- ■■バラク・オバマは現代のアドルフ・ヒトラー■■
438 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/03/03(水) 23:59:39 ID:CjIONB4u - >>続き
また、核弾頭の削減については、米露間で第1次戦略兵器削減条約(START1)の後継条約の交 渉中で、昨年7月の米露首脳会談で1500〜1675個まで減らすことで合意済み。今回は、このレベ ル以下の「劇的な削減」(米政府高官)という方針が盛り込まれる予定だ。 一方、最も難航しているのが、核以外の大量破壊兵器を持つ敵に対して「核攻撃はしない」と宣言 するかという点。前向きな文言を入れる方向で調整しているが、「同盟国の懸念」などを理由に反対 意見も根強い。 また、相手が核兵器で攻撃してこない限り核攻撃しないと宣言する「先制不使用」については、複数 の政府高官が「現実的ではない」などと反対の意向を表明しており、見送られる方針だ。 このため、伝統的な抑止力重視の考えから脱却できておらず、不十分な内容だという批判も出てい る。憂慮する科学者同盟(UCS)のスティーブン・ヤング上級研究員は「オバマ大統領が(昨年4月 の)プラハ演説で掲げた革新的な考え方は米政権内では共有されなかった。アフガニスタン、イラク戦 争など課題を多く抱え、大統領自身が十分に時間を割けなかったというのが実態だ」と語る。 NPRは当初、昨年内の取りまとめを目指していたが、3月1日まで延期すると発表されていた。米 露の核軍縮交渉が難航したうえ、米政府内で、抑止力の維持と削減可能な核兵器のバランスを巡る 議論が予想以上に長期化した。NPRは、今回が3回目。 毎日新聞 2010年3月3日 東京朝刊 http://mainichi.jp/select/world/news/20100303ddm007030047000c.html
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