぇ〜
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