- イランについて語るスレ Part9
572 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2010/03/02(火) 23:55:32 ID:vCaFccMr - ボルージェルディー氏:エルバラーダイー氏の方が西側諸国からの圧力に対してより抵抗を示していた
2010年02月22日付 Iran紙 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20100301_131043.pdf 国会の国家安全保障外交政策委員会の委員長は、国際原子力機関(IAEA)の最近の 報告書に関し、「この報告書は法に基づいておらず、事実にも反している。なぜなら我々は、 20パーセントのウラン濃縮作業を、書簡を通じて事前にIAEAに通告し、IAEAの査察官を 査察に招いているからだ」と述べた。 ボルージェルディー氏は加えて、「我々の通告を受け、アルジェリアとモロッコ両国から IAEAの査察官がイランを訪れ、イラン原子力庁長官立ち会いのもと、我々の濃縮活動に ついて査察を行った。故に、IAEAの最近の報告書は事実に反している」 と述べた。 ボルージェルディー氏は、IAEA新事務局長〔=天野之弥氏〕がこのような報告書を 提出したことについて遺憾の意を表明するとともに、次のように述べた。「IAEA事務局長 は加盟各国の信頼を引きとめておかねばならないという重要な地位に位置していることを 考えると、どうして天野氏がこのような報告書を提出したのか理解できない。我々の行動 は全て、IAEAの監督下にあり、我々はIAEAの原則を受け容れ、自らの責務を全うして いるにもかかわらず、である」 国会の国家安全保障外交政策委員会委員長はさらに、「国会議員たちがこの報告書 に不満を抱いているのも、このことが理由だ。来週、IAEAの事務局長が理事会に報告書 を提出する予定であるが、同氏がこの機会を利用して、修正された報告書を理事会に 提出することを、我々は希望している」と続けた。 ボルージェルディー氏は、IAEA新事務局長の天野氏の性格について、 「私の考えでは、天野氏の報告書は政治的な方向に流れているように見受けられる。 私の考えでは、西側諸国からの圧力に対する抵抗という点で、エルバラーダイーIAEA 前事務局長のほうが成績は優秀だったように思える」と指摘した。
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