- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
703 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 15:26:57 ID:LXZPri60 - >>702
>このスレ的には受けが悪いだろうがなww そうだねw アメリカではやっているアプローチが使われているからと言って、それを日本で受け入れないといけないなんてことはなかろう。 アメリカの流行を、日本にいる日本人研究者が常に追いかけないといけないわけではない。 頭の片隅で「アメリカでは、いまこんなのがはやっているんだな」と認識していればじゅうぶん。 アメリカでの流行を追いかけたい人間にやめろとは言わないけど、アメリカでの流行に乗らない日本人研究者を、アメリカでの流行に乗ってないという理由で見下すのもやめてほしいね。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
706 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 18:18:05 ID:LXZPri60 - >>704
> うーん、まぁでも、自分ではアメリカでの流行を追いかけているつもりでも、 > 実はアメリカで既に時代遅れになってるものを有り難がってる学者が日本 > には多いわけで。 そうね。 自分が留学していた時に流行していた方法論を日本に持ち帰って、後生大事にしている人はいるね。 あなたがそうならないことを祈るよ。 ずっとアメリカの大学でがんばる、というなら、テニュアとってから言ってね。 > それに、アメリカはアメリカ、日本は日本で独自にやっていけば良いという > 感覚にも個人的には違和感を覚えるなー。 > 「日本の国際政治学はこれだ!」みたいなものがあるとしたらそれは結構な > ことだけど、やっぱりそれも英語で発信していかないと無視されるわけで。 けっきょく、アメリカのマーケット至上主義なんだ。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
710 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 20:28:37 ID:LXZPri60 - >>709
わたしの言っていないことにかみついてない? わたしは、あなたの価値観を否定しているわけじゃないよ。 アメリカでpublish or perishの世界にどっぷり浸かっていると、そういう価 値観になるのかな、とは思ったけど。 わたしは、英語で書くなとはいわないし、英語の論文もあった方が良いのだろ うけど、まあ、その程度。 > 参考までに、なぜ日本は独自の国際政治学を追究すべきなのか、理由を教えて > 欲しいな。 「すべき」とも言ってないよ。 各研究者が自分のやりたい研究を自分のスタイルでやればよい、と思っている だけ。 なんか、あなたの日本語読解力が不安になってきた。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
711 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 21:07:52 ID:LXZPri60 - >>710
追加レス。 >わたしは、あなたの価値観を否定しているわけじゃないよ。 あなた個人の価値観としては、否定はしないけど、あなたの価値観を、日本の国際 政治学者みんなに「かくあるべし」と押しつけるのなら、それは迷惑だ、と思う。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
714 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 21:53:10 ID:LXZPri60 - >>713
んー、「かみついてない?」という表現にこだわっているみたいだけど、 わたしが言いたかったのは、わたしが意図してもないし、書いてもいない ことを、あたかも書いたかのようにあげつらわれても、困るね、ということ。 やっぱりちゃんと読めてないのかな。 >相手がどういう立場の人間であるかではなくて、発言内容だけに基づいて >議論できるのが匿名掲示板の良さだと思うんだけどな。 一般論としてはその通りだけど、現実にテニュアをとったり、日本に帰ってき て、アメリカ流のpublish or perishに追い立てられなくなったりすると、言 うことが変わる人がいるからね。 もう一度。 あなたがそうならないことを祈るよ。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
716 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 22:38:04 ID:LXZPri60 - こんなところに書き込む時間があったら勉強していた方がよいのだろうと反省
したけど、ま、乗りかかった船なので。 >言ってないけど、英語で書かないってことは要するに世界に発信しないって >ことだよね。それって日本人研究者は内に閉じて独自の国際政治学を追究す >ればいいって言ってるように思えたんだけど。 そういうことは思ってもいないし、言ってもいないよ。 ただね、これを読んでふと思い出した。 もう既に亡くなった日本の国際政治学者なんだけど、没後出た著作集に、ある ひとが、「彼は、アメリカの国際政治理論の最先端も知っていたはずなのに、 著作で取り上げることがなかったのが惜しい」みたいなことを書いていた。 その亡くなった国際政治学者を、わたしはたまたま晩年を知っているんだけど、 あるときアメリカの国際政治理論について、「業績作りのための理論研究に走 って、そのうち袋小路に入ってしまうようなところがある。国際政治の理解は、 理論じゃなくて、コモンセンスなのに」という意味のことを言ったことがある。 彼に限らず、日本の国際政治学者の日本語の著作の中には、洞察と示唆に満ち て、知的な興奮を憶えるものがいくつかある。それらは、英語になっていない だろうし、だから日本以外ではその存在は知られてないだろうけど、「だからなに? それがどうしたの?」と思う。むしろ、それらの著作を、日本語という母国 語で読める至福、みたいなものを感じる。 その逆に、大量の英語の業績のあるやはり高名な国際政治学者の論文や本が、 あまりにも退屈で、読み通すのも苦痛…おっと、この辺でやめておこう。 あなたの価値観は、理解はできるし、繰り返しになるけど、あなた個人がそう 思っているだけなら、はあそうですか、までだけど、他のひとにまで押しつけ ないでね、と願ってます。 最後に、ひとの書いたものは正確に理解しようね。 正確に読み取れずに、精密な検討ができるはずがないので。
|
- ◆国際関係論・国際政治学 総合スレ3◆
717 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/15(月) 22:40:30 ID:LXZPri60 - >>715
ま、しょせん2ちゃんですから。
|